1141日目・・・ハイセイコー・・・





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 枕草子
 (三四段)・・・参拾四・三十四・参四・34・參足肆
         3+4=7=七=漆(うるし)
         3×4=12=十二=壱拾弐=壱足弐

 馬は
 紫の
 斑(まだら)づき
 たる。
 蘆毛。・・・・馬の毛色・体の一部や全体に白い毛が混生し、
        年齢とともに次第に白くなる。
        はじめは栗毛や鹿毛にみえることが多い。
        原毛色の残り方から
        赤芦毛・連銭芦毛など種々ある
ーーー↓蘆髪
    蘆髪蒲見別王(あしかみのかまみわけのみこ)
    「古事記日本書紀」に登場する「日本武尊」の子
    「古事記」は「足鏡別王」
    母の名は
    山代之玖玖麻毛理比売(やましろくくまもりひめ)
    鎌倉別、小津、石代別、漁田別の祖
    「先代旧事本紀」は「葦敢竈見別王」
    竈口君等の祖
    「住吉大社神代記」は「蘆髪浦見別王」
     仲哀天皇は白鳥となって
     天に昇った
     父の日本武尊を偲んで、
     陵を囲む池に白鳥を飼おうと考え
     諸国に白鳥の献上命令を出し
     越国が四羽の白鳥を献じようとした
     だが
     越国の使いが
     宇治川
     畔(辺・ほとり)で休んでいると
     蘆髪蒲見別王がやってきて
     「それはどこに持っていく白鳥か」と尋ねた。
     使いの者は
     「天皇が父君を慕って飼おうとしている白鳥です」と答えた。
     すると王は
     「白鳥でも、焼いてしまえば
      黒鳥だ」と言って
     奪ってしまった。
     使いが天皇に知らせると、
     天皇
     同じ父に対して失礼であると怒って誅殺した。
ーーー↓枕草子
 いみじく
 黒きが、
 足肩の
 わたり
 などに、
 白き處、
 うす
 紅梅の
 毛
 にて、
 髮尾
 なども
 いと
 しろき、
 實に
 ゆふ
 かみ
 とも
 いひ
 つ
 べき。
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