337日目・・・「太田総理」はかって黒澤明の「七人の侍」を観てその映画を絶賛(?)していたが・・・今夜の「私は貝になりたい」を観るべきだ・・・戦争で、そして敗戦(終戦)後の戦争犯罪人としてどのように「日本の庶民」が「裁かれて」一生を終えて行ったのかを・・・ボクはこの映画を小学生の時「フランキー堺」主演で観たし、「ジャニーズ」のダレ(あおい輝彦?)かもTVドラマでヤッタのを観た・・・所ジョージのもあるらしい・・・「カミカゼ特攻隊」も「人間魚雷」も格好イイケレド、「戦争の本質」はコレなんだから・・・今現在T

naie2007-08-24


 八月二十四日・・・戊申月の庚寅日・・・丙戌時・・・
 22時35分、緑色のコガネムシが机の上に置いてある箱の横にとまって上の方に上っていく・・・オフクロが来たのかも・・・
 23時20分・・・ドラマは終わった・・・主人公は「深い海の貝」にはならなかった・・・妹のマッカーサー元帥に対する直による助命嘆願、そして「サンフランシスコ講和条約」を節目に娑婆に出て来る事が出来たらしい・・・
 「フランキー堺」が演じた「床屋」は「貝」になったのだろうか・・・
 自分自身の存在を「諦めざるを得なかった物語」と「諦めなかった物語」・・・「一井の庶民の床屋」と「インテリの将校」の二つのモノガタリ・・・不公平ダヨナッ・・・
 占領下の「日本国憲法成立」と「サンフランシスコ講和条約成立」の間には「ダレカ」と「ダレか」のそれぞれの時間があった・・・アイも変わらずダレかが「ウソ」で納得しようとしている。
 モノガタリ・・・モノガタリならばミンナが「カイ」にならない世の中になることを許してやる、か・・・モノガタリだから・・・
 「緑色のコガネムシ」・・・「緑色の髪の少年」はどっかのヨーロッパの映画だったけれど・・・