1098日目・・・ニャンコに起こされ、トイレにいって、その後ニャンコに朝ご飯をあげ、暖房機に火を点(つ)け、カーテンを曳いて窓の外を覗き・・・雪が降ってる。カナリ、積もっている・・・TVのスイッチを入れる・・・が、「E202」・・・台所でオトシタ水道管の元栓を上げ、水の出るのを確認・・・ドッサと椅子に座り、タバコに火を点けて、画像が現われないTV画面をジィ〜ッと見詰める・・・パソコン起動の電源をプッシュ・・・

 「古事記・字源」を「再考」などと「日記」に書き込んできたが、なんか、同じようなパターンで、同じようなことを書いている。以前よりもカナリ目が悪くなってきたので、拡大鏡を使っても辞書や本の文字が読めない。アリガタイコトに知りたいことの殆んどが拡大して読める「ネットの文字」・・・カミのノートへの筆記も無用で、「お気に入り」か、コピ−で貼り付けだが、画面に表示される時間が遅い・・・その間、タバコの喫煙回数も頻繁・・・
 本日は「癸巳年・乙卯月→三合乙←乙未日」の「土曜日」で、月日の天干「乙」が2っ、月日の支蔵干「乙」が2っで、合計四っ・・・
 「乙」は「イツ・オツ・オチ・オト」で干の二番目の「キ(木)のト(弟)=乙(かがまる・まがる・なにがし)=L・L」・・・「龍宮(寓)城」の「乙姫さま」・・・「寓(みや・グウ)=宀(ベン・メン・いえ)+禺(グ・グウ)」=「宮=(宀+呂→ロノ口)」・・・「呂(リョ・ロ・せぼね・○おと・とも・なが・ふえ・)」は大修館漢和辞典では「171頁・上段」に記述説明されている漢字である。「呂」は「十二音律オクターブ」を「六律(陽音)」と「六呂(陰音)」に分けた「陰のオト」である。「萬(万)」は「サ+禺」の合字で、「宮」は「宀+呂」の合字である・・・太安萬(万)侶(イ+呂)・・・「現存古事記」である。
 コジキの神々は「自然界」に包まれている「人間社会」の恐怖と歓喜をもたらす「喜怒哀楽」、「畏怖」、「畏敬」の神々である。そして「ヒトとヒト、人間の仕業」は「淡い」のである。人間の「淡い思い」である。「淡(あわい・タン)」とは「水」と「炎」に対する「淡白・淡泊・澹泊」な、「儚(はかな)いネガイ(願望・希望)の思い」である・・・だが、ニンゲンは「無欲恬淡(テンタン)」、「恬淡(テンタン)虚無(コム・キョム)」、「虚静(キョセイ)恬淡(テンタン)」にはなれんだろう・・・ヨクバリである・・・
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 2013年3月30日10時土曜日

 2013年 干支30 癸巳(戊・庚・丙)年
 3  月 干支52 乙卯(甲・ ・乙)月
 30 日 干支32 乙未(丁・乙・己)日
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 既に何回も記述したとは思うが・・・ボケ・・・
 「歳星=実体の木星=甲=陽(男)
        →天体での左回り・時計逆回り
   と
 「太歳星=仮想の木星=乙=陰(女)
        →天体での右廻り・時計順回り
   の天体上の巡行・・・
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古事記原文
  ↓
於其嶋天降坐而、見立天之御柱、見立八尋殿。
於是問其妹伊邪那美命曰、汝身者如何成。
答曰吾身者、成成不成合處一處在。
伊邪那岐命詔、我身者、成成而成餘處一處在。
故以此吾身成餘處、刺塞汝身不成合處而、以爲生成國土。
生奈何。・・・・・・・・・うみ、いかん
(訓生云宇牟。)=訓読みで「生=宇牟」
下效此。
伊邪那美命
答曰然善。

伊邪那岐命詔、
然者



行廻逢

天之御柱而、

美斗能麻具波比。
(此七字以音。)=コの七字を音読みで
如此之期、乃詔、
ーー
汝者自右廻逢、=ナンジはミズから右廻りして逢え
我者自左廻逢。=ワレはミズから左廻りして逢おう

ーー
約竟廻時、
伊邪那美命
先言

那邇夜志


袁登古(オトコ・おとこ・男
袁、
(此十字以音。)=コの十字を音読みで
下效此。

伊邪那岐命


那邇夜志


袁登賣(オトメ・おとめ・乙女
袁、
各言竟之後、告其妹曰、
女人先言不良。
雖然
久美度邇
(此四字以音。)=コの四字を音読みで
        =キュウビドニ。クミドニ(ジ)


