1991日目・・・薄っぺらい「紙、皮、布」状のモノは、その説明では「裏表のモノ」と云われる。ヒトの心は「裏」で、顔(面)の表情、見せる行動、行為は「表」で、「裏表のあるコトバを使う奴」とも云われる。コトバ自体にも「裏表がある」とも・・・「表裏一体」の「裏(うら・つつむ・まとう・リ)」の漢字、「褢妊」は「懐妊」で、「褢(カイ)=懐(ふところ・いだく・カイ)」で、「妊娠のコト」らしい。「懐胎」にも「双子の双胎、三つ子の品胎、四つ子は四胎」、そして「多胎」がある。生まれ来る「少子化対策」と、死に逝く「老人対策

 「国家の借金=国債or軍事国債」をダレが考え出したんだか・・・「生命保険」も・・・
 「消費税」は「信長の楽市楽座の商人思想」からも大きくズレているが、「信長の戦争(武器、兵糧)の財源」はナンだったんだか・・・それにしても前回の「真田丸の調略、騙し、裏切り、殺害、暗殺」は、現代市民社会の「倫理、道徳の否定」を煽るモノだろう・・・毎日が殺傷事件のニュース・・・戦国時代の「幸村」も「裏表」を駆使しなければ生きてはいけないのは当然だが、彼の叔父が「お前は俺の様になるな」ですか、ムリだろう・・・TVを視た子供は真似するよ、虐(苛)め、暴力、殺傷・・・オギ子供評論屋の無区別性な脳ミソ回路のアイマイさ・・・「現代市民社会」の善悪、損得、表裏一体の「倫理・道徳」が、「国家国民」に拡大されると・・・「全体主義民族主義」に染まって「人間の命」も薄っぺらい「赤紙」と交換されてしまうだろう・・・
 「褢」をブログで検索すると「褢=裏」と出てくる。漢字自体が異なるのに?である・・・「褢」=「亠(おと・トウ・ズ)+鬼(おに・キ)+𧘇=衣(ころも・きぬ・イ)」だろうが、「鬼」の下の漢字は「衣=ころも・きぬ・イ・エ」=「衤(ネ+´)」の「亠」の無い漢字である。詳しく分解すれば「ネ=示+´」でもアルのだが、造りの類字する漢字は、「以」か、「氏」=「ノ+丄+乂(弋)」か、「ノ+上+ト(乀′)」だが・・・ウイッキペデアには、「衰や裏」のような字では「亠」と「𧘇」を分離して「他の偏旁をその間に挟んでいる」とある・・・「衣」の「亠」と「𧘇」の説明自体は無い。「衣」は「′+不+レ」でもあるが・・・「𧘇=ノ+レ+ト(乀′)」は「氏」かも。片仮名の「レ・れ」だが、万葉仮名では「礼・列・例・烈・連」であるらしいが、「レの字形」に似るのは「礼=示+乚」の「乚(おつにょう・つりばり・イン)=乙」で、旧字は「禮=示+豊(豐)」であり、「乚」ではない。「レ・れ」と読む「礪・砺」の類字には「蠣=かき=牡蠣(牡蛎)」、氏名の「蠣崎(蛎崎)←元は武田姓で蝦夷領主」があるが、字形の「乚=乙」に類似するところはない・・・「礼」は「禮」の略字か、「草書体」の崩れが「楷書」に再構成された漢字かも・・・
 「乚=乙」が構成使用される漢字は「也・乱(亂)・乳」である・・・「爾(自)来也」を視て「亂=みだれる=紊」、「牛乳・乳牛」の「出(弟=乙=乚)」・・・
 衣の類字には「农=宀+𧘇」があり、「農・辳・䢉(ドウ、ノウ)=田畑を耕す・種を蒔き収穫する・勤勉な=农(宀+𧘇)=作物栽培で土地を耕す・動植物を肥育する こと」と同義である・・・
 「goo辞書」には、
 「衣」=名のりは「そ・みそ」
   上衣 (うわぎ)・胞衣 (えな)・御衣 (おんぞ・みぞ)
   被衣 (かずき)・紙衣 (かみこ)・黒衣 (くろご)
   衣魚 (しみ)・寝衣 (ねまき)・直衣 (のうし)
   単衣 (ひとえ)・母衣 (ほろ)・浴衣 (ゆかた)
 とあった・・・「漢字辞典オンライン」には、
 「地名」で
 川衣(かわぎぬ)・比衣(ひえ)・羽衣(はごろも)
 衣奈(えな)・衣山(きぬやま) 
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 「衣」
 「ウイッキペデア」では
 「康熙字典214部首では145番目に置かれる
 (六画の二十八番目、
  申集の六番目)」
 「上部の字は肩幅、
  下部の字は袖があり、
  前襟を斜めに合わせた形に象」
  ↓
 大陸中国のブログ辞典では
 「褢」
 康熙字典・說文解字・字典部首
 原文
【唐韻】戸乖切
【韻會】乎乖切、音「懷」
【說文】「袖」也。一曰「藏」也
【玉篇】胷、「藏」物也、「抱」也。
    在衣曰「褢」、在手曰「握」。又、與「懷」通
前漢·外戚傳】「褢」誠秉忠、維義是從。又、猾「褢」、獸名
【山海經】穴居老「蟄」如人、而、「彘鬛」
【廣韻】一作
【類篇】或作
 釋義=「衣袖」
 說文解字=「褢、袖也」。懷著、內心存著某種意念。同「懷」
 漢書、卷九十七、外戚傳下
 孝成許皇后傳=「將、相大臣、褢誠秉忠、唯、義是從」
 顏師古、注=「褢、古、懷字」
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 寒冷地には・・・懐炉・・・化意賂・回路・海路・甲斐路・蝦夷路・・・Egypt(埃及・エジプト)のCairo(薤露・カイロ)・・・掛意賂・歌意賂・・・「ミスル・アル=カーヒラ=勝利の町」・・・「カイロ」はギリシャ語で「手」で、関係あるのさ、「櫂櫓(カイロ)」は手で握り漕ぐモノだし・・・「懐炉」もねッ・・・1923年(大正十二年)に「的場仁市」が発明したベンジン使用の「白金触媒式カイロ」発売、1953年(昭和二十八年)発売の「ナショナル黄金カイロ」・・・
 蝦夷の探検には携帯したカモ、「温石(オンじゃく)懐炉」、「石鍋(いしなべ)懐炉」、「灰式(カイシキ)懐炉」・・・
 待てば「海路」の日和あり・・・待てば「甘露」の日和あり・・・とっても、マテナイ・・・