207日目・・・「裏金をじゃぶじゃぶ使った加納元検事長への告発」・・・今日(2007年一月二十三日)、「日刊スポーツ」の「大谷」氏のコラム記事(大谷昭宏フラッシュアップ)を読んだのだが・・・腐敗し切った「検察組織」、そして、この「加納駿亮」なる人物が、この記事内容の人間なら「法治国家・日本」の政治状況は、今更言うまでも無いが、「末期ガン」そのものである・・・以下、興味があるなら参考の箇所へ・・・リンク・・・
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http://www012.upp.so-net.ne.jp/uragane/jiken3.htm
加納駿亮という私の先輩にあたる、検事がいました。 仕事ができると、評価が高い人でした。 戦後最大の経済事件、イトマン事件を手がけた人でもありました。 私が大阪高検刑事部の時、京都で医学部を舞台にした贈収賄の疑惑が発覚。
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/914.html
被告人が裏金問題および加納駿亮検察官等の告訴に関わった経緯(平成13年末まで)について(1)被告人が調活費問題の公表を ... しかしその後、被告人が大阪高検検事在任中、当時大阪高検次席検事であった加納駿亮検事が直接指揮をとり、京都地検が担当
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東京新聞
検察の裏金づくり認定
大阪高裁 判決は再び実刑
捜査情報を漏らす見返りに元暴力団組員から接待を受けたなどとして収賄など五つの罪に問われた元大阪高検公安部長三井環被告(62)=懲戒免職=の控訴審判決で、大阪高裁は十五日、懲役一年八月、追徴金約二十二万円とした一審判決を支持、被告の控訴を棄却した。若原正樹裁判長は検察庁の調査活動費について「被告が直接体験した限度では、不正流用の事実があったと言わざるを得ない」として、検察による裏金づくりがあったと指摘。疑惑を否定してきた法務・検察当局にとって厳しい判断を示した。
三井被告は判決に不満を示し、言い渡しの途中で申し出て退廷した。同日、上告の手続きをとった。
被告は「事件はでっち上げ」と、一貫して無罪を主張。裏金づくりを告発しようとした発言を封じるための違法捜査だと公訴権乱用を訴えた。
判決は「検察当局が被告による調活費問題の公表を憂慮していたと推認できる」と述べたが「逮捕の理由と必要性が認められる限り、粛々と捜査を進めるほかに取る道はない」として、被告の主張を退けた。その上で、調活費について、不正流用を告発する文書が出回った一九九九年以降大幅に減額していることから「本来的必要性には疑問が生じる」と言及し、不正流用があったと認定。“口封じ”の主張に対しては「逮捕・起訴したからといって、不正流用の事実を公表する機会を永遠に奪い去るわけではない」と判断した。
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朝日新聞
元大阪高検公安部長、二審も実刑 大阪高裁判決
2007年01月15日
捜査情報を得ようとした元暴力団組員から飲食や女性の接待を受けたなどとして、収賄や公務員職権乱用などの罪に問われた元大阪高検公安部長三井環(たまき)被告(62)の控訴審判決が15日、大阪高裁であった。若原正樹裁判長は「被告には検察官の職務に関連した接待だという認識があった」と判断。懲役1年8カ月、追徴金約22万円(求刑懲役3年、追徴金約28万円)とした一審・大阪地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。被告側は即日上告した。
大阪高裁に入る三井環被告=15日午前10時9分、大阪市北区で
三井被告は「検察の調査活動費(調活費)の流用疑惑を公表しようとしたことへの口封じのための逮捕、起訴だった」と無罪を主張していた。
若原裁判長は、被告が高知、高松両地検で次席検事だった頃に直接体験した限度で、調活費の不正流用があったと認定。「被告が調活費の実態を生々しく語ることで、検察庁が威信を失墜させることになりかねないと憂慮していたと推認されるが、犯罪の嫌疑があれば粛々と捜査を進めるほかない」と述べた。
一方で、検察庁幹部の私的な飲食費や遊興費などに調活費が流用されたとする疑惑が表面化した99年度以降、調活費が大幅に減額していることを挙げ、「調活費の本来の目的、必要性には疑問が生じる」と指摘した。
判決によると、三井被告は01年6〜7月、検察官の職務に関連していると認識しながら、元暴力団組員(44)=贈賄罪で懲役5カ月の実刑確定=から大阪、神戸両市内のクラブやホテルなどで5回にわたり、計約22万円相当の飲食などの接待を受けたほか、元組員から頼まれ、別の組員の前科調書を部下に命じて入手するなどした。
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京都新聞
「加納氏は説明責任を」
裏金問題に関連し大阪府議会特別委
大阪府裏金問題に関連して府議会特別委員会が22日午後開かれ、検察庁の調査活動費(調活費)の流用を取りざたされた元福岡高検検事長の加納駿亮弁護士(64)が府の裏金問題調査委員に就任したことについて、加納氏がなんらかの説明責任を果たすよう知事が促すべきだという指摘があった。
これに対し府は「加納氏の調活費流用問題は、過去に国が国会答弁で(問題ないとの)見解を明らかにしており必要はない」と拒否した。
また、顧問弁護士を務める加納氏を外部調査委員にしたことについて府は「配慮が足りなかった」と謝罪したが、「調査の信頼を損ねるものではない」として、委員を続けてもらう考えを示した。
これまで加納氏はコメントをしていない。
収賄罪などに問われた元高検部長に対する15日の大阪高裁判決は、検察庁の調活費の不正流用を認定した。(共同通信)
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以下、検察裏金疑惑関連記事・・・リンクへ
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/info/02/020603.html
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「裁判官の判断」と、各新聞の記事の「論調」と「関連記事」をヨクヨク読んで貰いたい。
最近、二年九ヶ月も刑務所に服役した「冤罪・無罪」の人がいた・・・