2350日目・・・八月二十五日(金)・・・「木瓜=ぼけ=呆け・惚け・暈け・ボケ」・・・「ボケ(木瓜・学名 Chaenomeles speciosa)=バラ科ボケ属の落葉低木・果実が瓜に似ており、木になる瓜で木瓜(もけ)とよばれたものがボケに転訛、or 木瓜(ぼっくわ)からボケに転訛」、「ぼけ・もっか・ぼっか・もっこう・きゅうり」、「ぼけの木そのものを指す・もっか=カリンやボケの果実を乾燥させた生薬名、利尿、鎮咳、鎮痛に用いる・パパイヤの別称・木瓜鎮 (府谷県)-中華人民共和国の地名」・・・「クサボケ(草

 「バイカアマチャ・アジサイ(紫陽花)に近縁な低木・装飾花はあるが目立たず、通常の花が大きくて目立つ」・・・
 「日本の文様の木瓜文または窠文(カモン=窠=穴+果)のこと・木瓜紋」・・・
 「日本の家紋の木瓜紋・または木瓜紋の一種・木瓜紋もっこうもん)」・・・
 「木瓜鎮 (府谷県) - 中華人民共和国
           陝西省
           楡林市の鎮
  木瓜鎮 (桐梓県) - 中華人民共和国
           貴州省
           遵義市
           桐梓県の鎮」・・・

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 「あざみ=薊・阿左美・生明・字見・風見・呰見
      葉は深い切れ込みがある
      葉や総苞にトゲ
      触れれば痛い草
      頭状花序は管状花のみ
      多くのキク(菊)のように周囲に
      花びら状の舌状花が、ならばない
      花からは雄蘂や雌蘂が棒状に突き出し
      針山のような景観
      花色は赤紫色や紫色
      種子に長い冠毛
      別名は刺草(さしぐさ・シソウ)
      名前の由来
      アザム(傷つける・驚きあきれる意)
               あざむく=欺く
      棘(とげ)に刺されて驚くから・・・
      スコットランド
      その棘(トゲ)によって
      外敵から国土を守った
      国花
      花言葉
      独立、報復、厳格、触るな」・・・さわるなッ!
 ・・・「山ごぼう(牛蒡)・菊ごぼう(牛蒡)」などといわれることもある・・・味噌漬けなどの加工品として山間部の観光地・温泉地などで販売され、「山ごぼう(牛蒡)」は栽培された「モリアザミの根」・・・
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 野菜の「牛蒡(ゴボウ)」に用いられる字
 牛蒡=ゴバウ=キタキス・ウマフフキ・ウマフブキ
 「蒡、隱荵なり(爾雅・釈草)」
 「隠荵=蘇に似て毛有り」とある
 「牛蒡=菜なり(広韻)」とある
 「隱荵の意味では
  蒡・・・蒡=艹+旁(つくり・かたわ・かたがわ・ボウ・ホウ)
  ↓↑      旁=合体漢字構成の右半分の部首
        「偏旁(ヘンボウ)=漢字の字体を構成する要素の一
左右上下内外の部分に分解できる要素漢字
        偏や旁を総合して言う
        四字で偏旁冠脚(ヘンボウカンキャク)
        同じ組み合わせの「偏旁」をもつ漢字同士は
  ↓↑    類型的な意味、
        あるいは
        音声のグループを形成する
  ↓↑    ↓↑
        頁(いちのかい)=一ノ貝
       「頭・額・頬・顎・項」などは
       「顔」に関係する意味
       「常用漢字数 22」
       「題」は変則だが、「おおがい」に含まれる
       「頼」の旧字体は「褚」で、
       「貝」部に含む辞典、
       「頁」部」に含む辞典がある・・・
       「常用漢字は頃頂項順須頑頓頒預領頬
             頭顎頼頻額顔顕題類願顧
        主な表外字は頌頗頷頸頽顆顚
  ↓↑    など・・・
  ↓↑    これらは「左の偏」の漢字のページ(頁)を
  ↓↑    先ずは調べよ、であろう・・・?
