874日目・・・記録された「歴史上」の「事件タイトル」は「ダレ」が「ダレ」を「主体」として記録されているのか?・・・「教科書」が記録する「主体」は「国家権力」である。モチロン、「国史」である「現存・日本書紀」は「国家権力組織」の官吏である役人が「権力側の立場」で記録したモノである。歴史上の「變・変」は「政変・変化」の意味もあるだろうが、本来、「変である・奇妙である・可笑しい・怪しい」が記録した「記録者の立場」である。

「變」=「糸+言+糸」+「攴(攵)」
    「糸+言+糸」=幺+小(八+亅)+言+幺+小(八+亅)
            ↓
        「おさない(幼)」→長名意→訳の納の意
        「ちいさい」→地位差異→官職の差異
        「八+亅」→葉知の鉤(鈎・鉤・鍵・科技)  
    「攴(攵)」=ト+又(ノ一メ・乄)
              ↓
     「ノ一」→「毎-毋(毌・母)=ノ一」
      ↓   「毎」は「阿毎王朝」の「毎」
     「毎」から「毋(毋毌)」を除去した漢字の部分
      ↓ 
     「ノ一」→「髪差し・簪・櫛」→カミをトク道具
        
 ・・・以下は勝手に抜粋したアルブログ「部分の記事」デス・・・申し訳ない・・・
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 ・・・[説文解字]の説明に「从言絲」とあるのは、[言]+[絲]という成り立ちであることを意味します。
 このような場合、[糸言糸]という漢字の部首は「言」か「絲」のどちらかで、「糸」を部首にはしません。
 なぜかと言うと、部首を取り去った後に残るものが[言]と片割れの[糸]というバラバラのパーツで、ひとまとまりのユニットを形成しないからです。
「絲」という部首を立てない以上は「言」を部首とすることになります。
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  ↑
 上記の説明で「部首」そのものの説明が無いが、「變」の文字全体を「ひとまとまりの形成ユニット」と考えているらしいから、ボク的には「部首」とは、文字を構成する「全体部分」に於ける「主要な一部分の漢字」を「首」とする「意味」であるだろう。スナワチ、「首」とは「ユニット文字」の説明に於ける「主語」である。他の部分は「主語」の状態の「説明述語」である。
 「部首を取り去った後に残るものが[言]と片割れの[糸]」と言っているが、この「取り去った部首」とは何か?・・・「从」=「人人・人々・人と人の相互の関係」で・・・残った[糸言糸]とは「糸と糸に挟まれた言」で「織物の糸のように織り込まれた言葉」か、あるいは「糸と糸で繋げられた言葉」である。人と人の相互情報、コミュニケーションを糸で伝達し繋ぐ「糸電話」である。
 更に細かく言えば
 「糸+言+糸」は
 「幺+小(八+亅)+言(亠+二+口)+幺+小(八+亅)」の
 合体文字である。
 「幼く小さい+言葉+幼く小さい」
 「幼児の片言のコトバ」で
 「攴(攵・ボク)」は「打つ・カルくタタく」で
 「強制する」の意味か、更には
 「おさない+ハ+カギ(コマ)」
 の左右に挟まれた
 「言」=「なべぶた(音の漢字の略字)+ふたつ+くち」
 である。スナワチ、「発生音が二つの口から出る」である。

 「糸を部首にしない」理由だが、「バラバラのパーツ」も「文字全体の意味の片割れ」である。ここでは「文字のユニットが形成」されるか、どうかが問題ではなく、「ユニット文字の意味」を形成する「バラバラ」な「パーツ文字の意味」の役割を考えたい。当然、「バラバラの意味」は「主語」に集約され、その意味となる。
 [説文解字]の説明も「ヒトツ」の漢字に関する「説」である。ココは「日本人」としてのボク的思考の「合成漢字」に対する「一説」であるから誤解なきように・・・
 以下も抜粋デス・・・
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 ・・・同様に「變」から[言]だけを部首として取り除くと、[糸]×2+[攵]が残りますが、バラバラのパーツの寄せ集めになってしまいます。
 ですから[糸言糸]というひとまとまりの字(ユニット)を分解すべきではないのです。
http://www.zdic.net/zd/zi/ZdicE8ZdicAEZdic8A.htm
 [説文解字]の説明に
 「从攴䜌聲」とあるのは、
 [攴]が意味のカテゴリーを示し(義符)、
 [糸言糸]は発音を表す(声符)であるという意味です。
 この場合は無条件で意味に関係する「攴」が部首と言えます。
 ただ、[攴]と[糸言糸]の両方の意味を合わせたものとしている字書もありますが、その場合でも、[糸言糸]をバラバラにするわけにはいきません。
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 ・・・「[攴]が意味のカテゴリーを示し(義符)」で、「[糸言糸]は発音を表す(声符)であるという意味です」・・・「義符」とはナニか?ココでの「義」とは事物、コトの「意味・旨・訳」であるから「範疇・基本的意味内容・コトバそのモノ」で、一般的には「意符(大修館漢和辞典)」とされている。「声符」とはナニか?ココでの「音」は漢字を読んで発する「音声」で、一般的には「音符(大修館漢和辞典)」とされている。だが「声符・音符」と言われる合成漢字の部分は「発音・音声」だけの「記号」ではあるまい。「糸・言・糸」は文字そのものの「意味」があるから「變」のパーツにもなっているのだ。
 スナワチ、原則的には「漢字」とは「・(テン・点・ゝ)」と「ー(セン・線・縦横線・曲線)」を合体、合成され、記録された「文字」である。「文」とは「亠(音)+乄(交合・メ・×・カケる)」である。
 以下も勝手に抜粋した部分記事です・・・
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 ・・・歴史上、戦を現す表現に、戦・変・乱・役などがあります。 
 
