292日目・・・「江戸西洋事情・金井圓著・新人物往来社・昭和63年発行」・・・1987年の著者の後書が記されてあるから「2007−1987=20」、二十年前の本である。目次には「一、アダムスのニッポン地図」とあるので「三浦按針」に関することが詳しく書かれているかな、と思ったけれど・・・残念ながらボクがモット知りたいような彼のコトの記載はなかった・・・だが「三浦按針」は「英国人」であったが、雇い主は「オランダ東貿易会社」であった。「英語」も「阿蘭陀(和蘭・Holland)語」もヨーロッパ地域の「方言」で親

 「ホブソンの選択」
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 「ホジソンの選択」

 「補分、損の洗濯」で、「補字、存の宣託」・・・?
 「ホブソン」は「1544年〜1630年」の人物であるらしく、「三浦按針」は「1564年〜1620年」の人物である。記録は「1617年のモノ」らしい。
 「Aが嫌なら、全てを諦めろ」、「Aしか選択の余地はない。Aを選択しないのなら、選択自体をヤメロ」・・・「BCDEFG・・・」の選択肢はあった・・・だが、「戦場の帝国日本兵士」には常に「Aの選択(軍人勅語)」しか与えられなかったのである。「A」とは「前進」である。「撤退」も「降伏」も許されなかったのだ。「Aの選択」には「結果としての運」しかなかったが、「A」を「拒否」したら、「何を諦め」ねばならなかったのか・・・「全てを諦めろ」・・・であった。

 「年金問題」・・・「領収書・証拠」を「自己申告」出来ないモノは「老後生活を諦めろ」、である。
 「健康保険」・・・・「健康保険料支払い」できないモノは「健康維持を諦めろ」、である。
 「原子力発電所」・・・「電気利用」したくないモノは「電化製品利用を諦めろ」、である。

 「汚染食品」・・・「喰い」たくないモノは「喰うのを諦めろ」、である。

 「日本国憲法」・・・「改憲」したくないモノは「日本国民であるコトを諦めろ」、である・・・「非国民」?

 「地球温暖化」・・・「地球温暖化抑制・排ガス規制」できないモノは「地球人であるコトを諦めろ」、である・・・アレッ?・・・地球の生物であるコトをヤメロッ・・・?

 「Aを選択」できないなら「全てを諦めろ」・・・イヤァ〜ッ、「A」がタクサンありすぎて・・・「諦め」なければならないモノはタクサンある、ナッ。
 「産業公害(水俣病四日市喘息・アスベスト)」の被害者、「食品公害(カネミ油症・森永粉ミルク)」の被害者、「薬害(C型肝炎・血清エイズ感染・タミフル)」の被害者、そして「ハンセン氏病」等による被害者は、生きている間の「生きる目的の選択肢」は何か・・・