 (蒡=ボウ・ホウ)
  が本字で、
  ゴボウの意味では
  𦾭が本字(集韻)」
 「𦾭」は、(集韻)の(牛蒡の場合の)本字
 「𦱘」は、(康煕字典)に(唐韻)では
 「蒡を𦱘」に作る異体字と記録・・・
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 「イノコヅチ=牛膝(ゴシツ)=イノコヅチ(猪子槌)
  ヒユ科イノコヅチ属の多年草・・・・・比喩化?
    「莧=艹+見」・・・スベリヒユ(滑莧)→統べ理比喩?
     ↓↑                 昂 里比喩?
   「米莧(ミーシ)」=アマラントス
             落花しない不死の花・不凋花
             朽ちない花?
            (クチナシ=梔子・巵子・支子
             アカネ科クチナシ属の常緑低木
             乾燥果実は生薬、漢方薬の原料
             山梔子・梔子)?
            =萎(しお)れない・枯れない
             Αμάρανθος・Amaranth
             色はアマランス色(スカーレット)?
             スカーレット(scarlet)は
             やや黄味の赤
             エカルラート(フランス語 écarlate)
             緋色・黒緋(くろあけ)
             深緋(ふかひ・こきひ・こきあけ)
             深紅色
             茜色(あかねいろ・madder)は
            「紫・日」の枕詞で「万葉集」に
             十一首詠まれている・・・?
 「ヒユ=莧」科=観賞用        ↓↑
  ↓↑     ケイトウ(鶏頭)・・・鶏の頭(王)?
      ・・・隋書俀人傳の
     「卷八十一 列傳第四十六 東夷 俀國」
     「阿毎王朝の多利思北孤(たりしひこ)=倭国王
     「開皇二十(600・推古天皇八)年、倭王
      姓は阿毎(あめ)
      字は多利思比孤(たりしひこ)
      号は阿輩鶏彌(おおきみ)」→隋の高祖-文帝に使者
          ↓↑             文綴?
         ハゲイトウ(葉鶏頭)=言葉は鶏の頭?
         センニチコウ(千日紅)=撰似置項?
         一部は食用・・・・・・・織用?
  ↓↑     ヒモゲイトウ(センニンコク=仙人穀)
         属名アマランサス
         ヒモゲイトウ(紐鶏頭)
         アマランサス(Amaranthus)
         ヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の植物の総称
         アマランスとも
         エンコウゲイトウ(猿猴鶏頭)
                  猿田比古の鶏の頭?
         アマランサス・カウダツス
         は粘り強さ、粘り強い精神、心配無用
         不死、不滅
         初秋、長い花穂を紐のように垂らす
         非耐寒性のヒユ科ヒユ属の大型の一年草
  ↓↑     ↓↑
         南米では穀物として利用
         ハゲイトウに近縁な
         ヒユなどは野菜として利用され
         よく似た
         イヌビユ、ハリビユ
  ↓↑     などは雑草として生える
  日のあまり当たらない場所に生える雑草
  ヒナタイノコヅチ(日向猪子槌)に対して
  ヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)」・・・
 「茎の節が膨らんでいて、猪子の膝のように見え、これを槌に見立ててこの名がついた」・・・
 「イノコズチ(inokozuchi)ヒユ科多年草
 「フシダカ、コマノヒザ」とも・・・
 「猪子槌=牛膝(ゴシツ)」といい、「利尿、強精、通精、通経薬、堕胎薬」・・・「植物体全体に毛がある」・・・「咲き終わった花は下向きに曲がり、花の付け根の苞が反り返る」・・・
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 ・・・「本草和名(ほんぞうわみょう・918年)には、
    「牛膝(ゴシツ)=和名は為乃久都知(いのくづち)
     都奈岐久佐(つなぎぐさ)
     別名で衣服に果実が付くので
     トビツキグサ」とも・・・「跳び付き・飛び付き」草
 ・・・