番外編・・・広瀬隆講演 3月26日夜の部 ・・・以下抜粋貼り付け・・・「人 体 に 与 え る 影 響」、「食物連鎖はすでに始まっている」、「三人の被爆によって、とてつもない量の放射能が海に流れてることがわかった。」・・・

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【必見ライブ】テレビより圧倒的に情報詳しい↓
↓人 体 に 与 え る 影 響↓
広瀬隆講演 3月26日夜の部・前半
http://www.ustream.tv/recorded/13572281
広瀬隆講演 3月26日夜の部・後半1
http://www.ustream.tv/recorded/13573054
たんぽぽ舎緊急講演会・広瀬隆(3・26夜の部、後半)
http://www.ustream.tv/recorded/13573209
広瀬隆
 「人 体 に 与 え る 影 響」
 「食物連鎖はすでに始まっている」
 「三人の被爆によって、
  とてつもない量の放射能が海に流れてることがわかった。」
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 番外編2
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 今は、まだ「生きている」・・・放射線量が基準値を「超えている」ことについては、長期間・・・
 今現在「基準値が超えている」のに・・・ナンのタメの「基準値」なのか・・・「精緻(せいち)なモニタリング」とは「ナニ」か・・・安全、安全、安全基準が「緩和」されていくのはどうしてか・・・「国際基準」に則って、だって・・・万が一でも「アンゼン」・・・エダノ、「観望兆観」だけでイイのか・・・問題は「結果の長期間」なのに・・・水俣エイズ、薬害のC・B肝炎、アスベスト塵肺、「長期結果の公害」である・・・
 昨夜は某TV番組で「学べるニュース」の「イケガミアキラ」を見たけれど・・・確かに「わかりやすい先生」と信じられてしまったのが問題である。「わかりやすい」と視聴者に「信頼されてしまった先入観」ほど、恐ろしいモノはない。
 「放射能放射性物質放射線」までの「コトバ」の解説は「イイ」としても、「放射能汚染」は「浴びた直後の強弱」と「浴びたその後の結果としての長期間」は別物である。懐中電灯の光を人体に当てて「人体への外部被曝」の説明したのは「ワカリ」やすいが、「外部被曝」は同時に「内部被曝」をされてしまっているという事だ。
 イケガミの説明は「原子力安全・保安員」や「御用専門家」が言っている「ヨウ素セシウムプルトニウム」などの「放射能物質」が「通常の土壌中の濃度と同じ。人体に問題になるものでは無い」、そして「ただちに健康に影響はない」と同じ立場である(中日スポーツ3月30日の記事)。
 問題は「ただちに被曝した結果」と、「被曝した長期間の結果」である。原発で現場作業していた「孫ウケ作業員」の「被曝」は現実的な「両足への被曝」で、「炎症していた(?)」らしい。そして、「無事退院」との報道だが、外部被曝である「炎症」とは眼に見える「ヤケド」と「タダレ」か、あるいは皮膚上の「紅い変化」であるはずだが、ニュース報道は詳しくない。
 かって、アメリカ政府が実施した太平洋上での水爆実験の死の灰を直接浴びた「第五福竜丸」を思い出せ・・・死亡した船員が水揚げしたのは「原爆マグロ」であった。彼は孤独に死んだが、当時の母親は「子供の命」を護るために「原爆実験反対」に立ち上がったのだ。
 ・・・「第五福竜丸(第五福龍丸、だいごふくりゅうまる)は1954年3月1日、米国の水爆実験によって発生した多量の放射性降下物(いわゆる死の灰)を浴びた遠洋マグロ漁船の船名である。無線長だった久保山愛吉がこの半年後の9月23日に血清肝炎で死亡した(ウィッキペデイアからの抜粋)」・・・