 「戦・戦い・合戦」 … 戦争を表す時に一般的に用いられるものです。
        (例:桶狭間の戦い。関が原の戦い、関が原の合戦。)
      この3つは特に区別が無くどれを用いても同じ様です。
 「乱」 …… 戦の中でも特に朝廷や幕府に対しての反乱に用います。
       (例:平将門の乱大塩平八郎の乱
      ただし、反乱ではなく全国規模の大きな争乱を「乱」と表記する場合もあります。
        (例:応仁の乱。)
 「変」 …… 戦の中でも政治的な変革を起こした・企てたた時に用いられます。
      特に局地的な武力行動で政変・政治的変革を起こす場合が多いようですが、
      必ずしも武力衝突(戦闘行為)が起きたとは限りません。
        (例:応天門の変本能寺の変禁門の変。)
 「役」 …… 戦争のこと。一部、「外国・辺境地での戦争」と限定された説明がなされる事もあります。
 しかし、国内・畿内での戦でも用いられるので、そういった限定な意味合いは無いでしょう。
        (例:対外国の場合:文永の役弘安の役。)
        (例:辺境地での戦争:前九年の役。)
        (例:国内中心部での戦争:大坂の役。)
     →「役」について、もう少し詳しく

 「陣」 …… 陣を張るという事から転じたものか?
      局地的な戦闘、城攻め等に用いられる様です。
        (例:大坂夏の陣。大坂の役。)
 「事変」 … 歴史用語としては主に明治以降で用いられます。
      本来、警察や治安維持の機構では収めきれなくなり、軍が介入する様な事件を指しますが正式な手続きをとらないで始まった戦争・武力衝突(宣戦布告無しで開戦)などに用いられます。
        (例:上海事変。日華事変。)
現代の教科書に記される「〜の戦い」と「〜戦争」は、かつては「〜役」と称されていた事が解ります。
つまり「〜の戦い」=「〜戦争」=「〜役」であると言える訳です。
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 ・・・ボクが問題にしたいのは「變」であるが、「變=変」とは「事件が変だ」と言う認識が「記録」した者も考えていた、と言うコトである。
 「乱」は「叛乱・反乱」で「支配権力」に対する「階級闘争」である。
 「變・変」は「支配階級同士」の「権力争奪闘争」である。今現在の「政局の変」である。
 「役」は「支配領域の異なる地域」に「自領権力支配下の民」を動員して侵略する戦争である。
 「事変」とは「事」の「変=奇妙・オカシイ・怪しい」と考えていた「記録者」の「記録」で、スナワチ「謀略」である。
 ・・・いずれも、吐かれる「言辞」も、「記録」されたモノも「発言者、記録者の立場(人生観・家族観・社会観・世界観)」がナンであるのかを見極めるコトが必要である・・・
 「政治屋」も「行政・司法高級官僚」も「ウソ」が巧い「人種」であるから・・・
 以下も抜粋記事デス・・・
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 甘露の変(かんろのへん)
 唐の文宗の時代に起った官僚と宦官の争いのこと。
この事件の後、宦官の専横が決定的となり唐は滅亡まで宦官が権力を掌握することとなる。
 835年、文宗は李訓、鄭注と謀って「宮苑に甘露が下った」という偽の吉兆を告げて仇士良ら宦官を集めて一網打尽にする計画を立てるが、李訓が功をあせって露見し失敗した。
 これに怒った仇士良(きゅうしりょう)はこの事件を謀叛と称し、李訓一党や宦官の反対勢力などを処刑。
 文宗は幽閉されて5年後の840年に33歳の若さで亡くなった。
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 ・・・「甘露(カンロ)」って「アマつゆ」→「アマ=海女・海人・海部・尼・亜麻・天」の「つゆ=梅雨・汁・液」で、「液(つゆ)」とは「エキ」とも音読発音する。類字に「腋(わき)」があるけれど・・・「和気・別け・訳・湧け」で「八」は「捌」で「ハ・チ」・・・「甘露」は「あまい(阿毎→阿倍・阿部・安倍・安部・安陪)」である・・・
 ・・・「仇士良(きゅうしりょう)」っていう「宦官」の名前、「変(可笑しい・奇妙・怪しい)」だと考えるのはボクだけじゃぁナイと思うけれど・・・「仇(イ+九・人+九)」の「士(十+一)」の「良(白+ヒ?・白+衣?)」・・・
 それに、年号の「835年(八百参拾五撚・八参五念)」、皇帝(コウテイ=公定)の「文宗(文の総)」、臣下の「李訓(リクン=理は訓・キのコの言のセン)」と、「鄭注(テイチュウ=訂注・奠(まつる・供える・決定・安置)→(尊の邑のサンのズイの主)」・・・「奠=酋(八+酉)+大(おお・ダイ)」→「尊=酋(八+酉)+寸(はかる・スン・スム)」→尊大・尊敬・・・「八(はち・やっつ・ハチ・捌)+酉(とり・たる・ユウ・樽)」は「はち(波地・端・葉知)」の「とり(鳥・鶏・取り・獲り・採り・撮り・捕り・執り・摂り・録り)」・・「鳥取」・・・「島根」→揣摩子・・・浦島太郎→亀→竜宮城→乙姫→鯛→釣り針→帰郷→玉手箱→煙(けむり・エン=化(卦・懸・祁)は無理・・・エンはムリ・・・