579日目・・・昨夜の「クローズアップ現代」の「裁判員制度」に関して・・・プロの「裁判官」と市民から選ばれたアマの「庶民裁判員」の「ヒトを裁く」と言う感覚も態度もかなりの「偏差」があるようである。・・・どちらにしても「サバク」のは「法を犯した他人の犯罪事実」である。そして、「法にてらして、犯罪事実を裁く」のなら「法=犯罪事実=結果」であろう。だが「被告人の情状を酌量して量刑判決を言い渡す」の「情状」とは「法律の範疇」なのか?・・・かっての世間知らずのマニュアル裁判官と今現在の巷で実生活を営んでいる「裁判

 「ハムラビ法典」には「眼には眼」、「歯には歯」、すなわち「命には命」の条文がある。「ハムラビ王」はどうやら「復讐の循環を断つ」意味でこの「法文」を刻んだらしい。すなわち殺された者の親族が復讐で相手を殺す。すると更に復讐で殺された相手の親族が再度の復讐で復讐者を殺す。殺人→仇→復讐殺人→仇→復讐・・・とメビウスの輪のように殺人は永遠に続く。しかも、その「復讐の循環」は家族、親族、部落、共同体、都市国家単位で膨大に膨らみながらの「復讐殺人=戦争」になることを最初の殺人当事者個人の犯罪の枠内で決着させるモノだったらしい。「私有財産」の保護もしたようで、個人の「犯罪」は「金銭」でも決着したらしい。
 「眼には眼」ではなく、「眼にはカネ」であった・・・現代社会もムカシ、むかしから「カネの有無」の「法律」であることはお変わりないらしい
 アンビリバボー・・・2012年以後はどうなるんだか・・・
 「プライド」と「怨の社会」であったらしい韓国女性と、アメリカン黒人男性との間に生まれた「アメリカンフットボールの英雄」・・・おかぁさんがエライ、ッ!!・・・むかし、観たよ「椎の実学園のサンダース(?)園長と混血の子供達」の映画。それに松竹映画だったか「キムとイサム」と言う映画も・・・
 今現代、当たり前のことを「当たり前」として認めることが出来なくなったのは「人類」がナニかに執着しすぎて何度も「高度な文明」として滅んだからだろ・・・人間って認めたくないモノ、認めたくないトキがあるよね・・・