 最近では「原発」用の「ウラン加工工場」での作業員の被曝死亡。バケツでウランを直接扱った作業事故である。某写真報道誌には事件後の工場内なのか工場外なのか記憶が薄れたが、道路わきの並木の葉っぱが全部、「放射能汚染」で変色していた・・・
 微量な放射線、今現在の「安全性」は、未来には「アンゼン」では無い。「危険」なのである。
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 ・・・「東海村JCO臨界事故(とうかいむらジェイシーオーりんかいじこ)は、1999年9月30日、茨城県那珂郡東海村に所在する住友金属鉱山の子会社の核燃料加工施設、株式会社ジェー・シー・オー(以下JCO)が起こした原子力事故(臨界事故)。死者2名と667名の被曝者を出した(ウィッキペデイアからの抜粋)」・・・
 ・・・「この事故では3名の作業員が推定1グレイ・イクイバレント[4]以上の多量の放射線中性子線)を浴びた。作業員らはヘリコプターで放射線医学総合研究所(以下放医研)へ搬送され、うち2名は造血細胞の移植の関係から東大病院などに転院し、集中治療がなされた。3名の治療経過や本事故において被曝を受けた者の経過などは、それぞれ以下の通り。
 16〜20グレイ・イクイバレント、推定16-20シーベルト以上[5]の被曝をした当時35歳の作業員は、染色体が傷ついたため新しい細胞ができない状態となる。まず白血球が生成されなくなったため、実妹から提供された造血細胞の移植が行われ成功したが、その細胞の染色体にも異常が発見された。また、一旦増加の傾向をみせた白血球数が再び減少に転じた。これは放射線の影響で変異した体内の抗体物質の攻撃により、造血細胞が破壊され定着しなかったことが原因と関連書籍などで解説されている。事故から約2ヵ月後、この作業員は心停止状態に陥るが医師たちの懸命な治療により蘇生するも、心肺停止によるダメージから脳や心臓、肝臓などの機能が著しく低下し、最終的に打つ手がなくなったために、医師は次に心臓停止をしたら処置しないと家族に告げた。事故から83日後の1999年12月21日に多臓器不全で死亡した。彼は病床で全身を襲う苦痛に耐えながら、付き添っていた家族へ逆に励ましの言葉をかけ続けていたと当時の担当看護師が証言している。なお、彼が浴びた線量は核爆発時の爆心のそれに匹敵する程度であったが、心臓の筋肉だけは放射線の影響がなかった。この理由について、心筋はほとんど細胞分裂をしないために少なくとも見た目は異常がなかったように見えたものと推測されている。
 6.0〜10グレイ・イクイバレント、推定6〜10シーベルトの被曝をした当時40歳の作業員は、造血細胞の移植が一定の成果をあげ、一時は警察の本事故捜査員への証言を行うまでに回復した。しかしその後容態が急変し事故から211日後の翌2000年4月27日に多臓器不全で死亡した。
 推定1〜4.5グレイ・イクイバレントの被曝をした当時54歳の作業員は一時白血球数がゼロになったが、放医研の無菌室において骨髄の治療を受け、回復。12月20日に放医研を退院した。
 臨界状態を収束させるための作業を行った関係者7人が年間許容線量を越える被曝をし、事故の内容を十分知らされずに、被曝した作業員を搬送すべく駆け付けた救急隊員3人の2次被曝が起こった。最大120ミリシーベルトの被曝で、50ミリシーベルトを超えたものは6名だった。
 さらに周辺住民207名への中性子線等の被曝も起こった。最大は25ミリシーベルトで、年間被曝線量限度の1ミリシーベルト以上の被曝者は112名だった[5]。被曝者総数は、事故調査委員会(日本学術会議会長吉川弘之を委員長とする)の公認だけで2000年4 月までに667名であった。
 治療に関する特記事項 [編集]短時間のうちに全身への8グレイ以上の被曝をした場合には、最新の医療でもほとんど手の施しようがなく、当初から回復は絶望視されていた。また致死量は6〜7シーベルトとされる。
 担当していた医師の証言によれば、被曝した作業員と初めて顔を合わせた際、健常者と見紛うほど元気であったため非常に驚いたという。
 ただ、放射線が体を通過した際に染色体が破壊されているため被曝者の体内において新たな細胞が作られることは無く、時間が経つにつれて皮膚や粘膜などの崩壊が進むために次第に臓器などへも影響が出て病状が悪化する。
 特に国内ではこのような大量の放射線被曝をした患者の治療自体が初めてで、治療に当たった医師団も毎日のように発生する新しい症状に試行錯誤をしながらの治療だったと証言している。
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 微量な放射線、今現在の「安全性」は、未来には「アンゼン」では無い。「危険」なのである。
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 枝野幸男官房長官の31日午前11時前からの記者会見の内容は次の通り。

