967日目・・・レーニンも毛沢東も・・・そして、ポルポトも、「自国民+他国民」の「人間を殺した数」をみればコレが「人間の解放を目指したマルクスの思惑」だとは到底考えるコトはできないし、誰もが考えないであろう。これは何も「こいつ等」だけの仕業では無い・・・「帝国日本軍」は「沖縄戦」で、「沖縄住民を自殺」させ、「ルーズベルト」と「トルーマン」の「アメリカ民主党政府」は一瞬のうちに原爆で20万人規模の「無抵抗な日本人」と「捕虜アメリカ兵9人」を殺した・・・「B-29の日本大都市空爆」は「10万人」規模であった

 もちろん、日常生活の「衣食住以外」で、「人間のヤルコト」には「自然」は無い・・・「不自然」である・・・
 唯一、「民主主義思想」を日本に根付かした「マッカーサーの日本占領政策」は「カミサマ」だったカモ・・・「ダイトウワキョウエイケン」は「思想」としては、「インド」、「清国」、「東南アジア諸国」の「西欧植民地主義」、「アメリ奴隷制」の屈辱を観た「幕末・明治初期」の「日本人政治的指導者のフェアな志」だった。だが、その「清国上海」の実情を観て涙を流したらしい「高杉晋作」の「君臣忠国=儒教」を越えた「思想」が「日本」にはあった。
 多分、「西欧思想」をバックにしなくても「日本人一般の潜在的思想」は「安藤昌益」に浸食されても、されなくても蔓延していた。「三猿(みざる・きかざる・いわざる)」は「武装無き一般農民の知恵」だった。もちろん、「支配階級の裾野の一部」も「安藤昌益」と同感だった。
 「私的貴族の荘園拡大」も、その合間を縫って登場した「武士の勃興」も「農奴、貧困農民」であった。「律令国家主義」の「税金・租庸調」から逃げようとした「農奴、貧困農民」の「生命生活の損得勘定」である。
 その「国税(王族の律令高級官僚搾取)」と「私税(王族縁者の荘園搾取)」の単純な天秤メモリの「損得勘定」と「尊徳感情」を煽ったのが「中央貴族」と「神社、仏閣」に胡座をかく「坊主」達であった。それらの支配下からはみ出したのが「武装した野党盗賊」である。そして、「武器武装」には「武器武装」であった・・・そして勝敗は「強制命令」と「暴力的被服従」の関係である・・・衣食住の「安堵」は命を賭ける服従契約としての「封建制度」である。
 律令制度導入以前の「農奴・農民」は「地方豪族の奴隷、奴婢」だった。
 東国から派遣された「防人」がナゼ無抵抗だったのかは「古代ギリシャ奴隷制発生」と同じである。近隣村落(邑)の武力衝突で負けたモノ、「武装解除されたモノ」の「ルール」である。そして、「一族縁者の人質」である。それに、個人の「掟破壊=犯罪」は一族縁者、一族郎党の「連帯責任」であった。武力無き者はホトンドが無抵抗の一族郎党の皆殺しであった。
 現今の「大陸中国政府」は「鉄鋼山買収」での「オーストラリア」に対しても、「尖閣列島侵犯逮捕」の「日本」に対しても「スパイ」として「人質」を獲って脅かした。かっては「ソ連の日本人シベリア抑留者」、「アメリカの日系人強制砂漠隔離」、最近では「北朝鮮の拉致日本人」・・・古代日本史では「朝鮮王族の人質」、「元寇」として鎌倉幕府政権の日本を襲った時の「多くの高麗人・朝鮮人兵士の自国故郷の妻子父母兄弟姉妹」の「人質」。戦国時代の「明智光秀の母親」、「豊臣秀吉の母親と姉」、「江戸時代の参勤交代の妻女子息」、「人質」とは「政治的=軍事的」な「戦略、戦術」である。
 ただ、この「安藤昌益の思想」は「軍事武装」がされてはいなかったのだ。
 「明治民族国家主義」は「立憲君主制度」として「全国民」を「人質」にした・・・「徴兵兵卒」として・・・
 ・・・「人を殺す思想の根幹」は何処にあったのか、あるのか?・・・コレは「人間解放の思想」ではない・・・「国家枠の共同階級支配幻想」ではなく、「世界共同階級支配幻想=カネが儲かる」である・・・
 昨夜(10/27)は某TV局で戦後の「日本人経営者の理念」が語られていたが、タイトルが「日本企業の逆襲」であった。未だ「国家枠のカネの儲け」である・・・今夜の「逆襲のつづき番組」はどうか?

胡錦濤政権、毛沢東の名前を“抹消” 保守派は反発強める 「思想」存続めぐり激しい攻防 +(1/2ページ) - MSN産経ニュース
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