1645日目・・・「惘然(モウゼン・ボウゼン=茫然)=当惑=がっかりする」・・・惘然若失=茫然自失= ぼんやりとして我を忘れる・驚き呆れ果てて気が抜ける・惘然はおどろく様・ あっけにとられているさま・・・「惘(あきれ)果てる」、「呆れ果てる」、「アキレハテル=厭きれ果てる・飽きれ果てる」・・・「アキレル」ことが多いけれど・・・ナニが起こっても日常性である・・・許すも、許さないも、それをヤルも、ヤらないも・・・生きているオレや、アンタ・・・
・・・「魔術師=エリマ」=「魔術師=バリエズ=偽預言者」・・・「巫女」もいた・・・「集団催眠(group hypnosis)」と言うコトバがある・・・「集団心理=群集状況のもとで醸成される、群集に特有な集合心理のこと。群集心理とも。群集を構成する諸個人の精神や意識とは異なる次元の心理」・・・「変性意識状態( Altered state of nsciousness)とは、日常的な意識状態以外の意識状態・通常の覚醒時のベータ波意識とは異なる、一時的な意識状態をさす。人々がその体験を共有することも可能」・・・
「変性意識状態」は「宇宙」との一体感、全知全能感、強い至福感などを伴い、この体験は時に人の世界観を一変させ、その体験は精神や肉体が極限まで追い込まれた状態、瞑想や薬物の使用などによってもたらされる・催眠等による、リラックスした状態」・・・
肉体的に正常なのに、精神的な原因不明なストレス障害で、声が出なくなったり、耳が聞こえなくなったり、目が見えなくなったり、触覚がなくなったり・・・するコトがある・・・
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第二編 聖パウロ(サウル)の事蹟
第一項
パウロ第一回の傳道旅行
↓
使徒行録・・・ペトロ(日本語表記)
本名はシモン(シメオンの短縮形)
イエスにより
「ケファ」
(アラム語で
岩の断片、
石という意味)
という「アダ名」で呼ばれた
ギリシア語は「ペトロス」
『使徒言行録』
は
『ルカによる福音書』の続編
『ルカによる福音書』と
『使徒言行録』は別々の本
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「魔術師」も「巫女」も登場する・・・「事後のシナリオ」を「軌跡=履歴」の「モノガタリ」として、ドウ、「奇蹟=カミの業(技・伎・倆・芸)」として記録していくか・・・ギリシャ神話の「神々」と「人間」の区別は、その「能力」と「生死の寿命」でハッキリと明確にされている。だが、「キリスト」は曖昧である・・・「半神半人」でもない・・・だが、「マリア」は性行為をハブカレて「処女で神の子のキリスト」を産んだ・・・人間の女性から産まれた「神の子」であるから「神自体」ではなく「半神半人」である・・・
「神が神」として生まれるハナシは「エジプト神話のホルス」であり、
この
「ホルス」を産んだのは
「既に弟のセト殺されていたオシリス男神」
と冥府で関係し、妊娠し、
「現世」で出産した妻であった
「イシス(アセト)女神」・・・イシスはギリシャ語
である。
「産んだ
子供のホルス」は
「現世で再生(蘇生)した
夫のオシリス」自体である・・・
↓
別名・・・・・・?
Asar(アサル)・・・・漁る
Aser(アセル)・・・・焦る
Ausar(アウサル)・・合う申(猿・去)
Ausir(アウシル)・・合う知(著・款)
Wesir(ウェシル)・・上(植・飢)知
Usir(ウシル)・・・有史留(牛留・丑留)
Usire、Ausareとも・・・
↓↑
イシス×オシリス(弟セトに殺害)
イシス×オシリス(冥府での存在)
オシリスの
遺体は
弟セトに
「14個」の部分に切断・・・
イシスは夫(オシリス)の肉片
「13個」を川から拾い集め蘇生させたが
残りの
「1個」の
「ペニス」は、損壊、缺落したモノ・・・
オクシリンコスで
「魚(まな・うお・さかな・ギョ)」
に飲み込まれた
「男根」を除く繋ぎ合わせた体・・・不完全な体だった ので、
現世には留まれず、
オシリスは冥界の王となった・・・
その「オシリス」は「イシス」と冥界でマグあって、「イシス」は「オシリスの現世体」として「ホルス」を産んだのである。「イシス」にとって出産した「ホルス」は子供であり、「夫のオシリス」であったのだ。
女性が「夫」を「子供」として出産した・・・?