 【国際原子力機関IAEA)の土壌調査】

 ――IAEA福島県飯舘村放射性物質の濃度を調査した。IAEAの基準で避難が必要な数値を上回り、避難勧告を出すように日本政府に伝えたということだが、この勧告をどう受けとめ、どう対応するつもりか。

 IAEAの土壌の調査の中に、IAEAの基準の一つを超過するものがあったという報告と、その状況を踏まえて、この状況を慎重に把握するよう助言があった。当該周辺含めて、この間、大気中の放射線量についての継続的なモニタリングも行ってきているので、今回の土壌についてのIAEAのモニタリングの結果も踏まえながら、さらに精緻(せいち)なモニタリングを行っていかなければならない。

 土壌の放射線量が基準値を超えていることについては、長期間、そうした土壌の地域にいると、その蓄積で健康被害の可能性が生じるという性質のものなので、大気中の放射線量、周辺地域、継続してモニタリングを行っているので、今の時点で健康被害の可能性というよりも、こうした状況が継続する、長期にわたるという場合の可能性について、しっかりと把握をして、対処をしていかなければならないと、そういう性質のものだと認識している。

 ――勧告を受け、現時点で避難地域を拡大する考えは。

 ただちにそういったことではない性質のものだと思っているが、当然、土壌の放射線値が高いということは、長期的には影響を与える、蓄積をしていけば、可能性はあるので、さらにしっかりとモニタリングを行って、必要があれば対応してまいりたい。

 【海洋汚染の調査】

 ――土壌調査に関し、農林水産省が周辺の土壌調査をこれからやると発表した。海水汚染の調査については、どのように考えているのか。

 これについても、放水口の所で高い数値が出ているから、海水で拡散されると、薄まるということは想定されるにしても、万が一にも影響が出るようなことがあってはいけないので、しっかりとより広い地域でのモニタリングを強化して参りたいということで、すでに指示をしている。

 【土壌汚染】

 ――土壌の汚染について、除染で対応できるのか。

 まずはそれが人体に影響を及ぼすような可能性のある長期間になれば、あるいはなりそうであれば、退避などのことを検討しなければならないということだと思っていて、それについては大気中の放射線量のモニタリングも含め、万全を期して、そういった必要が生じた時にタイミングが遅れることがないように、万全を期して参りたいというのが現状だ。
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 「・・・万全を期して、そういった必要が生じた時にタイミングが遅れることがないように、万全を期して参りたいというのが現状だ」 ・・・
 「万全」とは何ぞやッ!
 「タイミングが遅れることがないように」とは何ぞやッ!
 原発事故のプロセスで「安全、アンゼン、あんぜん」を連呼して、段階的な「安全」を吹っ飛ばしてき、「危険」を増大してきたのが「お前のタイミング」だッ・・・
 今度は「放射線汚染濃度」が「安全、アンゼン、あんぜん」・・・「キケン・きけん・危険」だろうッ!
 ・・・「モニタリングの結果を踏まえて」・・・「モニタリング」とは何ぞやッ・・・そんな「時間」は無い・・・大量であろうが、微量であろうが「放射線汚染」に「安全」はないのだ・・・
 「危険な命の覚悟」を訴えろッ!!