285日目・・・昨日は「一億人の手塚治虫(発行人:蓮見清一・発行所:JICC出版局・発行:1989年)」のコトに触れたが、この本の「第一章・手塚治虫という神話」からの手塚治虫にかかわった人々の「彼の神話」である各「タイトル文字」を抜粋してみたい・・・(カッコはボクの独り言)

 裏話なんて知りません・・彼の息子(名古屋に住む内科医大森先生の奥さんは「治虫」先生と同じ時期の「トキワ荘」の住人だったらしい。奥さんの旧姓は野呂さん)
 この顔にあこがれて・・・落語家(手塚先生本人がマンガに登場したのは「フィルムは生きている」・・・宮本ムサシと佐々木コジロウの対決)
 ベレー帽・・・・・・・・彼の妻(ムレルょなっ)
 モジャモジャ・・・・・・少年マガジン(芸術家って頭の毛をカキムシル場面がよくある)
 フランス製・・・・・・・ジョン・ギラン(外人、知らんナッ)
 秘密基地・・・・・・・・現代(ボクも秘密基地を造った。設計は「どんぐり天狗」のアジトのようなイメージだったけれど、実際は物置小屋の隣に造った小さな小屋)
 坊主・・・・・・・・・・黒柳徹子(小学生のころ、NHKの土曜の子供番組の「ヤンボ・ニンボ・トンボ」の「トンボ」に恋をしていた)
 鼻の大きさ・・・・・・・青木雨彦(御茶の水博士だけれども、自己本位な天馬博士って、彼の性格通りに、都合のいい時にでて来るジョーカー)
 百万ドル・・・・・・・・田口二州(観相、人相観っていい加減なコトを言う奴が多いけれど、結果は占ナッってもらっタ奴の問題だな)
 アゴがはずれる・・・・・山崎清アゴがハズレルって・・・経験がないけれど、足の捻挫、骨折は結構多かったかな)
 伝説上の人・・・・・・・少年マガジン(アコガレのヒトだった、治虫先生・・・先生に年賀状を出して、お返しの年賀状一枚もらった時は舞い上がった)
 手塚百フシギ・・・・・・COM(マンガも人生もフシギなコトばかり)
 待ち伏せ・・・・・・・・少年マガジン(学生時代には「テキ」を待ち伏せてヤつけたコトもあったけれど、ゴメン・・・)
 神主・・・・・・・・・・香村正光(カンヌシ・・・この漢字は実体に合わない、と思う)
 ファッション・・・・・・藤島宇策(おしゃれなヒトを観るのは好きだけれど・・・イイ歳して若い格好しないでよ、って、若い女の子に言われた・・・)
 目がはなせない・・・・・彼の妻(・・・眼が離せないヒトって、いるよョなッ)
 ネクタイ・・・・・・・・彼の妻(アンナ窮屈なモノ、どうしてするんだろう)
 スーツにネクタイ・・・・少年マガジン(法事か結婚式くらいか、着るときは・・・三ピ−ス、ズボンはキツイし、チョッキ、息苦しい・・・)
 やさしいパパ・・・・・・COM(・・・パパになりたかったけれど、ナッ・・・乳母車はサビついてしまった・・・)
 オールバック・・・・・・少年マガジン(あの髪型はキライだな)
 スピード・・・・・・・・香村正光(ニッサンサニーを買った時はスピード狂だったけれど・・・暴走族で無かったけれど、見物には行った・・・)
 最高一三本・・・・・・・藤島宇策(・・・一三本・・・十三って、魏志倭人伝では「壱与」の年齢・・・)
 猿飛佐助・・・・・・・・秋田書店(猿飛佐助は武田勝頼の子供だって、柴田錬三郎の小説では設定されていた・・・柴田錬三郎推理小説は面白かった。「黒い試走車」の田宮次郎と伊藤雄之助大映映画も・・・)
 原稿取り・・・・・・・・壁村耐三(原稿料をもらったコトがある・・・「1988年、昭和63年度、戊辰年の社会予測」・・・三枚、3万円で・・・)
 同時進行・・・・・・・・小原誠(・・・同時進行・・・人生はネッ・・・)
 デートで眠る・・・・・・彼の妻(治虫先生の奥さんって優しい・・・旋風Zの女性ロボットみたい・・・ボクは「タマミ」がイイなっ・・・)
