1450日目・・・「歴史のウソ」って、「事件、事象」の記録されたモノのウソ」・・・「文−化=コトバでの文章化」であって、「文−明=文章の明文化」ではない・・・もちろん、「記録媒体機器」を操作、利用したスベテのモノの・・・「准看護師の遺体遺棄事件」・・・パスポート、クレジットカード偽造も・・・「ウソ」にも色々あるけれど、「一般公開を前提」にしている「妄想日記=アソビ」も例外ではない・・・「モノガタリの記録」と「事実・事件の記録」は異なる・・・享受者の「判断常識」もアヤシイモノだし・・・

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 産経ニュースより抜粋
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 半藤一利さん
 「日本のいちばん長い日」
  歴史の「ウソ」常識で判断
 2014.5.26 09:00 (1/4ページ)
 (歴史・考古学)
 戦争は始めるのは簡単だけど、
 終わりにするのは大変。
 この一言に尽きます。
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 あの大戦争を止めるのは、一筋縄ではいかなかった。太平洋戦争で日本が降伏を最終決定した昭和20年8月14日から、国民に正式発表される翌15日正午までの政府中枢の緊迫した1日を描く作家、半藤一利さん(84)のノンフィクション『日本のいちばん長い日』(昭和40年)は映画化もされ、刊行後ほぼ半世紀を経たいまなお読み継がれるロングセラーだ。
 (聞き手 磨井慎吾)
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 半藤一利(はんどう・かずとし)氏
 昭和5年、東京生まれ。東大文学部卒業後、文芸春秋に入社。「週刊文春」「文芸春秋」編集長、専務取締役を経て作家に。自他ともに認める「歴史探偵」として、近現代史に関する著書を数多く発表。平成5年に『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、平成10年『ノモンハンの夏』で山本七平賞、18年『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。妻は夏目漱石の孫でエッセイストの末利子さん。
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 清朝最後の王女、愛新覚羅顕キさん死去
 「東洋のマタハリ
 川島芳子の妹
 2014.5.26 20:28
 (歴史・考古学)
 愛新覚羅顕(王へんに奇)さん
 2013年4月撮影
 「東洋のマタハリ」と呼ばれた
 川島芳子の妹で、
 清朝の粛親王の末娘だった
 愛新覚羅顕キ(=王へんに奇)
 (あいしんかくら・けんき)さんが26日未明、
 心不全のため北京市内の病院で死去した。
 95歳だった。4月に体調を崩し入院していた。
 葬儀は28日、北京郊外の
 八宝山公墓の梅庁で行われる。
 幼少期に満州国の皇族として日本に留学。学習院日本女子大に学び、
 大手繊維メーカー
 「鐘紡」の北京支社で勤務中に終戦を迎えた。
 日本軍のために情報活動を行ったとして
 処刑された
 「芳子(さん)」の妹であることなどを理由に、
 中国当局
 「日本のスパイ」などのぬれぎぬを着せられ、
 農村での強制労働を含めて
 計23年間も監禁された。
 獄中から中国の最高実力者、トウ小平に無実を訴える手紙を書いたことなどをきっかけに名誉回復された。翻訳の仕事をしながら、北京で日本語学校を設立。頻繁に訪日し、講演活動を通じて日本語教育に力を注いだ。
 日本で出版した自伝
 『清朝の王女に生れて−日中のはざまで』(中央公論)が大きな話題となった。
 晩年、日中関係が悪化しても親日派を自認してはばからなかった。
 亡くなる直前に電話で日本の友人に
 「中日友好。日本の皆さんによろしくお伝えください」
 と話していたという。
 (北京 矢板明夫)
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