2174日目・・・帝政ロシア末期のトルストイの小説「戦争と平和」は「人間社会」の自然な流れなのか、限界なのか?・・・「小説」だからネッ・・・「国家組織」あるいは、「都庁組織の序列秩序」を荷う「個々人である実体者の責任と義務の意識」?、ダレに対する「責任と義務の意識」なんだか、「国民、都民ファースト(fast)なんだか、ファスト(first)なんだか?・・・兎に角、「民主主義(democracy)」とはナンなんだか?・・・現在的に「ダレ?の民主主義」なのか・・・「意識の問題」ならば、その「主体」は「プチブ

 「民主主義(democracy)=国家や集団の権力者が構成員の全員であり、その意思決定は構成員の合意により行う体制、政体を指す(思想・考え方)・日本語では特に政体(政治体制?)を指す場合は民主政とも」
 デモクラシーは
 「民主と云う漢字概念としての翻訳は、西周(にし あまね)」
 語源は
 「demo-cracy=ギリシャ語の
  demo-kratiaで、
  demos(人・民)
  kratia(権力)
  とを結合したコトバ」
 「人民が権力を所有し行使するという政治原理(思想)」
 「デモクラシー(demo-cracy)
  デーモクラティア(demo-kratia)は
  ギリシア語、
  民衆(デーモス)+支配(クラトス)」
 「servant(奉仕者)」
 「civil(市民の)はラテン語
  civis・キーウィス(市民)」
 ・・・「kiwi(キウィ・キーウィー=ニュージーランド・新西蘭・New Zealand)の鳥」じゃないョ、そして「キウイフルーツ(kiwifruit)=マタタビマタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物の果実」でもないけれど・・・「股旅」は博徒、芸人等が諸国をマタにかけて旅をするコトであるが・・・又足袋、マタ度、またタビ→万多他比(毘)?・・・
 ・・・「国家全領域の人民(demos)」と「都市領域の市民(citizen)」は異なる概念である・・・現在的に「citizen」は「国籍=市民権を有する人々」、「一国の政府に忠誠を誓う義務と、その法の保護下に置かれる権利がある人々」、「軍人・警官・公務員以外の行政区の庶民、村民、町人、市民、都府県民」・・・
 「第三身分(第三階級・Tiers État)」は
 「第一身分(聖職者)、第二身分(貴族)=王税を免除され、家系的な身分保障された特権階層」以外の「平民=非特権階層」
 らしい・・・「平民=第三身分とは(何か)?-スベテである」って・・・「大商人・法学者など都市のブルジョワ」は「非特権階層」ではないだろう?・・・「平民」とは「都市に居住するプチブルジャージ」で、「働くもの(laboratores・職工・小商人)=平民」・・・
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 「働くものである第三身分は、
  裁判および財務官僚や、
  都市市政官から各種商人・職人に至る、
  いくつもの社会的・職域的階層、団体を含んでいる。
  政治的には、
  第三身分代議員が
  全国的ないし地方的な身分制議会に参席した。
  フランスでは、
  14世紀の
  全国三部会における第三身分は、
  特権都市の市政官や法曹家、大商人であり、
  1614年の場合、
  官僚特権をもつ法官が大多数を占めた。
  彼らは
  第三身分のうちでも勢力と資産をもつものであった。
  フランス革命時、
  1789年の
  全国三部会では、
  法曹家と商人、工業資本家など、
  資産家としての
  ブルジョアが第三身分を独占、
  革命推進の主体となり、・・・・?
