1841日目・・・小学校2年生の病み上がりの時、小樽のおばさんが訪ねてきてくれ、隣の町の映画館に母と3人で映画を観に行った・・・行く前に、おばさんは「この子は映画を静かに見ているコトができるの?」と、母に訊ね、母は「この子は映画が大好きだから大丈夫です」と応えてくれ、連れて行ってもらうコトにした。当時の娯楽と云えば「映画」と「ラジオ」、それに「お祭りの見世物と夜店の屋台」、時たま来る「どさまわりの芝居」だったが、「ラジオ」は家には無かった。街の会社(三井炭鉱)経営の映画館は毎日のように異なった月遅れの映

 で、小樽のおばさんと観に行ったのは「太平洋戦争・日本、かく戦えり」と云うタイトルの映画だった。当時のボクには、まったく、興味の無いもので、椅子にジッとして居られないモノだった・・・
 終了後、母親は、おばさんにボクが煩く愚図っていたのを謝っていた。
 ブログで調べたら、その映画の紹介記事があった・・・以下に添付・・・
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 太平洋戦争の記録
 日本かく戦えり
 Motion Picture History of the Pacific War
 原題
 製作国 日本
 製作年 1956
 配給  大映
 スタッフ
 製作  安田日出男(ヤスダヒデオ)
     小畑敏一(オバタトシカズ)
 構成  高木俊郎(タカギトシオ)
 音楽  加藤三雄(カトウミツオ)
 編集  栗林稔(クリバヤシ)
 スクリプター
 ロバート・シャーロッド 
 中野五郎 
 加藤和雄 
 (米海軍省戦史編集官)ロジャー・ピノー 
 (元海軍作戦課長)大前敏一 
 解説
 アメリカの著名軍事記者
 (現在、米国最大の週刊雑誌
  サタデー・イヴニング・ポスト編集局長)
 ロバート・シャーロッド
 及び
 太平洋戦史研究家
 中野五郎両氏共編の
 日米綜合資料にもとづく
 「記録写真太平洋戦争史」によって
 記録映画化されたもので、
 アメリカ国防総省
 特別許可により
 日本で
 独占製作されたものである。
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 ・・・で、あるらしい・・・母の姉の夫である伯父さんはビルマ戦線まで行って帰還してきた人だったが、「戦争は無くならないモノなのだ」とボクが小学の5、6年生の時に云っていた記憶がある・・・そして、夏休み、ボクが学校の図書館で借りてきた「竹山道雄」の「ビルマの竪琴」を「ワシにも読ませてくれ」と、云って読んでいた・・・「戦争は終わらない」・・・竹山は「戦争を否定」しない「自由主義者」だったらしい?・・・本当のところはどうなのか・・・そもそも「自由主義者」の本質とは「国家枠のプチブル個人主義」だと思うが「ビルマの竪琴」の作者は「反戦」ではなかったらしいし、よって、立つ場所も「プチブル意識の人間」であったらしい、詰まる所、「オーイ、ミズシマ、イッショニ、ニッポンニカエロウ」・・・「作者」は「戦争体験の水島」ではなかった・・・「インテリ日本人」に帰ってしまったのだ。そして、「国家枠のプチブル日本人として生きていた人間だった」・・・らしい・・・?
 「トルストイの小説、英語の前置詞、擬人法、詭弁」等のコトバを、中学、高校で教えてくれたのは友人の同級生の「S君」だった・・・彼は既にこの世の人ではないが・・・高校時代、電車(汽車)の中で「S君」と彼の友達と、ボクの会話で、ボクが「戦争は無くならないし、それに、やられる前にヤつけなきゃ、殺される」と「自衛隊擁護の発言」をしたら、「おまえ、それは詭弁だョ、ッ」としたたか嘲笑(わら)われたが、ボクには、その「詭弁(キベン)」と云う未知なるコトバの意味が解らなかったし、それが、ボクに対する批判的なコトバであろうことに躊躇していた。多分、「危険なコトバの意味かも・・・」と、勝手に推測し、平生な顔をしていたが、その意味を彼らには訊かなかった・・・それにボクが知っていた「戦い・戦争」とは「時代劇や、戦争映画」で見ていた「正義の戦い」であったから、「悪人」をヤつけるのは当然と思っていた・・・だが、彼らは「思想・信念」に於いてボクの遥か先を進んでいた・・・彼らにとっては「センソウ」そのものが「ワル」だったらしい・・・
 ボクも理不尽に殴るよりは殴られる方がイイとは思うが、無条件ではない。逃げるのが鉄則だが、相手と状況次第である。
 だが、中二から高校二年までは随分、イイ子で我慢していた・・・保育園〜小学校一年生まで病気で入院する前まではガキ大将で近所の子供を片っ端から泣かしていた。退院してから他人の痛みを「毎日の注射」で知ったから、六年生まではイイコにしていたが、中学一年生になって、同級生に無自覚に権威的な無暴力のイジメをやっていた。だが中学校、高校では先輩序列社会であり、しかも、番外の番長グループが存在していて、生意気な奴だと目を付けられては殴られていたが、反撃をするコトはしなかった。だが、当時の校内番長は他校生徒からの「暴力」に対する自校生徒の防衛隊でもあった・・・
 ・・・それでも「正当防衛の反撃は当然」とは思っていたが、当時の学校はどうやら「双方、理由の如何を問わず、喧嘩両成敗」で、「おまえ、ヤラレタからって、変な気を起すなよ」が生徒指導の先生で、「仕返しを禁止」していた・・・それに、その時期、母親が病に倒れて入院していたせいもあるが・・・
