339日目・・・台風、首都圏直撃で、東北、北海道の中央を縦断しているけれど、人間生活にとって荒れ狂う「自然災害」には人間は勝てないだろうし、コントロールすることも将来的にはマダマダ困難だろうな。以下は9月4日の興味ある記事・・・

naie2007-09-07

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 大阪朝日新聞より抜粋
 宇宙の太陽光を
 レーザー光に変換、地上へ 阪大など開発
 2007年09月04日

 宇宙空間で集めた太陽光を、大気に吸収されづらいレーザー光に変えて地上に送り、発電などに利用する――。そんな「宇宙エネルギー利用システム」の要となる高性能レーザーの開発に、宇宙航空研究開発機構JAXA)、レーザー技術総合研究所(大阪市)、大阪大の研究グループが成功した。太陽光からの変換効率を4倍以上に高めた。4日に札幌市で始まった応用物理学会で発表する。
 おわん形をした模擬太陽ランプ(左端)から右方向に出た光が装置の中でレーザー光に変わり、手前に照射される=大阪大レーザーエネルギー学研究センターで

 模擬太陽ランプを使った実験で、新開発のセラミック材料を使い、大出力のレーザー光に増幅することに成功した。これまで、数%〜10%程度だった太陽光からの変換効率を42%に高めた。波長の幅広い太陽光を吸収できるクロムと、太陽光を効率よくレーザー光に変換できるネオジムを、セラミック材料に高密度に注入して実現した。

 太陽光は、大気や雲に吸収され、地表に届くのは3割程度。一方、宇宙では、昼夜や天候に左右されずに利用できる。このため、宇宙からレーザー光で地表に運べば、利用可能なエネルギーは、地表の5〜10倍になる。

 JAXAは、100〜200メートルの反射鏡を備えた人工衛星を打ち上げ、レーザー光に変換して地上に発射、発電や水素製造に利用する研究を進めている。当面の目標は変換効率50%だ。米国では米航空宇宙局(NASA)がこの分野から撤退、日本が開発の主導権を握る。

 JAXA森雅裕・高度ミッション研究センター長は「計画実現への大きなハードルを越えた。基盤技術はすでにそろっており、既存の発電より経済性のあるシステムを目指す」と話している。
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 ・・・どっかの「ブログ記事」から抜粋・・・
 NHKニュース 宇宙の太陽光利用 新技術開発

 NHKの報道によると、大阪大学独立行政法人宇宙航空研究開発機構などが、宇宙の太陽光を利用するための新しい技術を共同開発した。

 この技術は静止軌道上の人工衛星で太陽光を集め、そのエネルギーをレーザーに変換することで地球に送るというもので、人工衛星1つから原子力発電所1基分のエネルギーを送ることが可能とのこと。

 なにやらとんでもない技術のようです。

 この記事によると、今回共同開発された技術は、人工衛星が集めた太陽光をレーザーに変換するための技術で、レーザーに変換する装置にクロムとネオジウムという金属を一定の割合で混ぜたセラミックを用いることで、太陽光のエネルギーの42%をレーザーに変換できるようになったというもの。

 従来の変換技術よりも4倍以上効率が良く、実用化されれば赤道上空3万6000kmの静止軌道に打ち上げた1つの人工衛星から、

 出力100万キロワットの原子力発電所1基

 と同等のエネルギーを送ることが可能になる。
 そして宇宙から太陽光を集めるため、天候に左右される地上での太陽光発電と異なり、常時エネルギーを得ることが可能になるとのこと。

 とても画期的な技術ですが、マンガのようにレーザーの照準がずれて、どこかの都市が焼き払われたりするおそれはないのかが気になりますね。
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 ・・・これで「日本地域」全体を「バァーリア」出来無いかな、「ゼノン」君・・・
 ・・・日本海深海には基地を造って、・レーザービィームで既に日本列島東西を貫く地下に横断トンネルも造ったが・・・危険かもしれないが・・・ヤッテみるるか・・・