1559日目・・・今夜は「後の十三夜月」で・・・「171年ぶりに旧暦の九月と十月の間に閏九月がもうけられる年、旧暦九月十三日の十三夜が二度ある年」・・・明後日(あさって)の11月7日は「立冬(りっとう)」ですか・・・「太陽黄径225度・霜降から数えて15日目頃・立冬=冬の始まり・二十四節気の第十九・十月節(旧暦九月後半から十月前半)・現在の定気法では太陽黄経が225度のときで11月7日ごろ・恒気法では冬至から7/8年(約319.59日)後で11月6日ごろ」・・・

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 月見
 旧暦八月十五日〜十六日の夜(八月十五夜
 旧暦九月十三日〜十四日の夜(九月十三夜)
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 以下、ウイッキペデア、その他のブログ記事等を参考、参照・・・少々改作・・・
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 中国や日本では、単に月を愛でる慣習であれば古くからあり、日本では縄文時代頃からあると言われる。
 ただ、
 『竹取物語』には、
 月を眺める
 かぐや姫を嫗(媼・おうな)が注意する場面があり、
 月見を忌む思想も同時にあったと推察される。
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 台湾では中秋節は重要な民俗行事であり、全台湾が休日となる。
 月見をして
 月餅や
 文旦(文橙・ブンタン・ぶんたん)を食べる習慣がある。
 地区的な文化としては、
 美濃区客家のアヒルを殺して食べる習慣や、
 宜蘭の小麦粉を練って中に黒糖を塗って焼いた
 「菜餅」を食べる習慣がある。また、
 台湾南部では
 おもちや火鍋を食べる風習もある
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 文旦(文橙=ブンタンザボンの別名)→同音異字は「分担・文段・文壇・分段・分断・分団」
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 ザボンの原生地は東南アジア・中国南部・台湾などであり、日本には江戸時代初期に渡来した。
 使われていた漢字をそのまま
 に日本語読み(ブンタン)している。
 伝来したとされるのは
 鹿児島県の
 阿久根市とされる
 第二次世界大戦前には
 ジャボンと呼ばれるのが一般的であり、
 これは文旦貿易に関与した
 ジアブンタン(謝文旦)の略と考えられるが、
 ジャボンから転じたザボンの名前については、
 ポルトガル語
 zamboa(元の意味は「サイダー」)から転じたという説もある・・・らしい・・・「ザンボア」?・・・
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 ザンボア(朱欒)
 文芸雑誌
 明治四十四年(1911/11)
  〜
 大正二年(1913/5)まで
 十九冊刊
 北原白秋編集
 後期浪漫派の活躍の場となった
 大正七年一月発刊の
 改題誌
 「ザムボア」は
 同年九月、廃刊
 ザンボア(ポルトガル語葡萄牙語・zamboa)
 「朱欒(シュラン)」とも書く
 果皮は厚く、生食や砂糖漬けにする。インドシナ地方の原産で、暖地に栽培される。文旦(ぶんたん)。ザンボア
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 「欒(まどか・まるい・ラン)」=「糸+言+糸+木(十八)」・・・「団欒(ダンラン)=月などがまるいこと・まるいもの・集まって車座に座ること・まどい・親しい者たちが集まって楽しく時を過ごすこと」→「暖蘭(ダンラン→・・・段乱・談乱・弾乱)or 談蘭→談話、和蘭、阿蘭陀の談藍→伊達藍山(宗城)?・・・」
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 十三夜月
 中秋の名月 (十五夜) に並ぶ名月
 太陰太陽暦九月十三日の月見
 十三夜、中秋の名月=「前の月」に対して「後の月」、中秋の名月とあわせて
 二夜(ふたよの)月、
 栗名月、
 豆名月などとも呼ばれる
 ます。
 日本独自のもの
 延喜十九年九月十三日
  (ユリウス暦919年10月9日)
 寛平法王が催した月の宴が発端・・・
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 「十五夜」「十三夜」に続く
 三回目の名月が
 「後の十三夜」
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 婁宿とは二十八宿のひとつ。
 満月は太陽と反対の方向に位置し、
 中秋の名月秋分頃の
 満月は
 春分点の付近にいることになる
 月の公転周期は
 満ち欠けの周期よりも
 2日ほど短いから、
 陰暦九月十三日の月の位置は
 陰暦八月十五日の月の位置と
 ほぼ同じで、春分点付近
 婁宿は春分点付近なのかといえば、
 歳差を考えれば今から2000年ほど前には
 春分点付近にあった、
 十三夜が鑑賞されるようになった
 延喜十九年には
 既に
 奎宿(けいしゅく)の方が
 春分点に近くなっており、合致しない
 十五夜
 秋分の±15日にわたるので
 ひとつの宿に収まらない
 十三夜にしても同じ
 延喜十九年の十三夜は
 壁宿のあたりに月があった
 徒然草が書かれたとされる
 元徳二年の十三夜
  (ユリウス暦で1330年10月25日) は、
 婁宿のあたり≒黄経15度あたり≒清明のあたり
 に月がいたので誤解・・・
 徒然草が書かれた当時の
 暦=宣明暦では
 二十七宿で
 暦注を配当していたので
 八月十五日、
 九月十三日は必ず婁宿に位置する
 貞享暦では二十八宿を採用
 この関係が崩れ、
 江戸時代からすでに信用できない説とされた・・・
 本朝無題詩の
 藤原忠通漢詩を起源とする説
 九月十五日に詠んだ
 菅原道真漢詩
 後の人が五を三と間違えたとする説
 先帝の
 御國忌(みこき)=命日があったので月見をずらしたとする説
 九月十三夜を祝ったら
 後朱雀天皇が即位できたからとする説
 さまざまな俗説がある・・・らしい・・・
 ・・・今現在、
 NHK(23:30 NEWS WEB
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