161日目です・・・高校生世界史履修問題・・・友人の「furu」さんのところに貼り付けたモノなんだけれど・・・”大岡裁き!・・・賛成!・・・学校の「歴史教育」、「教えられる歴史」よりも、生徒は歯磨き、昼食、トイレ、お風呂、夢の中などの作業時間中に併行して「歴史とは何か=歴史観」を自分の頭で考えるべきだよ、ネッ・・・考えた回数報告で履修完了って。”


 世界史、東洋史、日本史に登場する人物、特に現代史に登場し戦争をオッパジめた「ヒットラー」とか、「ムッソリーニ」とか、「スターリン」とか、「毛沢東」とか、それ以上に「ルーズベルト」とか、「天皇」とかの「支配権力者」達の「立場=世界観=戦争観=人間観」・・・「人民民主主義」とか、「民主主義」とか「自由主義」とかのお題目を称えながら、今現在もひきずってきている「人間(人権)無視、差別の立場」・・・イラクでは「民主主義・自由主義」の国家であるハズのアメリカの兵士が既に将棋の使い捨ての「歩」のように「2800人」以上も戦死、もちろん、イラク人は数万人単位の兵士、民間人の死亡・・・
 それよりも「教育関係者の立場=自己責任不在」を考えればイイかな。文部科学省の高級官僚、校長、教頭は年代的には立身出世を目指しながらも、「価値観」は「ご都合主義」の「無責任時代の若者達」だったから。
 反面、財界、財閥と結びついてきた「政治屋」、「教育委員屋」の「歴史教育観」は「国家+産業資本にヤクに立つ人間の学問教育=読み書きソロバン+技術」を推し進め、更に推し進めたいのだろう。「税金収益(収奪)」がなければ彼等の「給料」も保障されないから・・・
 「履修問題の発覚」は履修していないのにもかかわらず、「世界史単位取得」となっていた成績表をみた一学生の「疑問」からだった。
 「大学受験」のタメの高校教育・・・大学合格→大学卒業(?)→就職有利(?)→エリート(?)→生活安定(?)・・・プロセスは「????」なのに世間全体、父兄の「学問教育観」もダレの、ナンのタメの「教養学問(?)」と言う「息子・娘の将来的立場」を忘却、無視し、「学生」達も知ってか、知らぬか、そのベルトコンベアに乗せられて高給取りの将来的な「幻想」を抱いているのに違いない。
 ・・・と、思うんだけれど・・・ ちなみにボクの高校時代は数学が赤点で、女教諭から「ゲタ」を履かせてもらっての「卒業」だった。他の教科も同じようなモノだった。とにかく先生の早口には耳がついて行かなかったし、目が黒板の字をヨンでいる最中に消されてしまった。一時、勉強しても答案には別なコトを書き込んでしまったり・・・天中殺・・・歴史の授業では教科書に推理小説を挟んで夢中でヨンでいた・・・寝ても醒めても「推理小説=光文社発行=松本清張・高木淋光等々」・・・なんか、勉強熱心でなかった、というよりも勉強、諦めたね。
 同級生のみんな、どうしてあの高校時代の教科書を理解できたんダロウ?・・・不思議だ・・・ナマケモノだたんだろうな・・・ボクは。