270日目・・・昨夜は「ハンニバル」、今夜は「スパイダーマンⅡ」を観たけれど、「スパイダーマン」って、ムカシ「池上遼一」って漫画家の作品で読んだ記憶があるんだけれど。そして「愛飢男(あいうえお)」ってマンガも彼の作品じゃぁなかったかな(?)・・・象に乗ってアルプスを越えた「ハンニバル」はローマ帝国の「スキピオ」に「ポエニ戦役」で敗北した「カルタゴ」の将軍だったかな・・・映画の「スパイダーマン」も「ハンニバル」も自分自身に異常性を背負ったがタメに「好きな女性」とは一緒になれないモノガタリ・・・?・・・タブ

naie2007-04-27


 他人の芝生はよく見える?・・・見える時もあるけれど・・・「横恋慕」って言うのがある。「横恋慕」して、「成就した奴」や、「横恋慕」されて「成就された奴」は「幸福」だとは思う。きっと、「横恋慕する人間」って、その「相手」をジィーッとハタから観察して、「長所も弱点」もシッカリ理解し、「相手が浮気しようが、裏切ろうが、何をしようが許せる気」になっているらしいから・・・大概は相手の「破綻した恋愛」に「同情(?)」を寄せる人間みたいだけれど・・・「スパイダーマン」にケイキとミルクを一緒に食べない、って誘うボロアパートのロシア系らしい大家の娘、背の高い女の子を・・・ナゼ、彼女をそのワンカットで登場させなければならないんだろう・・・ボクはきっと、その「娘」が好きになってしまったのに違いない・・・破綻した相手を獲得した奴はイイけれど、三角関係で両方から引っ張られる人間は幸福なんだろうかネッ。三角関係から弾かれて「ヒトリポッチ」になった人間のモノガタリも多いけれど、それが男であろうが、女であろうが、その後、激しく生きる奴も、静かに生きる奴も「自己愛」が強烈な人間のように思える・・・
 「ハンニバルの愛(?)」は本物なのか、「スパイダーマンの愛(?)」は本物なのか・・・とにかく、映画、物語であっても、監督、作家は相手が善人であろうが、悪人であろうが「愛」と言うコトバを吐かせたなら、主人公には相手を裏切らせない「立場」をとらせて「オワリ」にして欲しい・・・ん、だけれど・・・・ワガママな映画鑑賞者ってのも困るか・・・