262日目・・・「サソリ(蠍・♏)座」・・・昨日、「みのもんた」のTV番組で「美川憲一」が出ていて彼のシタタカな芸能生活の苦労話をオモシロ、可笑しく話していた・・・ボクは「紅白歌合戦」をみなかったけれど、「美川憲一」の「さそり座の女」は大好きである・・・そおよ、ワタシはサソリ座のオンナァ〜・・・で、「サソリ座」なんだけれど・・・「10月24日から11月22日生まれ」が「サソリ(♏)座」らしい・・・「カニ(♋)座」と「ウオ(♓)座」とは三者、相性がイイらしいのだけれども・・・この星座サインは「♏=ⅿ+↗=

naie2007-04-16


 「♏」は「山(纂)の裾野・仟(撰)の針(葉理)」
 「♋」は「6(陸・緑・むつ)の9(仇・句・苦)・陸奥の仇」
 「♓」は「二尾のマナ(真名)・マナ(真名)が並ぶ」

 ・・・
 ギリシャ神話では,「オリオンの足(たり=大股・大亦=大王)」をその「蠍の尾針(尾張?・終り?)」の毒で殺したのが「ヘラ女神」が遣わした暗殺の「さそり」であった。「足(たり)」は「古事記」では「王様のコト」なんだけれども・・・「足=国をトう人」・・・
 「ヘラ」女神って、ジュピター(ゼウス)の妹であり、かつ奥方で、タロットカードでは「女法皇=尼・尼僧」だとは思うけれど、その「逆位置」の意味は、意地悪な「おんな」である、なッ。
 「オリオン星座」は、「サソリ座」を恐れてか、サソリが天球に存在する間は東からは登場してこない。
 「さそり座」の心臓部分が赤星の恒星が「アンタレス」となっている。赤星の惑星火星(アレス)は「戦争の軍神マース」であり、この「アンタレス」に接近し、赤星二つが並ぶ時があり、その覇を競って輝くコトかららしい。「オンナのタタカイ」である・・・

 「サソリ座」と言うよりもモノガタリの主役は「馬鹿な旅人となった三ッ星のオリオンの死」である。で、これに関するモノガタリは沢山ある・・・以下は「ウイキペデア」から勝手に順序を変えて参考にしたモノだが・・・

 ➀曙の女神「アウローラ」が「オリオン」に恋をしたため、怒った「アルテミス」が「オリオン」を射殺してしまった。
 ➁夏の明け方、東の空に姿をみせた「オリオン」が、曙の女神「アウローラ」に愛されて、その幸せそうな様子に嫉妬した「アルテミス」によって射殺された。
 ➂「アルテミス」に円盤投げをいどんだため、身のほど知らずとして射ち殺された。
 ➃「アルテミス」の兄「アポロン」を崇拝していた乙女「オピス」を暴行したため、「アルテミス」に射ち殺されてしまった。

 朝陽が出る頃には次第に光を失って消えてしまうところから云われている。

 で、メインの荒筋は・・・
 青年「オリオン」は美しい「シーデ」と結婚するが、この妻になった「シーデ」は、自分の自分自身の美貌を自慢したばっかりに、ヘラの嫉妬をかい、「ヘラ」は「シーデ」を殺し、地獄のタルタロスへ葬ってしまった。
 一人ぼっちになってしまった「オリオン」は「旅人」となり放浪することになった・・・タロットカードの始まりである「0=ゼロ」の「馬鹿な旅人」のモノガタリである・・・その意味は「危険を承知で・・・を、する」であった。
 キオス島に立ち寄った「オリオン」、その島の王「オイノピオン」の娘「メローペ」に一目惚れ・・・メローペの愛を獲得すべく、彼は狩りの獲物を彼女にプレゼントし、結婚を申し入れたが「メローペ」自身も、父親「オイノピオン」も、乱暴で汗臭い(?)「オリオン」には好意をもてず、王は「オリオン」に難題を吹っ掛け、島を荒し廻っている人食いライオンを退治することを結婚の条件とした。
 「オリオン」は人食いライオンを退治し、その皮を剥ぎ取って王への贈り物とした。娘を嫁にやりたくない王「オイノピオン」はコマッタ、である。
 「オリオン」は「メローベ」との結婚を迫るが、断りきれない王は策謀を企てて、「オリオン」に酒を飲ませ、酔ったオリオンの両眼をつぶし、海岸に捨てた。
 盲目になった「オリオン」は倒れていたが、東の国へ行って、そこで昇る朝陽を目に受ければ、再び目が見えるようになるだろう、との神託を得、東のレムノス島へと向った。そこで鍛冶屋の神「ヘパイストス」に会い、「ケーダリオン」を付け人としてもらい、彼は「ケーダリオン」に付き添われて東の太陽神「ヘリオス」の宮殿にたどり着き、太陽の光を浴びて「オリオン」の目は治された。
 「オリオン」は、「オイノピオン」に復讐をしようとキオス島に戻るが、それを避けさせるタメに「ヘパイストス」は、「オイノピオン」王を逃がした。
 復讐を諦め旅を続ける「オリオン」は、曙の女神「エオス」と恋に陥りつつ、更に「アトラス」の娘「プレイアデス七姉妹」を追いかけだす。夜明けの女神「エオス」は彼と逢うタメに夜明けの時間が短くなってしまった。これを不審に思った女神「アルテミス」が「エオス」の宮殿にしらべに行き、「オリオン」は「アルテミス」と出会う。
 「エオス」の宮殿で出会った「オリオン」と「アルテミス」は恋人同士、相思相愛になってクレタ島で暮らしはじめた。だが「アルテミス」の兄「アポロン」は「オリオン」を嫌い、二人の仲を裂こうとした。
 ・・・「オリオン」の前にサソリが現れ、オリオンは海の中を頭だけを出して逃げだした。それを見た「アポロン」は妹「アルテミス」に、あの海の上に浮いている遠くのモノを弓矢で射ち当てることができるなら、凄腕を認めよう、と唆し、「アルテミス」は恋人オリオンとも知らずに弓を引いて矢を射ってしまった。命中したモノが「オリオン」の頭だったと知った「アルテミス」は歎き悲しみ、死者も蘇らせると言う「アスクレピオス」を訪ね、「オリオン」の蘇生を懇願する。だが、冥府の王「ハデス」の拒絶で「オリオン」の蘇生は不可能になってしまった。最早、手がない・・・悟った「アルテミス」は「ゼウス」に頼み、「オリオン」を星座にして貰うことにした。「ゼウス」はこれを聞き入れ、「オリオン」を星座とし、月に一度、「アルテミス」はその場所を通る時に逢えるようになった、と、さッ。

 ・・・「さそり座(♏)」の「オンナ(音名)」は怨念の納・・・「怨拿」、「怨納」・・・沙漠(裁く・捌く・差葉句)の蠍(作素理)の座・・・

 「On NA(ナトリューム・塩=Salt)=塩(潮)の上で
  ↓
  N(90・nail・natus・Navy=海軍)
  +
  A (1・One=イチ・比斗図)」

 であるかな・・・オッソロシイ・・・