1942日目・・・小学生の頃に何度も読み返した雑誌の付録「世界の七不思議(?)」・・・その「編集者(?)」の名前が思い出せなかったが、「墨家」を調べていて、フッと思い出した「黒沼 健(?)」・・・
それで、早速、ブログを検索したら「黒沼 健(けん・たけし・1902年5月1日〜1985年7月5日)は、日本の推理作家、ミステリ翻訳家で、SF作家としても活動した・本名は左右田道雄」と出てきた。黒沼健氏は映画「ラドン(空の大怪獣ラドン)・(1956)」の原作者ともあった。アレは「怪獣映画」などではなく、まさしく、「ゴジラ」と同様のSF映画の「ラドン」であった。その主人公の「ラドン」以上に怖かったのは阿蘇炭鉱(?)の落盤事故の中でのスクリーンには現れず、奇妙な鳴き声だけで、正体を現さず、次々と人を殺していくラドンの幼虫(?)の姿なき恐怖であった・・・これも調べたら「ラドンの幼虫」と云うのはボクの記憶違いで、「巨大トンボの幼虫ヤゴ(メガヌロン・Meganeura) 」だった・・・メガヌロン・・・
ボクは当時、「ラドン」の映画ポスターをみて、どういうワケか、その片仮名を「ドラン」と読んでしまっていた。映画は街の映画館「空知劇場」でみたのだが・・・
公開が「1956年(昭和31年)12月26日」とあった・・・
干支暦は「丙申の年」・・・
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1956年は「丙申の年(昭和31年)」
「フルシチョフ、第20回ソ連共産党大会でスターリン批判」
「マナスル登頂成功」・・・記録映画は観た
「石原慎太郎、裕次郎」
「売春防止法」
「中央気象台が気象庁」
「免田事件・第三次再審請求審、
熊本地裁八代支部は再審決定・
死刑囚の再審再審制度においても
『疑わしいときは被告人の利益に』
刑事裁判の鉄則適用」
「魚津大火」
「佐久間ダム」・・・・・・記録映画は観た
「第二次中東戦争が勃発」
「1956年10月23日ハンガリー市民の蜂起」
「メルボルンオリンピック開幕」・・・ハンガリー動乱余波
「12月18日、日本が国際連合に加盟」
「12月22日、NHK、北海道札幌で初のテレビジョン放送
「12月26日、シベリア抑留、
最後の引揚者を乗せた興安丸、舞鶴港入港」
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で、「ラドン」・・・「阿蘇山地底の大空洞で卵から孵化し、メガヌロンをついばむ巨大な生物」が「ラドン」だった・・・
「黒沼健」氏を調べていたら「手塚治虫・原人イシの物語」である・・・それで、以下のブログ記事を検索して手塚先生の凄さも再確認しながら覗いていた・・・
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http://tezukaosamu.net/jp/mushi/201410/column.html
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雑誌「少年」は「鉄腕アトム」、雑誌「おもしろブック」は「サボテン君・付録ライオンズブックのシリーズ」、雑誌「幼年ブック」は「ジャングル大帝」、雑誌「マンガ王」は「ボクの孫悟空」、雑誌「少年クラブ」は「旋風ゼット」、雑誌「リボン」は「リボンの騎士」・・・雑誌「少女」は「火の鳥(?)」だったかな・・・雑誌「少女クラブ」は・・・?
兎に角、友達同士が異なった雑誌をとっていてでの回し読みだった・・・
「ラドン」の原作小説の初出は少年雑誌「中学生の友・1956年10月号」の別冊付録と、あった・・・「世界の七不思議(?)」も付録だった記憶があるが、記憶では同類の別個な付録が2冊あったと思うが、ダレかに貰ったか、借りて読んでいたのかの記憶が曖昧である・・・ボクはまだ「中学生」ではなかった・・・
雑誌「中学生の友」は同級生のW君のお兄さんがとっていた雑誌で「夜明け城・フィルムはいきている(武蔵と小次郎)?」だったが・・・「1958年〜1959年にかけて、学習研究社刊行の『中学一年コース』と『中学二年コース』に連載」・・・「白蛇伝 (1958年の映画)」が1958年だから・・・「フィルムはいきている」を読んだ時期が、なんか、ボクの記憶と一致しない・・・
1956年・・・「巨大トンボの幼虫ヤゴ(メガヌロン・Meganeura) 」の恐怖・・・「丙申」年・・・