七拾四日目・・・デス・・・とりとめもなく・・・。

 追加:2006年6月16日・・・17日にTV番組で「ドイツのドレスデン」の紹介がなされていた。ラファエルの「聖母子像」はドレスデンの絵画美術館に飾られていた・・・詩人のシーラーがいたところでワーグナーもココで活躍したらしい。それにマイセンの陶磁器の生産現住所であった。第二次世界大戦の時にイギリスのチャーチルによってなされたドイツの絵画、音楽、文芸、「精神的誇り」でもあるドレスデンが大爆撃され、市街は瓦礫となり、「聖マリア教会」も破壊されたままになっていた。それが再建築されたそうだ・・・積まれた石材がマダラな黒いものが使われていたが、爆撃され破壊されたの瓦礫の一部であるそうだ。
 その後、「チャップリンの国際フォーラム」が京都であったとかの番組をみた・・・「キッド」、「街の灯火」、「モダンタイムス」、「殺人狂時代」、「独裁者」など素晴らしい映像映画はあの時代状況の鋭い「歴史批判」そのもののように思える。
 日本びいきのチャプリンは何回も日本に来たようだが(昭和七年5月14日)、「五・一五事件(1932)」に犬養毅暗殺に遭遇、斉藤実暗殺の「二・二六時事件(1936)」にも巻き込まれそうになった、とか・・・