275日目・・・「亀甲文字」に関して昨日は「カメの甲羅」が「六角形」であると記したが、自分自身の思い込みで「ソウ思っていた」だけなのかと、「カメの写真のHP」で調べて観た・・・必ずしも一匹の「カメの甲羅にある図形」が全て「六角形」では無いようだ。確認しズライ写真であったが「五角形」にも見える図形もあった・・・今日の「朝日新聞・朝刊」には不思議にもボクの「疑問」に答えてくれるかのような「キトラ古墳の北方の壁画」写真に「玄武」の「カメとそれに巻き付いているヘビ」が掲載されていた・・・カメの甲羅の図柄は確かに
人間が発明した天体角度、高度の測量器械は「六分儀」で、造作した建築は「六角堂(西暦587年、聖徳太子開基の創建と伝承)」で、自然界の「六角形の形成」は生物の世界では「蜜蜂の巣の室」であり、「雪の結晶」である。熟語には「雪辱」がある。そして「雪(ゆき・ふる・きよい・きよみ・セツ・セチ)」は「そそぐ(雪ぐ)・すすぐ(雪ぐ)」とも訓れている。同音異字では「注ぐ・濯ぐ・潅ぐ・灌ぐ」と記すが、「雪」は「雨」と「ヨ」の合字である。「彐(ヨ)」は「針鼠の頭・豚の頭」と漢和辞典にはあるのだが・・・源字は「彑(けいがしら・ケイ)」であるらしい。「尹(イン)」は「治める・司る・正す・司・長官・誠」とヨマレ、その意味である。「尹文子」は戦国時代の「斉の尹文」の著書で「道教思想」が主に記録されているそうだ。「尹=ヨ=又(右手)+ノ(尺度・曲尺・尺・杓・物差し」である。どうやら「彐」は「又(右手)」であるならば、「雪」は「雨(天から降ってくる水の個体=氷の粉)」を「右手」で受けているようなのだが、その色は「白」で、形は「六角形」で、「冷たい」・・・
「亀甲文字」で「六=亠+八」は「介」だが、低部の「\/」を欠いた「六角形」の成り損ないである。「介」の熟語には、ナカをトリモツ意味の
介在・媒介・仲介・紹介
と、タスケル意味の
介抱・介錯
と、心配、気にカケるの
介意
と、堅い外皮を有する動物(甲殻類)を意味する
介虫・介鱗・魚介
がある。モチロン、六角図形の甲羅を有する「カメ(亀)」もである。そして、日本語では「すけ(介)」とよまれ、「国の長官(国司)」の二番手の「次官(副長官)」である。「次」とは「冫=氷」と「欠」の合字である。「氷欠(ヒョウケツ)」とはナンゾヤ?・・・表決・評決・・・氷の欠片(かけら)・・・興味のあるヒトは、漢和辞典、国語辞典の「六」の熟語漢字を調べて欲しい。そして「カイ(甲斐・灰・戒・戎・誡・悔・開・回・会・魁・絵・解)」等の同音異字漢字も・・・
「六角形」の隣接図形は生物の「遺伝子配列」にも似ているのだが・・・
現代科学、1950年代にアメリカのワトソンとイギリスのクリックによって遺伝子が二重螺旋構造になっていることが明らかにされた。
/ \ P=リン酸
/D・・G≡C・・D\ D=デオキシリボース
P\ /P A=アデニン・A=T・対塩基
/D・・A=T・・D\ T=チミン・T=A・対塩基
P\ /P G=グアニン・G≡C・対塩基
/D・・C≡G・・D\ C=シトシン・C≡G・・対塩基
P\ /P P―D・ヌクレオチド
D・・T=A・・D
\ /
現存するアミノ酸は二十種で、この種類は三つの組を形成する。それは
4×4×4=64
の「64の情報」を有し、この重複が多数のアミノ酸を形成する。このアミノ酸の組み合わせがタンパク質を形成しているのだ。
対塩基=対のエン(円)のキ(祁・鬼・気・記)・・・星座宮
「易」であるが、「八卦」である。そして、
「八×八=六四」=「8×8=64」
64・・・六+四=十
64・・・6×4=24
24・・・2+4=6
↓
二&四&六
↓
二番目の干+二番目の支=乙丑
四番目の干+四番目の支=丁卯
六番目の干+六番目の支=己巳
これ、なんか、意味があるのか・・・?
「六=亠(トウ・ヅ・鍋蓋冠・計算冠・音の略字)+八(ハチ・やっつ・捌=さばく=裁く・エリワケル)」・・・