269日目・・・「古代殷帝国・貝塚茂樹(編集)・みすず書房・昭和32年12月25日発行」にはその執筆者が五人いる・・・大島利一(1909年生)・伊藤道治(1925年生)・内藤戊申(1908年生)・白川静(1910年生)・樋口隆康(1919年生)・・・みんな「歴史的化石の人達」である。この本、「昭和32年(1957)発行」とは今からの「2007−1957=50」で「50年前の本」。「亀甲文字」に関しての発見から、発掘、解読までの「近代、現代中国の激動期」を背景にした苦難で、楽しいエピソードを交えながらの「

naie2007-04-26


 亀甲文字   アラビア数字
 ↓      ↓
 十・・・・・・7
 1・・・・・・10

 亀甲文字の「十」が「7=七=漆=Ⅶ」で、「|」が「10=十=足=Ⅹ=壱拾」とは・・・亀甲文字の「十」と「|」の形象はナンだろう?・・・縦棒の「|(10)」が横棒の「―(1)」とは・・・「先学」がナンと言おうと「亀甲文字」の「象形」はマダマダ「後学」のイマジネーションの領域である。

 ボクの「漢字」に対する興味は「現存・古事記」の「序文」を見た時からはじまったが、「亀甲文字」に関しては最近のコトである。
 漢和辞典も各社の「大修館新漢和辞典」、「学研・漢字源」、「小学館・漢字辞典」、「光生館・現代中日辞典」等など古本屋で買ったモノや、ソ材ゴミの中から拾ったモノである・・・一番は「大修館新漢和辞典」で、二番は意外やイガイで「冬樹社・遊字典」だったかも・・・その他の字典字書ばかりが腐るほどあるんだけれど・・・