909日目・・・玖零貢・・・王宮に貢ぐモノはゼロ・・・


 ・・・「国家」と云う「単位」では「生きている人々の平和」は護られない・・・「戦争」は「階級独裁支配国家の意識、意思、意志」として常に「資本=労働」を必要としている・・・単純な「民族(?)国家」、「社会主義(?)国家」、「宗教(?)国家」などの「諸体制国家」は世界的な「資本=労働」の「疎外された意識の上」で踊らされ、踊っているている・・・「工業労働者」は「労働階級国家」の「独裁階級」ではない・・・「産業労働者」の「主要産業」とは何か?・・・歴史上の「産業労働者の主体」は常に「主要食糧を生産」する「農業労働者」であった。「農業労働者=農産物の直接生産者」とは「地主=農業資本家→農産物管理→商業資本家」ではない。
 ・・・常に古代から近、現代も「政治的支配権力基盤」が「商業都市=生産物消費都市」にあり、その周辺、あるいは地方に「農奴」、「主要食糧生産地=直接生産労働者=管理された農業労働者」が存在した。
 産業革命は「工場労働者」を「都市部周辺」に集中させた。そして、時には「農業生産者」から「種籾(もみ)」まで奪って、時代の「政治的支配階級」は自らの「場所的生存基盤」である「都市」を「工場労働者=都市労働者」を含めて、その「支配秩序」を優先的に維持、護ろうとした。
 ・・・当然、常に歴史的なシワ寄せは「地方の直接食糧生産者」である「農業労働者」を直撃してきたのである。
 ・・・「フランス革命」・・・そして「ロシア革命(?)」と「中国革命(?)」の「失敗」は「階級社会」を担う「主要労働者」を「都市部工場労働者」としたコトにある・・・都市では「パン」が食えなかった・・・だが、地方農村部で「貧農」も食えなかったのだ・・・しかも「民族」とか、「国家=国民=市民」の「枠内意識=幻想=法秩序」にスベテの「階級意識」を包み込んでしまった・・・
 ・・・「権力」を担うべき「主要階級」とは・・・「商人化」された「農産物管理者」ではなく、「組織化された農業労働者」である・・・?・・・