1607日目・・・一周忌は七日の三日後だが・・・早朝、隣町の母の関係する日曜教会のミサに出席しようとして駅に向かったが、電車が豪雪の為に運休。スベテを頼んである従姉が乗ってくるはずの電車もストップ・・・ここの朝は晴れ間で日が射していたが公共の交通機関はアウト・・・一旦、家に戻ってタクシーで行くことにした・・・

 神父さんはイタリア人で50年以上も日本での任務を果たしてきた人らしい。ニホン語がペラペラで、彼自身が日本語で書いた本を貰った。タイトルは「道(La Strada)」・・・日本の音楽も、落語も好きらしい。
 ボクが子供の頃に観た昔のイタリア映画のコトを聴くと、イタリア映画の日本語タイトルで、「鉄道員・刑事・道・自転車泥棒・緑色の髪の少年・ひまわり」など、アレもコレもと、飛び出してくる・・・「道(La Strada)は、1954年製作・フェデリコ・フェリーニ監督・ジェルソミーナ=主演女優ジュリエッタ・マシーナ・男優アンソニー・クイン」・・・「陽気なドン・カミロ」はどうですか?と聴いたら「イイ映画でしたね」とのコトバ・・・ここの教会を担当してきた「歴代の神父」さんのホトンドは「ドイツ国籍」の方が多く、やはり、「日本語」がペラペラで、ユニークで個性的な人が多かった・・・
 ボクは「無神論者」だが、父母の信仰環境もあって、「聖書」や、その「人間のモノガタリ」には興味が続いてきた・・・モチロン、神父さん達の「名前」にも、「聖書」の物語の中の登場人物の名前にも・・・
 「ナルチゾ・カパッツォラ」氏・・・今回は「イタリア国籍」の神父さんだから・・・先輩は伊太利亜人の「シドッチ」だろう・・・「古事記」も怪しい「脂漏手・史朗手・史郎手」・・・新井白石・・・
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 ジョヴァンニ・バッティスタ・シドッチ
 (Giovanni Battista Sidotti、1668-1714年)
 イタリアのシチリアの出身で司祭
 日本への渡航
 教皇クレメンス11世に願い日本潜入
 1708年(宝永5年)8月日本へ出発
 10月
 髪を月代に剃り、
 和服に大小二本差しという侍に変装して
 屋久島に上陸
 シドッティは逮捕され
 茗荷谷(文京区小日向)にあった
 切支丹屋敷へ幽閉
 (1646年に切支丹収容するために作られた)
 拷問もなく、囚人扱いもなく、
 二十両五人扶持という待遇で軟禁
 屋敷でシドッティの監視役で世話係は
 長助・はるという老夫婦
 木の十字架をつけていることを発見され、
 二人はシドッティに洗礼を受けたと告白
 そのためシドッティと共に、
 屋敷内の地下牢に移された
 シドッティは、10ヶ月後の
 1714年(正徳四年)10月21日に衰弱死
 46歳・・・「シローテ=Sidotti」・・・「史郎弖(氐)」・・・「知ろうテ(手・弖・氐・弟=乙・出)」・・・
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 ・・・以上も以下も、手っ取り早く原文は「ウイッキペデア」から抜粋、添付・・・若干改作の「コピペ」だが・・・
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 ヤコブ(Jacob)は、
 ヘブライ語起源の人名ヤアコブの日本での慣用表記。
 ヤアコブはヘブライ語
 「かかとをつかむ者=人を出し抜く者」を意味する・・・・
 「旧約聖書創世記25章26節」
 ヤアコブ「יעקב」=「イスラエル」が、
 双子の兄
 「エサウ
  かかと(アケブ「עקב」)」
 をつかんだまま生まれ、
 後に兄を出し抜いて
 長子の祝福を得たことに由来・・・
 ヘブライ語
 「ヤアコブ」の「ヤ(י)」は、
 「ي」と同様、
 名詞の
 「かかと(踵)」の
 「(עקב)」に
 「接尾語」として
 「・・・さん」を繋げた
 接続指示代名詞であり、
 「ヤ−アコブ」を直訳すると
 「かかと−さん」のような意味合いになる。
 また、
 「ヤアコブ」から
 「ヤ(י)」をはずした
 「アコブ(עקב)」は、
 「アケブ(かかと)」と読む。
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 ヤコブイスラエル
 ギリシャ語では
 「Ιάκωβος,
   Iakóbos(古典:ヤコーボス/現代:ヤコヴォス)」
 ラテン語では
 「Jacobus(ヤコブス)」
 日本語では「ヤコブ」と表記
 ラテン語形の
 「Jacobus」は音韻変化を経て
 「Jacomus(ヤコムス)」に変化
 英語では
 「Jacob(ジェイコブ)・James(ジェームズ)」
 アイルランド語では
 「Séamus・Seamus(シェイマス)」
 フランス語では
 「Jacques(ジャック)・James(ジャムス)」
 ドイツ語では
 「Jakob(ヤーコプ)」
 アラビア語・ペルシア語では
 「Ya'qūb(ヤアクーブ)」
 トルコ語
 「Yakup(ヤークプ)」
 イタリア語では
 「Giacomo(ジャコモ)・Jacopo(ヤコポ)」
 スペイン語では
 「Jaime(ハイメ)・Diego (ディエゴ)
  Jacobo(ハコボ)」
 ポルトガル語では
 「Jaime (ジャイム)」
 スラヴ語では
 「Jakub・Jakupなど(ヤクプ)」
 ゲエズ語では
 「yāʿiqōb(ヤコブ)」
 アムハラ語では
 「yā'iqōb(ヤコブ)」
 いずれも「男子の名」・・・
 ・・・「岩の姫」は醜いが結婚すれば長生きできる・・・「瘤(こぶ)取り爺(じじい)」のハナシ・・・
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 NHK
 スペシャ
 ネクストワールド
 私たちの未来「第2回」
 ・・・「30年後の未来を描くシリーズ第2回は、寿命。先進国では30年後、平均寿命は100歳に達すると言われる。ガン治療、再生医療の発達、そして若返り薬。驚異の技術とは」・・・
 今現在は・・・
 ・・・「NHKスペシャル ネクストワールド 私たちの未来「第1回」・・・「NHKスペシャルの新シリーズ。5回に渡り、出現する新たなテクノロジーをかみ砕き、私たちの生活をどう変えるのかを探る。第1回は、人工知能の進化で発達する未来予測」
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 ヤコブの息子たち12人が
 イスラエル十二部族の祖となった
 イスラエル民族のことを
 「ヤコブの家」と表すことも・・・
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 ヤコブ
 ジェイコブ・ジェーコブ(Jacob)は、
 ヘブライ語起源の
 ヤコブに由来する
 英語の「姓、名」
 異形は
 ジェームズ(James)
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 ・・・「ジャック(Jacques)」は「フランス語」だから「ハイ−ジャック」、「シィ−ジャック」、「バス−ジャック」は「フランス人の乗っ取り犯」・・・?