163日目・・・昨夜NHKでは「アメリカ中間選挙」、「ダーウィンでシジミ蝶の幼虫とアリの共棲」、そして「功名が辻」、スペシャルで「手塚治虫」が紹介されていた。他番組では「信長の棺」・・・

 「漫画の神様」、手筭治虫。「鉄腕アトム」、「ブラックジャック」、「火の鳥」で「生命」とはナニ、と問いかけた手筭治虫。手塚先生のマンガとの出会いはボクが小学二年生、小児結核に罹って入院した時である。「少年」と言う雑誌(百円)に連載されだした「鉄腕アトム」が最初であった。遠くの街で楽器屋を営んでいた伯母さんがお見舞いのプレゼントとしておくってくれたリンゴの詰まった箱の中にその雑誌「少年」が入っていた。「小松崎茂」の「科学SFの絵」、「うしおそうじ」の「どんぐり天狗」。
 そして当時の大人達にとっての「鉄腕アトム」は荒唐無稽であり、子供達に「害」を与えるモノとしての・・・マンガ・・・俗悪風俗雑誌(エロ小説・ヌード写真掲載)と同じように「悪書」であったらしく、「焚書」されたそうだ。
 (* 大人にとっても、子供にとっても人生の最大の知るべき、興味深いエロ記述、ヌード写真が何故俗悪でダメで焚書の「タイショウ=大笑・対称・対照・対象・対症・大証・代償・大詔」なのかは、同音異字漢字に込められた秘密にあるらしい・・・?・・・かって荒唐無稽とされたロボットは今現在の現実的な科学技術の目前の事実的存在である。そしてロボットに法も与えるコトになるに違いない・・・)

 手塚治虫は最期の講演で

 「宇宙の中のちっぽけな星に何十億もの人間が住み、無数の生物が同棲している。脆い地球でお互い争い自分たちのことだけしか考えない、そんな未来はいらない。人間を愛し、生き物すべてを愛するような子どもに是非なってほしい」

 と言っていたらしい。暇だったら以下のページを開けて読んでくれ。可哀想な「オトコ」のモノガタリ・・・「オジタリアンと鉄腕アトムポルカ」を・・・

 http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/fanin/atomu/atomu.htm

 「禁煙」・・・今日の新聞には「WHO(世界保険機構)」の研究では「タバコ」が喫煙者のケムリが周りにいる人々を「肺ガン」にしてしまう根拠は薄いとか・・・?・・・「根拠」の無い所で人々は右往左往するらしいのは今に始ったことではないけれど・・・喫煙者本人、ストレスためるより、「タバコのケムリ」を吸った方がイイかも・・・ネッ。