2327日目・・・「虎の威を借る狐=寅の意を借る紀通根=訳等の意を箇留、記通音?」、「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず=化伝似句通を要例事、理化似換務理を正さず?」・・・前回の「カラス=唐洲・香良洲・加羅州・韓州=烏・鴉」だが・・・「カラス天狗」と関係あるのかな・・・「深山に住むという妖怪・山伏姿で、顔が赤く、鼻が高く、背に翼があり、手足の爪が長く、手には羽団扇 (はうちわ) ・太刀・金剛杖を持ち神通力があって、自由に飛行するという・鼻の高い大天狗や烏天狗など」、「自慢すること・己惚れること・高慢、傲

 「商(殷)の時代の建物の下には、必ず地鎮祭のためにイヌを犠牲として埋めた」・・・。
 「漢の時代には、風よけの呪いで、犬の皮を風に面して張った」・・・
 「戌の神=風伯」、「飆(ヒョウ)=犬犬犬+風=旋風(つむじ風)」・・・
 ・・・「犬が月に吠える(吼える・咆える)」意味が「アルテミス(月の女神)」と「アクタイオーン(Actaeon)」にあった・・・?
 月に吠えるのは「オオカミ」だが・・・

ーー↓↑ーー
 「リュカオーン(Lykāōn)=狼座」=アルカディアの王
 ↓↑               カリストーの父親
 ↓↑
 「デウカリオーン(Deukalion)の洪水」・・・?
 ↓↑
 西暦・ユリウス暦
 637年
 丁酉年・・・・・2017年
 舒明天皇  九年
 唐王朝貞観十一年
 新羅 仁平 四年
 ↓↑
 蝦夷背いて入朝せず
 上毛野形名
 を将軍として
 蝦夷を討つ
 ↓↑
 漢字からは「天狗=天の犬」だけれども、「天の犬」なら「大犬座のシリウス」だろう・・・
 じゃぁ「小天狗」の「カラス天狗」は「小犬座(Canis Minor)のプロキオン(Procyon)」である・・・
 オリオンの「2番目の猟犬」らしいが、「海の犬座」とも・・・
 「異伝、別伝では
 「イーカリオスと娘のエーリゴネーの飼い犬のマイラ」
 で、更には
 「アルテミス(月の女神)に鹿の姿に変えられたアクタイオーンを噛み殺した犬(飼い犬にカミ殺された)」
 である・・・「悪態於音」・・・「ギリシャ語」で「犬の前に」の意味で、「大犬座のシリウス」が昇る直前に昇ることに由来する・・・
 「狼(おおかみ)座・Lupus=ギリシャ神話のリュカオーン」は関係ないのかな・・・九州以南でなければ全体を見られない・・・
 「狗尾草(えのころぐさ)」
 イネ科の一年草
 雑草で高さ30〜50センチメートル
 茎は叢生(ソウセイ)し、基部で分枝
 夏、茎頂に緑色の円柱状で
 芒(のぎ)の多い、子犬の尾に似た花穂をつける
 ネコジャラシ・・・
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 「デウカリオーン(Deukalion)の洪水」・・・出烏化理音?
 ↓↑
 ゼウスは堕落した
 「リュカオーン」と、・・・躘掛音?
             「躘=躘蹱(足が よろけるさま)」
 彼の息子たち、
 彼の人々を洪水で滅ぼした・・・
 洪水が来る前に
 「プロメテウス」・・・・・風炉女氐照有珠(臼・碓)
              附賂目出烏州?