 マネ出来ません・・・・・松本霊士(・・・「マネる」、って、「学ぶ」の語源だから、後から生まれてきた人間はミンナ、すべからくマネて大きくなるんだ・・・)
 刑事を装う・・・・・・・犬塚進(・・・イタリア映画の「刑事」には記憶がアル・・・アモレミヨ・・・死ぬほど愛して・・・死ぬまで愛すコトができるのはダレだろう・・・)
 捨てゼリフ・・・・・・・犬塚進(・・・相手が強い時には出るさッ・・・)
 講演先で原稿を描く・・・さくまあきら(・・・「宿曜経」を講演して、黒板に書いた「漢字」を間違った・・・判ったのは誰かがビデオを撮っていたのを後から見せてもらったから・・・ノゥボディノゥミステイィク・・・)
 三〇分のアトム・・・・・柴野拓美(・・・準備さえあれば・・・)
 手塚アトム・・・・・・・千夜一夜物語(子供のころに「アリババと40人の盗賊」や「アラジンのランプ」を読んだけれど・・・魔法使いってイイ・・・なっ)
 原稿・・・・・・・・・・壁村耐三(・・・書いた原稿は腐るほど・・・だけれど・・・カネにならんモノばかり)
 不思議・・・・・・・・・長野規(・・・その議を思えず・・・)
 寝ながら描く・・・・・・藤島宇策(寝ながら・・・だったら得意技である・・・)
 鉛筆で音させ・・・・・・田中小実(・・・ナニかで綺麗なオトを出す人間って、うらやましくもあるけれど・・・ハーモニカはオンプを見なくてもふける)
 投げペン・・・・・・・・週刊大衆(・・・ナゲヤリはママあるけれど・・・)
 超人・・・・・・・・・・サンデー毎日(・・・タシカにマンガの中に登場するけれど)
 「グブー」とけんせい・・松本霊士(・・・愚撫胡・・・)
 食事流し込み・・・・・・報知新聞(ボクも早食いの名人だったけれど、最近は無理・・・)
 釈明・・・・・・・・・・筒井康隆(イイワケってコトなの・・・)
 セックス・・・・・・・・田中小実昌(相手次第だとは思う・・・)
 あんなもの5分もありゃ・河村李里(早漏だったのかなッ・・・遅漏ってのも辛いんだよね・・・)
 どうして眠るのですか・・文芸春秋不眠症って理解できないけれど・・・ボクは何時でも眠れる・・・眠れない時には寝ないで起きていればイイと思うけれど・・・徹夜は三日間が限度で、あとは眠ってしまうにキマッテイル)
 ブレーキ・・・・・・・・石黒昇(・・・あのオトはイヤダ)
 母子家庭・・・・・・・・彼の妻(・・・干し家庭?・・・)
 一人で描く・・・・・・・古谷三敏(他人には任せるコトができ無いコトは山ほどあるから・・・)
 生原稿・・・・・・・・・藤子不二雄(・・・ナマ言行ってのも・・・トキと場合)
 反攻・・・・・・・・・・夏目房之介(・・・反抗だったら・・・)
 年300本の映画・・・・平凡パンチ(ボクも映画好きだけれど・・・最近はTV番組の再放送映画・・・「非凡パンチ」って雑誌を作ろうと思ったコトはアルけれど・・・)
 手塚式サバイバル・・・・プレジデント(・・・ラクシタイ・・・)
 命名・・・・・・・・・・潮(・・・シオって、引潮・・・)
 名付け・・・・・・・・・彼の妻(・・・名前には苦労するんだよね、親達は)
 命名法!・・・・・・・・小林芳男(・・・アトムはあの時代の英雄だけれど、現代では忌み名ダョ)
 見わけ方・・・・・・・・彼の妻(判別・・・難しい)
 BGM・・・・・・・・・報知新聞(BGM?)
 ヤツ当たり・・・・・・・彼の妻(・・・他人のセイにすればイイから・・・)
 長トイレ・・・・・・・・少年マガジン(ボクはハヤトイレ)
 紳士録・・・・・・・・・村野守美(紳士録ってロクなもんじゃない)
 世界最長・最多巻数・・・少年マガジン(・・・?・・・最澄と関崇)
 手塚泣虫・・・・・・・・清水哲男(・・・泣いたらマケだから・・・)
 反響を気にしすぎる・・・篠田修一(ダレでもがねッ、周りを気にするさ)
 屈託・・・・・・・・・・プレイボーイ(クッタク?)