夫婦=「死亡の夫」と「妻(寡婦)」→「出産したのは夫の子供」で「死亡した夫」・・・この矛盾を解決するのは「霊」でしかない・・・「父と子と聖霊」の三位一体である、「正三角形」は3辺も角度(60度)も等しい。
・・・「三角形」であることの条件。「ピタゴラスの定理」の「直角三角形の三辺(勾・股・弦)」、「不等辺三角形」の形成条件は「二辺の和は他の一辺よりも長い」、「内角の和は180度=直角(90度)+(90度=角度b+角度c)」・・・
「直角三角形」は角度と辺の長さで決まる・・・
「3:4:5の三角形」
「1:2:ルート3の三角形」
「1:1:ルート2の三角形」
「5:12:13の三角形」
一角度の相似三角形=対応する三辺の比は等しい
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↓
「神々(男神)」と「人間(女性)」との子供は・・・
「半神半人」
英語では「demigod」・・・デミ-ゴッド
半分=demi=semi=hemi
ギリシア語は「Ημίθεος(ヘーミテオス)」
「神には至らない
下級神」・・・?・・・多神教だから
・・・神は神であるが神々にも序列
・・・仏は仏に仏々の序列
・・・キリスト教では「天使」
「半神は、
不死の神と異なり
寿命を持ち、
人と同じように殺される存在
能力は神のように特殊な力を持つ」
「英雄(ヘーロース)の多くは半神」
「ゼウス
人間の女性の子供が最も多く、
女性の神との間から生まれた
半神は
アイネイアース
や
アキレウス
などが存在はしている」
↓
アイネイアース
(Αἰνείας, Aineiās)
あるいは
アイネアース(Αἰνέας, Aineās)
ラテン語で
アエネーアース(Aenēās)
↓↑
トロイア王家の人物
人間アンキーセース
と
女神アプロディーテー(ウェヌス)
の息子
↓
トロイア戦争の
トロイア側の武将
トロイア滅亡後、
イタリア半島に逃れ
後の
ローマ建国の祖・・・?
↓ ロームルス (Romulus)
と
レムス (Remus) は、
ローマの建国神話の
「双子」の兄弟
軍神マルスと
レア・シルウィア=イリア (Ilia)
(アルバ・ロンガ=ラティウム王
ヌミトルの娘
務めの
水汲みの際に
レア・シルウィアを眠気が襲い、
彼女=巫女=処女
が眠っている間に
マルスが交わった)
の間に生まれた
紀元前296年
牝「オオカミ」の乳を飲む
双子の兄弟の像が献上され、
ローマ貨幣の表裏に
オオカミと
↓ 双子像の場面が刻印
となった
彼を主人公とした作品に
詩人ウェルギリウスの叙事詩
「アエネーイス」がある
彼の母が
「イーリアス」
「神統記(ヘーシオドス)」
「風讃歌(ホメーロス)」
の記述中
「アプロディーテー」
にある・・・
「アイネイアース」
5年間
「ニュムペー」に養育され
その後
姉
「ヒッポダメイア」
とその夫
「アルカトオス」に養育された
「アキレウス」が
「アイネイアース」の
「イーデー山」を攻撃
「ミュルソーネス」に逃亡したが
この場所は滅ぼされ、
その後
「アイネイアース」は
トロイア戦争に参加
↓
トロイア陥落後
「アイネイアース」は
父の
「アンキーセース」と
幼い息子の
「アスカニオス」と
トロイアから脱出・・・
↓↑
アキレウス=アキレス
(Ἀχιλλεύς、Akhilleus
ラテン語はAchilles・アキレス)
ホメーロスの叙事詩
「イーリアス」の主人公
プティーア(プティア)の出身
プティーア王の
「ペーレウス(ペレウス)」
と海の女神
「テティス」との間に生まれた
「アイアコス」の孫
トロイア(イリオス)戦争で
「ミュルミドーン」人を率いて
50隻の船と共に参加
弱点の
「踵(かかと)」を射られて命を落とした
足が速く、
「イーリアス」では
「駿足のアキレウス」とされる
↓
アキレウスの母
テティスは、
息子を不死の体にするために
冥府の川
ステュクスの水に息子を浸したが
アキレウスの
踵(かかと・カカト→懸と)=足+重
を掴み、そこだけは
水に浸からず、
「かかと」のみは不死とならなかった
トロイア戦争で「かかと」を
パリス(or アポローン)に射られ
アキレウスは死ぬ
「ペーレウス」はアキレウスを、
「ケンタウロス」
の賢者
「ケイローン」に預けた・・・医者
半人半馬
↓
「オデュッセウス」が冥府を訪れ、
死人となった
アキレウスと語り
「死人の王になるよりも、
生きてつまらぬ男に
仕えることのほうがましだ」
と語り、
子の
ネオプトレモスの安否を問い
オデュッセウスから、
息子の活躍を聞いて、喜ぶ・・・
ーーーーー
・・・・ギリシャ神話なくして、「新約聖書」なし。エジプト神話なくして「新約聖書」なし。「ギリシャ神話」、「エジプト神話」、「ローマ神話」なくして「新約聖書」なし・・・「旧約聖書」、「新約聖書」、「漢字聖書」なくして「古事記」、「日本書紀」の「日本神話」なし・・・もちろん、「仏教典」なくしても・・・
「アラブ(イスラム)文化」の媒介なしで、西欧、東欧に「哲学」も「数学」も「化学」も「古代ギリシャ文化」も伝わらなかった・・・中国漢字文化なくして、エジプト、ギリシャ、イスラム、ペルシャ、インド文化は日本に伝わらなかった、である・・・