 は、息子、
 「デウカリオーン」・・・出烏化理音→
          crow=クロウ・苦労・九郎・繰ろう
              レイヴン(raven)=渡りがらす
                       亘鴉
 に忠告
 箱船を建造させ
 洪水の
 九日九夜、水上を漂流
 パルナッソス・・・・・貼流名通蘇諏(楚洲)
 に漂着
 洪水後
 「デウカリオーン」の願いによって
 ギリシャ人の祖、
 ヘレーン
 アムビクテュオーン
 ブロートゲネイア
 が生まれた・・・
 「リュカオーン」は・・・・・・・・躘(嶐)掛音
                  籠・龍・笠・劉・隆
 息子達が洪水で殺された時
 「狼」になった・・・「狼座」
 ↓↑
 西暦
 ユリウス暦
 1006年・・・・・・・・1006年
 丙午年
 寛弘三年
 皇紀1666年・・・・・・1666年・・・林檎の落下で
            紐頓(ニュートン・尼通)が
                  万有引力発見
 北宋 景徳三年・・・・景徳(かげ-とく)
 遼  統和二十四年・・統和(すべる-やまと)
 高麗 穆宗九年・・・・穆宗(やわらぐ・なごやか・むつまじく)
 ↓↑         穆=禾+㣎(白小彡)・㣎=細かい紋様
 「おおかみ座」・・・・wolf=ウルフ=烏留附・得る附
 領域に
 超新星 (SN 1006) が出現
 青色巨星
 ↓↑
 チンギス・カン
 (成吉思汗)
 大定二年四月十六日
 (1162年5月31日)
   〜
 太祖二十二年七月十二日
 (1227年8月25日)
 ↓↑
 源義経・・・・烏帽子(えぼし)を被った絵
 平治元年
 (1159年)
   〜
 文治五年閏四月三十日
 (1189年6月15日)
 ↓↑


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 「カラス(烏=鴉=鵶=雅)
 「烏(からす・ウ)」=ノ+尸+一+勹+灬・・・戸=一+尸
           =ノ+尸+与・・・丂(コウ)・兮(ケイ・ゲ)
           =戶+丂+灬・・・丂=曲がっ た釘の形?
              朽=㱙=くちる・キュウ
              丂=一+㇉=曲がる・つかえて曲がる
                    妨(さまたげ)られる
               =ナイフ・小刀
             ・・・C、G形の鎌だろう?
              巧=たくみなこと・上手なこと
                てわざがうまい・たくみ
               「巧を弄(ロウ)して拙を成す」
              功=いさお・いさおし・ききめ
                コウ・ク
                手柄
                功罪・功績・功名・功利
                功労・勲功・成功 ・戦功・年功
                奏功・功徳
                工夫・技術・気功
                ききめ・ごりやく
    神功皇后=ジンコウコウゴウ=壬項交合(咬合・項合)
                  人工・仁行・訊稿・塵考
                丂の異体字は于・考
                声符は「丂」、
                号·號·考·朽·巧·㱙·攷
           =戶+一+勹+灬
            戶=丿(ヘツ)+尸(しかばね・ヘ・シ)
            戸=一+尸(しかばね・ヘ・シ)
            户=ヽ(ゝ)+尸(しかばね・ヘ・シ)
              ゝ=あるじ・灯火・チョン=全?
             =戶・戸・户
              と・とかんむり・とだれ・とびらのと
         局(つぼね)=尸+勹+口・・・・・口=くち=䪼
         扃(とざす)=戶+冋
         扁(ひらたい・ヘン)=戶+冊(册)
         启=戶+口=ひらく・ケイ
          =啟=啓=戸+攴(手の動作)+口」
          =戸を手でひらく
          「口」は言葉を発する
           ひらく・はじめる・言葉を発する・説明
           門前で「開門、おたのみ申す」?
         𠂤(つちくれ・て・タイ・シ)
           追(ツイ)、師(シ)、岐阜(ギフ)
           阜=小高い丘、台地
             異体字は峊・阝(邑)
           𠂤は申の変化した字で紳の意?
           𠂤は両手の形?
           𠂤は戸棚の象形?
           𠂤は「堆」の字・古時、
           人工の堆築、堂の基礎
           作、兩個 彎曲的扁
           軍隊駐紥止息之意・王宿𠂤(師)
          「一種象、垂直豎立的山丘,
           本意 是小「阜」(孫海波)
           裘錫圭認為「𠂤」是古「堆」字,
           指、古時人工堆築的堂基
           一種作、兩個 彎曲的扁、
           表示、軍隊の駐紥止息之意(合集)
          「王宿𠂤(師)」、表示、商王、駐紥軍隊」
           駐紥軍隊=軍隊の駐屯
        扎=「抜く」・しばる・くくる・把・握・摑?