 手塚さんのこと・・・・・石上三登志清水哲男(・・・生きていて欲しかった)
 ソバつゆ事件・・・・・・光瀬龍(駅ソバは帰郷の時によく食べた)
 ソバつゆ事件の真相・・・矢野徹(美味しさはソバとツユだろうさ)
 よかった・・・・・・・・羽仁未央(フゥ〜ン・・・ナニがヨカッタンダカ)
 異才・・・・・・・・・・北杜夫(・・・異なる才能って、ミンナが持っているんだろう)
 手塚さんがいなけりゃ・・石上三登志清水哲男(・・・いなくてもイイんだけれど・・・時代が要請した人物だろうかな)
 どんな讃辞もむなしい・・筒井康隆(アンタにはイワレタクナイだろうさっ)
 十五万ページ・・・・・・犬塚進(スゴイね)
 そして神さま・・・・・・犬塚進(死んだらカミさまだけれど、生きガミさまだった・・・かも)
 そうはいないよ・・・・・赤塚不二夫オソマツ)
 治虫以前・治虫以後・・・青木雨彦(変わらんな、世の中のイシキ)
 手塚君一人で・・・・・・九里洋二(影響は甚大だった・・・)
 厳しい眼と姿勢・・・・・豊田有恒(タシカに)
 神さま・・・・・・・・・九里洋二(・・・人間さま)
 2001年・・・・・・・平凡パンチ(・・・映画「2001年の旅」は何度も観たけれど)
 化け物・・・・・・・・・馬場のぼる(人間だよね・・・ネコは憑くバケモノかも・・・)
 信念・・・・・・・・・・豊田有恒(シンネンでヒトは動かない。殆どがカンジョウ、ジョウチョでウゴク)
 昆虫のドキュメンタリー・清水哲男(コンチュウ・・・基本的には嫌いだけれど・・・蜘蛛も蜂も、蟻も、そして孵化するチョウチョウも凄いなって、思う・・・芥川の「蜘蛛の糸」でナゼ、主人公の「カンジタ」を「ポチ(仏)」は地獄から援けなかったの?・・・佛=ブツ=物=打つ=勿・・・だから、なのッ?)
 阪神ファン・・・・・・・少年マガジン(ボクは本当は「日本ハム」だけれど、チョットだけ、「ドラゴンズ」・・・)
 興味は何か・・・・・・・藤子不二雄(・・・生きていることが趣味・・・)
 ほっつき歩く・・・・・・少年マガジン(ボクは殆どがドラキュラみたいに部屋に閉じ篭っている)
 おソマツなアパート・・・田中小実昌(僕が住んでいる建物は地震が来たら確実に崩壊するし、火が出たら逃げ口は一ヶ所)
 愛読書・・・・・・・・・少年マガジン(・・・濫読・・・新聞は三新聞・・・)
 取材・・・・・・・・・・彼の妻(結構、過去にTV番組の取材があったけれど、その影響はほとんどゼロ)
 音楽好き・・・・・・・・少年マガジン(何でもかんでも耳障りのイイオトなら聴く)
 好き嫌い・・・・・・・・少年マガジン(結構、好きになったり、嫌いになったりするのは激しいかも・・・)
 乱舞にどつぷり・・・・・永田竹丸(サワコさんとおどったコトがあるけれど・・・幼稚園、チイサイ時に「桃太郎さん」を主役で踊った)
 選挙・・・・・・・・・・巌谷国士(・・・?・・・小学校からの学生時代は選挙されたコトは何度も)
 イタリー料理・・・・・・平井和正(・・・ミラノ・トリノ・ローマ・ナポリ・フレンッエ・ボンベイには行った経験があるけれど・・・)
 ライバル三島由紀夫・・・少年マガジン(「論理的」には物理学者のように緻密だけれど・・・)
 慎重居士・・・・・・・・三好徹(・・・杜撰で愚多良みたい・・・)
 くすぐりっこ・・・・・・彼の次女(モチョコイのは大嫌い)
 やっぱり手塚と・・・・・彼の妻(・・・)
 地上の年齢・・・・・・・四方田犬彦(・・・宇宙の年齢ってイエッ・・・)
 最後に残していった謎・・山口瞳(ナゾ?・・・ナンにもナイと思うけれど)