129日目デス・・・例の古本屋で「菜根譚新譚・魚返善雄著・(株)鎌倉文庫・昭和23年発行・定價金百圓」の本を100円で、ヘェ〜、ッて買った。「魚返」は「おがえり」とルビが振ってあった。「あとがき」には「昭和21年8月24日、武蔵野吉祥寺にて・戯有盆齋主人」とある。多分、ムカシの「中日新聞(?)」の切り抜きコラムであろうが「漢字ドロボウ・魚返善雄」が挟まれていた。

 その裏の記事には「茶わんうらない」、そして「今夜のききもの」として、

 なつかしのメロデイ(8時30)アメリカ映画音楽特集
 東唱・・・「キヤリオカ」「乾杯の歌」
 遠藤仁のピアノソロで富田正牧は・・・「恋人よ我に還れ」
 安藤晴代は・・・「異教徒の恋」
 栗本正は・・・「オールマンリヴァー」
 佐々木金治は・・・「ラモナ」
 をそれぞれ独唱する。

 と記されていた。ボクの目にとって、レンズが無ければ、とってもヨメル文字の大きさじゃなかった。
 で、「菜根譚新譚」の本文は(1)〜(135)まであり、常人以下のボクにとっては理解しがたい「名文」が記されており、その後半には「菜根譚(原文)・明・洪自誠・著」が収録されていたがチンプンカンプン・・・漢字、漢文って難しぃナァ〜ッ・・・って