 「烏(からす・ウ)」
 の漢字は
 「鳥(とり)」=白+一+勹+灬
 の漢字と比べ
 「烏」の構成は
 「白=ノ+日」の中に
 「一(ひとつ・壱・壹・イチ)」が無いのである
ーー↓↑ーー
 カラス-ヤンマ=オニヤンマ科のトンボ
 カラス-アゲハ=アゲハチョウ科のチョウ
 カラス-ガイ=イシガイ科の貝
 カラス-ウリ(烏瓜)=ウリ科の多年草
 オオ-カラス-ウリ(大烏瓜)=カラスウリ属の多年草
 ケ-カラス-ウリ(毛烏瓜)=カラスウリ属の多年草
 烏扇(からすおおぎ)=ヒオウギ(桧扇)
            アヤメ科の多年草
            ヒオウギの花
 烏羽玉(うばたま)=サボテン科のペヨーテ
           射干玉(ぬばたま)
           ヒオウギの実(漆黒色)
 カラスザンショウ(烏山椒)=ミカン科の落葉樹
 カラスノエンドウ(烏野豌豆)=マメ科の越年草
 カラスノゴマ(烏の胡麻)=シナノキ科の一年草
 カラスビシャク(烏柄杓)=サトイモ科の多年草
 カラスムギ(烏麦)=イネ科カラスムギ属の越年草
           カラスムギ属の総称
           同属の栽培穀物であるエンバク
 ↓↑
 白銀のカラスは太陽神アポロンに仕えていた伝令で
 美しい声を持ち、
 人の言葉も話す賢い鳥だったが
 アポロンの愛人コロニスが
 イスキュス浮気していると
 アポロンに虚偽報告をし
 アポロンは怒り
 天界から弓で矢を放ち
 コロニスを射殺してしまった
 アポロンはカラスが虚報したコト知り
 カラスの羽の色と美声と人語を奪い
 天界を追放、
 羽は喪服のように漆黒にされ
 醜い鳴き声を発するトリとなってしまった・・・
 ↓↑
 葦原中国の平定前夜
 高天原から
 遣わされた
 天穂日命アメノホヒ)が
 三年たっても戻って来ないので
 天若日子天稚彦アメノワカヒコ
 が遣わされたが
 彼は
 大国主の娘
 下照姫命と結婚し
 葦原中国に居座って
 八年たっても
 高天原に戻らなかったので
 天照大神
 と
 高皇産霊神タカミムスビ
 は
 雉(キジ)の鳴女(ナキメ)
 を派遣し、その理由を尋ねさせた
 その声を聴いた
 天探女(アメノサグメ)が
 不吉な鳥だから射殺すようにと
 アメノワカヒコを唆し
 彼は遣わされた時に
 タカミムスビから与えられた
 弓矢(天羽々矢と天之麻迦古弓)で
 雉(キジ)を射抜いた
 その矢は高天原まで飛んで
 その矢を手にした
 タカミムスビは、
 「アメノワカヒコに邪心があるならば
  この矢に当たれ」
 と誓約をして下界に射返しすると
 矢はアメノワカヒコの胸に刺さり
 彼は死んでしまった・・・「古事記
 ↓↑
 水くみをサボって遅れたカラスが
 アポロンの怒りを怖れ
 コロニスと
 イスキュス
 の密会をでっち上げて虚報・・・
 カラス座(烏座、Corvus)=アルキバ(Alchiba)
             =テント(tent・パオ)
             =右轄
             =curtain・tent・pavilion
       モンゴルの天幕=テント(tent・パオ)
       ゲルとよばれ、
       パオとよばれるのは中国語
       満州語で家
       カラマツなどの木を骨組みに用いて
       格子状の壁を造り羊皮で被う
       パオ(包)=遊牧民族の居住用天幕
       形が包子(饅頭・マントウ)
       に似ている
       天井が円錐形、周囲が円筒形で
       柳やニレなどの木材で骨格を作り
       外側を羊毛のフェルトで覆う
 コップ座(Crater)=アルケス(Alkes)
           アポロン
           ゴブレット=把手のない酒杯
          (飲料用の脚と台のついた大形の杯)
 「漆黒=シッコク=桎梏」のカラスは水が飲めない・・・
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 ・・・旧約聖書「創世記・5章〜10章・大洪水の後、8章7節」・・・烏(カラス)が方舟から放され、次いで鳩(ハト)が放たれ、水がヒイタことを知らせた・・・
 日本列島は方舟になるのは難しい・・・