104日目です・・・一光年を夜空に走る流星群、今宵は見えず、ねがいかなわず・・・(F・K)・・・ママァ〜ッ、どうしらイイんダョッ・・・

 怯えたように目を丸くして・・・口が、ピーマンのような切り口みたいに・・・キミが、キミ達のホオに湧き出したナミダの雫のカタマリを、ベットリにぬぐって・・・あの音に怯えているんだ・・・炸裂した爆弾の音に・・・あの恐ろしいごう音を忘れて、ころげるようにワライながらキミが、キミ達が笑いながら、ナミダの雫を流す時って・・・イツ・・・

 ”オジちゃん、きっと助けてくれるんだよね・・・お星さまが・・・みえなぃ”
 ”アメだな・・・明日の夜にはみえるぞ、流れ星が”
 ”明日、お星さまが見えなかったら・・・オネガイ、できないョッ”
 ”・・・だいじょうぶサッ、キット、明日は星空になるさッ”
 ”きのうもオジちゃんは同じコトを言っていたでしょッ・・・ゥソつき”
 ”ゥソツキだよな、ゴメン・・・ダイジョウブサ、アシタハ、さッ・・・”
 ”ゥソツキ・・・”