生子、
水蛭子。→水の中のムに至る子→溺死
此子者・・・モーゼ

葦船・・・・葦船(イセン・あしぶね)異船
      蘆船(ロセン・あしぶね)露船

流去。
次生
淡嶋。→氵(サンズイ)炎(ほのお・火重→比重)
    山(サン)鳥(チョウ)
    水と炎の山と鳥(山鳥→三帳・惨状)
    嶋→しま→死魔・・・トウ→痘→天然痘
      揣摩・縞(糸高)・志摩
    タントウ=担当・反等・丹等・但東
         短等・胆等・嘆等・端等
    反唐→半島→百済新羅高句麗
    譚当・旦等・探読・探当・探東
    探湯(タントウ・くがたち)
    誓湯(セイトウ・くがたち)
是亦
不入
子之例。

於是二柱藭議云、今吾所生之子不良。
猶宜白
天藭之御所。
卽共參上、

天藭之命。

天藭之命以、

斗麻邇爾上。
(此五字以音。)=コの五字を音読みで
ト相

詔之、


先言而不良。

還降・・・・・・カンコウ
改言。・・・・・カイゲン
故爾・・・・・・コジ
反降、・・・・・ハンコウ

往廻・・・・・・オウカイ
其天・・・・・・キテン
之・・・・・・・シ
御柱・・・・・・ゴチュウ・オンチュウ
如先。・・・・・ジョセン・ニョセン
於是
伊邪那岐命
先言

那邇夜志

袁登賣
袁、・・・・・・エン・オン


伊邪那美命


那邇夜志

袁登古
袁。

如此
言竟・・・・ゲンキョウ=言の鏡
而・・・・・ジ=字
御合、・・・ゴゴウ=語合

生子、
淡道・・・「淡い道」とは道教
     「無欲恬淡・恬淡虚無・虚静恬淡」
之穗・・・シホ=試補・詞補・史輔
之狹・・・シキョウ=示教・シギョウ=執行
別嶋。・・・ベットウ=別当
(訓別云和氣。)=訓読みで「別」を和気と云う
下效此。
次生
伊豫之
二名嶋。
此嶋者、

一而有

四。
毎面・・・マイメン→馬異面→阿毎王朝=隋書
     バイメン→馬の横づらは長い=婆委面
          売面→めづら=女面=音名面
     舞い面、麻葦綿
有名。
故、
伊豫國


上比賣、
(此三字以音。)=コの三字を音読みで
下效此也。・・・・效(コウ・ギョウ・きく・
         効果・効き目・有效・効能)
    「上行而后下效」・・・・←上比賣、下效此也
    悪事は上に立つ者がやれば
       下の者が真似をする
    「上の行(文行)而して后(のち)に下(解)行
        ↑
       上比賣、下效此也
       上を読(讀)比べて、下の效(効果)此也
讚岐國謂飯依比古、
粟國・・・・・・栗=「西+米」の国
謂大
宜都比賣、・・・宜しく都を比べて売れ
(此四字以音。)=コの四字を音読みで
        =セントヒバイ→選通比売
土左國謂建依別。
次生
隱伎之三子嶋。
亦名
天之忍許呂別。
許呂
(二字以音。)=二字を音読みで
次生筑紫嶋。
此嶋亦、
身一而有面四。
毎面
有名。
故、
筑紫國謂白日別、
豐國謂豐日別、
肥國謂建日向日豐
久士比泥別、
(自久至泥以音。)=自ずから久から泥に至るまで音読みで
         =ジクシデイイオン
         (字句詞出意異音)


曾國謂建日別。
(曾字以音。)=曾(ソウ・ゾウ)の字は音読みで
        (訓=かって、ひい)
次生
伊伎嶋。
亦名謂

比登都柱。
(自比至都以音。)=自ずから比から都に至るまで音読みで
         =ジヒシトイオン
         (字比詞通意音) 
(訓天如天。)=天は天(あま・あめ)の如く訓読みで
次生
津嶋。
亦名謂
天之狹手依比賣。
次生
佐度嶋。
次生
大倭豐秋津嶋。
亦名謂
天御虛空豐秋津根別。
故。
因此
八嶋
先所生、

大八嶋國。
然後、還坐之時、

吉備兒嶋。
亦名謂
建日方別。
次生
小豆嶋。
亦名謂
大野手上比賣。
次生
大嶋。
亦名謂
大多麻上流別。
(自多至流以音。)=自ずから多から流に至るまで音読みで
         =ジタシルイオン
         (字多詞留異音→類音)
次生
女嶋。
亦名謂
天一根。
(訓天如天)=天は天の如く訓読みで
      =クンテンジョテン
      (訓点除点・訓点序転)
次生
知訶嶋。
亦名謂
天之忍男。
次生
兩兒嶋。
亦名謂
天兩屋。

吉備兒嶋

天兩屋嶋

六嶋。
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 ・・・「盟神探湯(くかたち、くかだち、くがたち)は、古代日本で行われていた神明裁判。 ある人の是非・正邪を判断するための呪術的な裁判法(神判)である。探湯・誓湯とも書く。」・・・