233日目・・・昨夜TVの映画番組で「隠し剣・鬼の爪」を観た・・・ボクのオフクロの祖父の出は宮城県の白石、祖母は福島県の「本田?」の出で、オフクロのハナシだとこの二人は「駆け落ち」で明治の初期ころに北海道へ渡ってきたらしい。父方の祖父母の出は新潟県で、ヤッパシ「駆け落ち」組であったそうだ。この双方の夫達は北海道に渡ってきても暫くはチョンマゲを頭の上に載せていたらしい。母方の祖父は読み書き算盤ができる知識人で、プライドの高い人間っだったらしい。かなり長生きしていたそうだが北海道の炭鉱の街では「仕事のできる

naie2007-02-24


 コンジョウ・・・根性・紺青・懇情・混乗・今生
 キョウヨウ・・・教養・強要・共用・供用・経葉
 プライド・・・・敷禮(礼)度・怖 Lie 度
 キセイチュウ・・寄生虫・帰省中・規制中・記成註

 父方の祖父母は双方が働き者で祖父は30代で亡くなり、おバァちゃんの細腕で雑貨商売をしながら八人もの子供を育てた。ボクの小さい頃には「脇差の小刀」があったのだけれども・・・
 双方の祖父母は、幕末に生まれた人間・・・明治元年は「1868年・戊辰」、今年平成十九年は「2007年・丁亥」・・・「139年間」・・・今現在は「100歳」を超える長寿の人々が「万人以上」もいる。だから自分の年齢を考えても、たった「139年前」って、そう、長い期間だとも思えない・・・日本人、東北人の考え方も・・・変わっていない。
 そう、あの「コトバ」が好きなのである。

 「だんな様、ご命令とあれば、仕方が御座いません

 父方、母方、双方の祖父母にこの映画「隠し剣・鬼の爪」が、ボクの妄想に重なってしまったのだ・・・「駆け落ち組の理由」が・・・
 映画「隠し剣・鬼の爪」の荒筋は言わないほうがイイだろうが・・・主人公、下級武士「片桐」のプロポ−ズと、プロポーズを受けた女中「キエ」との会話(勝手に改作)・・・

 「イイ再婚の相手は見つかったのか?」
 「イロイロハナシはありますけれンど、結婚はモゥ、コリゴリです・・・」
 「・・・そうか」
 「野良働きは辛いですけれど、あの嫁に行った商売屋での辛さを思えば、アソビみたいなモノです・・・」
 「・・・聞いて貰いたい事があるんだが・・・」
 「なんでしょう?」
 「オレはサムライを辞めた。北海道に渡って商売をやろうとおもっているんだが」
 「北海道へ・・・」
 「で、・・・オレと夫婦になって一緒に北海道に行ってはくれまいか?」
 「・・・夫婦・・・そんなコトは考えた事もありません」
 「だったら、今、考えてはくれまいか」
 「・・・」
 「どうだ?」
 「それは、ダンナ様のご命令ですか?」
 「・・・そうだ。オレの命令だ」
 「ダンナ様のご命令・・・❤❤❤だったら、仕方がありません❤❤❤

 ・・・この「会話の文字」だけだったら「男尊女卑」に聞えるだろうけれど・・・「相思相愛」なんだョ、ネッ・・・

 「ⅩⅩ・弐拾・20・二十・二〇」は、
 「JUDGMENT(ⅩⅩ)」・・・

参考

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%A3%A4%B7%B7%F5%A1%A1%B5%B4%A4%CE%C4%DE