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 「仕返しを教えない」とは、「苛められた生徒の行き場所」は「自殺」で自己アピールしかないかも。子供社会では「苛め」は当然な成り行きである。子供の個々としての自己主張、自覚形成と対人協力のプロセスが「子供社会のイジメ」でもあって、アタリマエである。そして、「苛めの暴力」は「序列、グループの権力形成の一部」でもある。弱い者は「子分」に成らざるを得ない状況がある。
 苛められた子はこのグループに靡かなかった「既に自立心の持ち主」か、
 親が極端な
 「基督教精神の信者」か、
 「ガンジー主義者」か、
 それとも、まったく、
 「理不尽(理由なし)にターゲット」にされた子供か、
 いずれにしても、
 結局、孤立し、自殺するコトで
 学校、社会の「権力・権威」の仕返しを期待しているのかも・・・
 教師は
 「今に見ていろョッ」の
 「人間としての仕返しの内容」を、
 そして、
 「喧嘩の仕方」を、
 「逃げ方」を噛み砕いて教えろ・・・
 「苛めグループのボス」には、
 その「組織の協力性」の意味内容を、
 「弱者を助けるモノ」として、砕いて教えろ・・・
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 ・・・「S君」や彼の友人が云っていたように、「戦争(暴力)には正義も悪義も無い。理屈も、屁理屈も無い。殺傷が在るのみ」である。そして、結果、「怨恨」が「正義の幻想」となっていく・・・映画の中「正義(仇打ち)の主人公」にはなれない世界である・・・「ハムラビ王(紀元前1792年〜1750年・ハムラビ法典・Code of Hammurabi)」は気付いていたかも・・・だが、階級序列を払拭するコトなく、「怨恨」も「カネと序列の枠」で解決しようとしていた・・・
 「目には目、歯には歯(タリオの法・196、197条)」・・・「目には文字、把には葉」、そして、「強者が弱者を虐げないように、正義が孤児と寡婦とに授けられるように」・・・「強者」とはナニか?・・・「正義」とはナニか?・・・
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 「エズラ記」・・・ですか・・・その前に「ペルシャ」を調べなければ、ネッ・・・「重事等記」だから・・・
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 「エズラ記・1章」は「歴代志・下巻36章」と重複・・・
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 ペルシャ
 伊蘭・伊朗・意蘭
 イランの歴史時代は
 紀元前3000年ころ
 源エラム時代・・・・重等務
 アーリア人・・・・・蛙阿亜理吾訊
 の
 到来以降、
 王朝が建設
 ハカーマニシュ朝・・・葉掛蛙万似取
            破瓜海女似種
 (アカイメネス朝)・・・蛙甲斐(蝦夷)目音素
             赤い目音素
 紀元前550年・・・・・・紀元前五百五拾年
             起源繕語比訳語重撚(念)
 キュロス大王が・・・・究賂素
 メディア王国・・・・・目出意蛙
 を滅ぼして
 ペルシアを征服し、
 ペルシアから諸国を征服して
 古代オリエント世界の・・・織理縁訳
 ペルシア帝国を建国
 紀元前539年
 バビロン捕囚にあった
 ユダヤ人を解放
 ゾロアスター教・・・添賂蛙素他阿
 アケメネス朝・・・・蛙懸目音素
 マケドニア王国・・・万懸土似蛙
 アレクサンドロス大王・・・Alexander
              亜歴山
              有例句纂度賂素
 に
 紀元前330年・・・・・・・参百参拾
              纂比訳算重撚
 に滅ぼされた
 ディアドコイ戦争・・・・・出異蛙土拠意(故意)
 帝国は三分割
 セレウコス朝・・・・・・・施例得拠素
 (紀元前312年〜紀元前63年)
 の支配下
 シリア戦争・・・・施利蛙
 紀元前247年
 ハカーマニシュ朝・・・葉掛蛙万似取
 ペルシア帝国を受け継ぐ
 アルシャク朝・・・・・蛙留試訳(借)
 (パルティア)・・・・葉留弖(出)意蛙
 が成立
 ローマ・シリア戦争
 セレウコス朝・・・・・施例得拠素
 が敗れると
 パルティアが離反
 パルティア滅亡後
 226
 サーサーン朝・・・・・作蛙(阿)差吾務
 ローマ帝国と軍事衝突
 259年、260年
 シャープール1世は・・・写蛙附得留
 親征してきた
 ウァレリアヌス帝を・・・得阿例理蛙奴素
 エデッサ・・・・・・・・重出通差
 の戦いで打ち破り、
 捕虜にした
 イスラーム期に先立つ
 アケメネス朝以降
 帝国はオリエントの独自の文明を発展
 ローマ帝国イスラム帝国
 文化・政治体制などの面で
 影響を与えた・・・
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 旧約聖書
 エズラ
 ・・・本日はサボリ・・・