1427日目・・・「刹那(セツナ)」・・・日本語で「つらくやるせない」という意味の「せつない」という言葉は「刹那」とは無関係であり、「切ない」とも表記するように「強く思うこと」を表す漢語の「切(セツ)に由来・・・「キル」が「強く思う」ですか・・・なるほど、「切望」は「強く望む・渇望・熱望」ではあるな。「諦望(?)」ではない・・・でも「切るコト(切断)を望む」には前後のコトバが必要である・・・そもそも「切」とは「切実」ならば「身(実)を切る思い=痛い→傷身→傷心」のコトだろう。「切迫」は状況的な危険、危機

  「一切合財・一切合切」は以前にも書き込んだとは思うが、漢字面からは「一切合財=自分の財産をスベテ切り捨てる?」、「一切合切=ヒトキリ、合わせ切り、合わせ切り?(辻褄を合わせる・形に添って一致させる)」。
 ボク的には「ヒト切りは、全体の合わせ切りの一」・・・沢庵漬けの大根(全体)の一切れか、十二宮(天文学上の宇宙盤)の一宮、「紫薇斗数命」の「二十八宿の一宿」、あるいは「108足」の「一メモリ=一足」である・・・「切=七の刀」は「北斗七星」の「柄杓」、あるいは「杵」である。モチロン、「七支」は「午(馬・宇摩・うま・ゴ)支」で、「天中=真昼の12時」・・・
 ・・・「刹=メ+木(十八)+刀」は、「梵語のyai」 の音写で「棒・旗竿」、「仏塔・寺院」、「仏堂の前に宝珠火炎形をつけた竿を立て寺の標幟(ヒョウジ)」。「梵語のketra(ケトラ)」の音写で「国土・仏国土」・・・「刹=サツ・セツ・セチ」、「寺・寺院・古刹・仏刹・名刹」、「刹那(セツナ)・羅刹(ラセツ)」・・・
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 「切望」の英語は
 covet・カァヴィトゥ
 crave・クレェィヴ
 hone・ホーン
 long・ロング
 lust・ラスト・ルスト
 pant・パント
 pine・パイン
 yearn・ヤーン・ヤァーン
 であるらしい・・・英語の事情をワカラナイと「何が切望」なのか理解するのは難しい・・・「捕鯨(whale・ホェール)」は「切望・渇望・熱望」なのか・・・「ウクライナ(Ukraine・Україна・宇克蘭・烏克蘭)」と「ロシア(Russian・Россия・露西亜・俄羅斯・魯西亜・峩羅斯)」が「切望・渇望・熱望」するものは何なんだか・・・「ピース」ではないらしい・・・「切断・切望」・・・
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 切=七+刀・・・・七支刀→七→牝・匙・匕
 ↓        匕首(ヒシュ
 ↓           あいくち=合口
 ↓           ビーショゥ
 ↓           鍔の無い短刀
 ↓        七→牝(めす)
 ↓          匙(さじ)
 ↓          匕(とび)
 ↓          戈(ほこ)→戔=戈戈
 ↓                盞
 ↓               素戔嗚=須佐之男
 ↓          鳶口(とびぐち)←め組とび職
 ↓ 123456→7支
 ↓ 子丑寅卯辰巳→午支→丙=火・炎・中天=午←馬支
 ↓ 七支刀(ななつさやのたち・シチシトウ)
   古代物部氏の武器庫の
   奈良県天理市
   石上神宮
   六叉の鉾(ろくさのほこ)
   として伝えられてきた鉄剣
   全長74.8cm
 ↓ 製造地は中国・・・?
 ↓ 「め組」の喧嘩
 ↓ 文化二年二月(1805年3月)
   町火消し「め組」の鳶職と
   江戸相撲の力士たちの乱闘事件
   め組の鳶職・辰五郎と長次郎、富士松
   VS
   力士の九竜山・四ッ車
    ↓↑
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E7%B5%84%E3%81%AE%E5%96%A7%E5%98%A9
 ↓
 切歯(セッシ・Incisor)
 異歯型の哺乳類中の1番目の歯
 ヒトの切歯
 動物は門歯

 切韻
 清朝考証学において
 隋唐の
 中古音を復元するための基本的な資料
 中古音は
 切韻音系と呼ばれる
 原書は早くに亡佚
 実際の復元作業は、
 宋代に
 「唐韻」を増補修訂した
 「広韻」によってなされた
 二十世紀初頭、
 敦煌から唐代の文献が発見

 羅切(ラセツ)
 人間の男性の外部生殖器を切断すること
 日本においての「羅切」
 陰茎切断と、
 陰茎と陰嚢を同時に切断する場合に使用
 去勢は含まない

 立方尺
 0.0278m3を1才
 切り石、角石を計る単位
 1立方尺を1才
 石材の単位
 立方体で
 1尺×1尺×1尺=1切(サイ)
 平面は
 1尺×1尺=1面切(メンサイ)
 1m2=1.0÷(0.303×0.303)
   =10.89 ≒11面切 1m3
  =1.0÷(0.303×0.303×0.303)
   =35.97

「才=切」
 石材の体積を表す単位
 1m×1m×1mをリュウベ(m³・m3)
 立米(m³・リュウベイ・リューベー)
 石の単位
 1尺×1尺×1尺=1切(才)
 1尺=約30.3cm
 1切(才)=約73kg

 木材の単位
 角材の断面対角線が
 1寸で、長さが1間材、
 又は2間材
 船に積み込む荷物の単位
 1立方尺(0.0278m³・m3)を
 1才と呼ぶ
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 刹那(セツナ)
 上座部仏教の一宗派である説
 一切有部
 人間の意識は
 一刹那の間に
 生成消滅(刹那消滅)を繰り返す
 心の相続運動
 曹洞宗
 道元は、
 「正法眼蔵・発菩提心」巻で、
 悟りを求める意志も、
 悟りを開こうとするのも
 その無常性を前提
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‎ 刹那=(Skt: क्षण ksana=クシャナ
         ケサナ・クサナ?)の音写
 仏教思想
 ‎単位としての刹那
 仏語・時間の最小単位
 1回指を弾く間に
 60、あるいは
 65の刹那があるとされる
 きわめて短い時間・瞬間
 サンスクリット語「ksana(クシャナ)」の音写
 漢訳は「念」・・・念=二十・二〇・弐拾
 仏教語で時間の最小単位を意味し、
 七十五分の一秒を
 「一刹那」とする説や、
 指を一回弾く時間の
 六十五分の一を
 「一刹那」
 極めて短い時間
 時間にして1/75秒
 (梵)の「kaa(カァ)」の音写
 仏語・時間の最小単位
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 那(ナ・ダ)
 なんぞ・いかん
 あの・あれ・あそこ
 かの・どの
 おおい
 安らか・多い・美しい
 木の立ち枯れ・・・タチ枯れのキ?
 語末の助字
 類字は「哪・娜・挪」
 国名、陝西省の地名
 熟語は「那何・那行・那辺・那裏・旦那」
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 「刹・那」は「セツのクニ」だが・・・
 「刹=乂(×・十・乄・メ)
    +
    木(十+八)→(足+捌)
    +
    刀」
    の
 「那=尹(刀+二)・(コ+ナ)
    +(∃+ノ)・(ヲ+ナ)
    +(フ+キ)
    阝(邑)」
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 ・・・?・・・何を云いたいのか?・・・セツナイ・・・