128日目です・・・「市民社会」で「人間の命の尊厳」を思想教育された人間が、「戦場の軍隊」で「人間を殺せ」だからなッ・・・「兵士」になった人間の脳ミソ回路がおかしくなってしまうのは当然・・・アナタは「デァ・ハンター」って映画見たことがあるかな・・・・アメリカの落ち目になりつつあった鉄鋼産業の街で働くロシア移民の子孫の仲間達・・・仲間の三人がベトナム戦争への従軍・・・ベトコンの捕虜・・・従軍前夜のロシア正教会での仲間の結婚式とその延々とした先の見えない緩慢なモノガタリの展開と、帰還グリンベレー兵の意味の判

 グリンベレーとなってベトナムから帰還した「ロバート・デ・ニロ」・・・ベトコンの捕虜から脱出するが両足を失ってアメリカへ帰還した友人に送られてくる謎の金・・・陥落寸前のサイゴンの秘密の賭博場で「ロシアン・ルーレット」で命を張ってカネを稼いでる記憶喪失ぎみの友人「クリストファー」の発見・・・額にあてられたリボルバー拳銃に込められている一発の弾丸・・・弾倉の回転・・・引き鉄・・・鮮血・・・

 ベトナム戦争での米軍の死者・・・五万人余・・・その死者は背後からの弾丸で殺されている。