  ついに身分制を解体させた」
 ・・・「フランス革命推進の主体」は「啓蒙家(教養人)」に扇動された「都市失業者とルンペンプロリアート、退役(罷免・失業)軍人、そしてプチブルジャージー(小商人・職工)」であったろう・・・官僚特権をもつ法官、権益確保、維持のブルジョアが「主体」であったワケではない・・・
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 ・・・「国籍」は「国家の法の枠」での個々人の「権利」を保障しない・・・典型的なのは大陸中国に於ける「地方人民=農民」、「都市市民=商人・職人」で、「地方農業人民≠都市生活市民」である。現在の大陸中国の出稼ぎの「農村戸籍農民工)=居住地域の郷鎮企業や都市、町部に出て就労する人々」と「都市戸籍」の差別である・・・現在のアメリカではドウか?・・・基準は「カネの多寡」・・・?・・・なるほど、「カネ次第のトランプの本音」である・・・「賄賂汚職」は「大陸中国」も、「二本国」も「文化」である・・・そもそも「利権、権益」と絡まない「国家(官僚・政治家)」は存在しない・・・
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 「デモクラシー(demo-cracy)
  ディモクラティ(demo-krati)ギリシャ語」は
 ディモス(demos)=人民
 クラティア(kratia)=ガバメント・政治制度(支配体制)
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 ・・・なるほど、「人民主義」ではなく、「中華人民元主義」であり、「ジャポン民主円主義」であり、「アメリカン弗($・dollar)主義」であり、「エゲレス£(ポンド・pound)主義」であり、「ヨーロッパ€(ユーロ・euro)主義」であり、「ルーブル(rouble)主義」であり、詰まる所「国際的な拝金主義」の「意識思想」で、「金権政治=plutocracy」である・・・今現在の世界は、「国籍、市民権、人種」に関係無く、ヒトの世の中、カネ(交換手段)がないことにはドウショウモないから・・・
 それでも、ムカシの「平民?」の長屋暮らしでの隣り近所では「味噌・醤油・塩・砂糖」のモノ自体の貸し借りがあった・・・
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 「官僚政治=ビューロクラシー(bureau-cracy)
       bureau(ビューロウ・事務机)」
 「天下り=golden parachute(ゴールデン・パラシュート)」
 「官僚・役人=government・official
  総理大臣=prime minister
  公務員=civil servant」
 「公務員=civil(市民の)
      civis(キーウィス)=ラテン語の市民」
 「servant=serve(奉仕人)」
       servus=ラテン語の奴隷」
 「総理大臣=prime minister
       ラテン語
       prime(第一の)=primus(プリームス)
       minister(従者)=minister(ミニステル
       prime minister=第一の従僕」
 ・・・
 「rouble(ルーブルはロシア語源のルビーチ=銀貨を4等分に割る)」は「Louvre(ルーブル・王宮・ Luparaの地名)・louver(よろい張り・よろい窓)」ではないが、発音が紛らわしい・・・
 それ以前に「社会主義」とはナニか?・・・「蟻(あり・ギ)や(蛙理也?)」、「蜂(はち・ホウ)等の(八等之・葉知等之・頗知等之・鉢等之?)」生活形態なのか?・・・蟻にも蜂にも個々のセックス(sex)と「家族形成」の喜びは無いだろう・・・?
 「全体主義(イタリア語はtotalitarismo
       英語はtotalitarianism
          totalitarianism on satisfaction)」
 とはナニなのか?
 「fascism(der totale Staat・集団内多数派による少数派の排斥・全体の利益や権利が個人の利益や自由に優先する)」なのか?
 現代的な(資本主義・社会主義?)国家の枠内での「国家防衛」を担う「軍体組織の秩序」は、まさに「社会主義」であるカナ・・・古代のムカシから「軍体組織」は「序列秩序の責任と義務の枠内」で、その「生活保障=生命維持」は「公平」であるカナ・・・だが、「蟻や蜂」とは異なる・・・「軍体組織の枠外」には「国家組織」があり、この「国家組織」は「カネのヤリトリ」で「市民社会」を動かし、「国際関係」で「カネの多寡」で右往左往しながら「軍体組織(社会主義的機能?組織)」を動かしている・・・
 「愛国心」・・・「愛金心」・・・ダレのタメの?・・・「不況」はダレが作りだすのか、望んでいるのか・・・