240日目・・・モモの節句も過ぎたけれど、「節句」は陰暦の「正月七日(人日)」、「三月三日(上巳)」、「五月五日(端午)」、「七月七日(七夕)」、「九月九日(重陽)」のスベテは「女の子の健康維持、厄病、災厄払い」の「重日の祭日」だった。端午の節句は「男の子」のモノでは無かったのサッ・・・「吉・凶」・・・古代中国人は「吉凶」の漢字の意味を農作物の「吉=豊作」か、「凶=兇=飢饉」と考えていたらしい。ボクが興味を持つのは「凶=兇」の漢字が「凵+メ」=「凵+メ+儿」の部分から造られ、「メ」があるからだ。漢字の「

naie2007-03-04


 とにかく、漢字の「凶」の「メ」は「五」であり、ボクの漢和辞典では発見出来なかった「午+吾(違う。たがう)」か、類字の「牾(悟る・さとる)」で「空・からっぽ」の意味であるらしい。
 「メ」が「空(クウ・そら)」であるとは「奇怪千万(萬)」である。「Ⅿ(1000・壱千)」で、「ↂ=Ο(オミクロン)+φ(フィ)=㊥・10000・壱萬」ではあるな・・・「ↂ(オのフィ)=㊥(ワのナカ)」?・・・「1000」はギリシャ語で数詞の文字と発音は

 「Χιλιοι(ヒリィ・男性)」
 「ΧιλιεS(ヒリエス・女性)」
 「Χιλα(ヒリア・中性)」

 であり、「10000」は、

 「δεκα ΧιλιαδεS(デカ ヒリアデス)」

 である。「δεκα=10」だが、日本語で「デカイ」は「大きい」と言うことだ。「刑事」と言うスラング(俗語)の意味も・・・「X」は「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」の「Xι(ヒ)」と発音するなら、「日(ひ)」であるカモ。とするならば「凶」の「凵(カン・コン・かんにょう・かんがまえ)=口(クチを張り広げる・函、含む)」の中の「メ」は、「空中の太陽」であるな。古代エジプトでは「空中」にあるものは「眼・目・ウジャト、ホルス(鷹)の眼(ir・iri)」の「太陽(◎・ラー)・月(⌒・☽・☾)」であった。
 古代日本も、古代エジプトも、漢字では「太陽・眼・メ・空・食う」と連鎖して行くわけです、ナッ。
 「吉凶」の「吉」と「凶」は

 吉=士(戉=エツ・鉞・まさかり)+口=豊作・満腹

 で、形声文字「戉(エツ)」で、「喫・実」である、と漢和辞典では説明しているが、「エツ」なら「咽・悦・説・曰」の「恵通」だろう・・・

 士=十一=五+五+一=V+V(Λ)+Ⅰ=ⅩⅠ

 「V」はアルファベットの「第22字」で、サインは「V」の「VICTORY」の象徴文字。「ニホン指のV」。「VICE」は「副次の・次の・代理の」である。「11」は「壱、拾、壱」で、「Ⅰ+Ⅰ」は「Ⅱ=2・弐・次・爾・字」である。

 凶=兇=凵(口の中)+メ(空)+儿(人)=飢饉・空腹


 「吉」とは食えるコトであり、「凶」とは食えないコトである、ナッ。その「穀物収穫の吉凶」予測の前提である「天候予報」するのは「気象庁」である・・・立春からの「二百十日メ(九月一日頃)」、「二百二十日メ(九月十一日頃)」は台風襲来予測の目安である。
 いまや、「嵐を呼ぶ男」の兄貴は落ち目(?)だが「スパルタ教育」の結果は「親子共々の現状」だろう・・・期待したいのはオトコジャァなくて、「アラシを呼ぶオンナ」・・・だけれど、政界与党に属している「保守的女性達」が腐敗している「男社会」を支えているコトも忘れんなッョ、ナッ。

 またもや、ヤリキレナイヨウな、同じような「事故」・・・「4日午前8時20分ごろ、滋賀県栗東市手原の県道交差点で、同県豊郷町安食南、トラック運転手戸田翔容疑者(21)運転のワゴン車と、軽乗用車が出合い頭に衝突。ワゴン車は、はずみで交差点を横断していた大津市立志賀中学校の男子バスケットボール部の部員13人の列に突っ込んだ(読売新聞)」
 「丁酉日」・・・「天の太陽(X)の位置」に於ける「吉・凶」に関係するや否や・・・?・・・十三人・・・「傷官・沖・三合」・・・