223日目・・・タロットカードの「Ⅹ」は「運命の輪・WHEEL OF FORTUNE」である。「運命のワ」です。「Ⅹ・10・壱〇・壱拾・拾・十」です・・・ボク的には「運命の倭(ジパン)」なのだが・・・絵柄は「八区分」された円盤を悪魔か、キツネらしい獣人が背負い、その頂点には牝のスフインクス、円盤の左に「へび・マムシ」、そして四方にいずれも翼を有する「女神」、「鷲」が上部の左右、下部の左右には「牛」と「ライオン・獅子」が描かれているが、いずれも雲の上で「本・書物・書籍」を読んでいる。

運命


 「輪」は「メビウスの輪」なのか、「円のような輪」なのか、「十二星座・十二宮座の輪」なのか・・・「10番目の12支」は「酉(ユウ)・とり・鶏(ケイ)・禽(キン)」である。英語では「BIRD」か、「CHICKEN」だが、「酉」が夕方の「五時〜七時」で、ボンヤリとした中で夜空にホシがチラバリ、チリバメだすのは「七月七日の七夕」であるならばこの「鳥」は天の川に橋をカケる「カササギ(かさ鷺・白鷺)」である・・・「サギ」は「詐欺・詐偽」でもあるな・・・「7」は「ワ」か「ク」に類似している。そして、カタカナの「」の逆字が「7」である。
 「運命の輪」の番号は「X=十=拾」であった。「X」とは数学で掛け算の「カケル」と言う記号である。「X」に類似するのは「×(ペケ)・✗(バツ・バッテン)・☓(カイ)・〆(しめる)」で、カタカナの「メ」と「ナ」・・・
 「宿命」は持って生まれたすべてで、植物ならば「種・タネ・遺伝子」であり、「運命」は「タネ」が成長するプロセスと、その結果である。
 殆どの人間はその生涯の「運命」を話題にするのが好きらしいのだが・・・古代に記録された「倭の国の運命」を「話のタネ」にするのもイイんじゃないか・・・「卑弥呼」も「壱与」も謎だから・・・