191日目です・・・「二十世紀の時代」も過ぎ、早くも「二十一世紀」の2006年目があと一日で終りを告げようとしてしている。目まぐるしく変化したのは「情報機器」としての「携帯電話」だろうな。しかも画像、映像の情報も個々人の「情報交換」できる・・・で、ボク自身、この文明の最先端の「携帯電話」を持っていないんだよね。

 イラク「フセィン元大統領の死刑執行」・・・国家間対立としての国際政治の舞台では「フセィン」が演じた役が決して「悪者」とも思えないけれど・・・ブッシュや、ブレア、コイズミ、アベが「民主主義」と言う「思想」をとっても護ってはいないようなんだけれど、「死刑」にならんのだろうか・・・「民主主義」って、「指導者の選び方」が選挙権を有する「人々=人民=国民」に「選択」される、ッテトコロまで、だょねっ。その方法で「選ばれた指導者」が「人々=人民=国民」の「民主の代表者=主人が国民で、その指導者」である、と言う・・・「国民」って、ナンダロウ?・・・どのレベルの人々を「国民」って言うんだろうか?・・・現在的には「政治家」を含めた「お役人様」で、「公務員」、「国家官僚」、「地方治自体の官僚」なんだろう。
 「税金」を支払っているらしい「政治家」、「お役人」は「税金」で飯を食っているハズだけれど、さまざまな金銭的特権を有し、「税金」以外でも私腹を肥やしている。
 岐阜県の発覚した「裏金(一億7000万円)」は「ナンとか基金」となるらしいけれど、そして「基金管理」に「3000万円」を経費とするらしい・・・余った「税金の一部」なら県民に一旦返還すべきか、「翌年度予算」として組み入れ、「徴集税金」を「減額」するのが筋だとは思うけれど、一旦手に入れた「カネ」は手放したくないらしい。とにかく、年間予算はスベテ使ってしまえ、ってのが「お役人根性」と言うものらしいから。
 2006年、「立法議員」、「行政官僚」の収賄汚職は言うまでも無いけれど「裁判・検察・警察」の「司法官僚」の「違法行為」も膨大・・・だった・・・「250円のサバ弁当」を食べているボクも「カネの小槌」が欲しいコトは欲しいんだけれど・・・「水道料金の請求書」には「2600円」・・・洗濯もしたし、シャワーも浴びたシナッ・・・コンビニで払うけれど・・・手にしている現金、五万一千円の家賃払ったから、九千800円・・・
 たしかに驚くほどの「不正なカネの隠匿」として「新たなカラクリ」を発明するのも政治家や役人だよナッ。「日銀高級官僚・下級官僚」は印刷した膨大な紙幣をどのように扱っているんだか・・・公のマネーロンダリング機関になり下がってんじゃないのか・・・?
 電気、水道、ガス、高速道路、医療保険、年金、それに「NHK」などは「公共料金」って言われているけれど、個々人が「税金」と別個に「請求徴集」されて支払っている。「公共料金」って、「公共」なら「税金」で賄うモノになっていないのはナゼだろう?
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 公共料金(こうきょうりょうきん)とは、
 商品にかかる価格について、
 国や地方公共団体といった公的機関が、
 その水準の決定や改定に直接関与しているもの。

 公共料金の種類
 1 光熱費
 2 通信費
 3 交通関係(運賃など)
 4 行政サービス
 5 その他

 料金や価格の中には、国会、政府や地方公共団体といった公的機関が、その水準の決定や改定に直接関わっているもの。
 これらは総称して「公共料金」と呼ばれています。
 税金や社会保険料も公的機関が決めていますが、これはサービスや商品の対価としての料金や価格ではないため、公共料金には含まれません。
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 ヘェ〜ッ、公に「金額が決定される」と言うモノなのか・・・「税金」で賄ってくれるモノじゃぁないんだ。「NHKの受信料」は「公共料金」ではないらしい・・・公には「強制」されないって言うこと、なの?・・・「受信料」は「強制徴収されない」って、コト?
 それにしても、「税金」って、どんな「人々」がどのように「収めている」んだろうかね?・・・ボクも強制徴収されているけれど・・・
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 「政党助成金」って、「公共料金」じゃぁないよなッ・・・
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 政党助成金とは、私達の税金が議員数に応じ各政党へ分配される仕組みである。
 1995年当時は、企業献金を防止するために導入された。
 だが、「企業献金」は無くならないまま、
 「税金」が各政党に分配されている。

 1995年〜約10年で総額3284億円。

 自由民主党1548億円
 民主党   679億円
 社会民主党 273億円
 公明党   240億円
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 で、この「助成金」は政治屋個人に「分配」されているらしい。自民党へ「復党」した「造反自民党」はコノ金(税金の一部)が目当てらしいのだ・・・それにしても「何に使われて」いるんだろう・・・「公腹(コウフク)」でなく、「私腹(シフク)」・・・確かに奴等は、見栄えは恰幅がイイ服を着用してバッジを着けているが、ブタのように太って、脂ぎっている。
 まぁッ、「金」の大小の「所有・私有」の「管理・分配・使用」の度合いは、それ自体が「権力秩序」だし・・・最近は「田中角栄」が再評価されているらしいけれど・・・石油、ガス企業家に過度の資本蓄積され、そのカネで政治家の収賄を怖れていたロシアの「プーチン」は、それを踏まえて「国家権力」で「金の流れ」をコントロールしようとしているらしい・・・「サハリン2」・・・「愛国」が「合い国」になって、儲けが人々に「均等分配」されればイイとは思うけれど・・・
 ロシアも中国も、韓国も、「国民」の「所得倍増計画」を「過去の日本」に学んでいるらしい、のだ、「横並びの賃金政策」を・・・そして、アメリカ式「自由化=国際化=賃金格差」に呑み込まれ、「バブル崩壊」を経験した「過去の日本」を・・・生産物を産みださないカミッペラの「投機・博打」の経済はいずれ破綻するのが当たり前である。
 ・・・キャベツの卸値が暴落したのは「キャベツ豊作」が原因だが、汗水たらして生産されたキャベツがトラクターで潰されていくのを、北朝鮮の貧民や、東南アジアの地震津波災害に遭遇した人々、中東、アフリカの難民、栄養失調の死に瀕している子供達が見たら・・・「美しい日本国家」は「悪魔の国」だろう、なっ。

 「現代史」・・・1900年〜2000年〜2006年・・・イヤァ〜ッ、諸国民はその階級、階層にかかわらず「世界情報」を知るようになってから、「アメリカ合衆国の金と物質」にアコガレ、失望、そして、またアコガレていた「世界史」のように思える。とにかく、アメリカ合衆国は「貧乏」と「富豪」の極端な人々が暮らしている「自由」な空間領域なのだから。
 それにしても、随分と凄い時代だ。「戦争」、「紛争」、「自然災害」、「難民」・・・これほど、「数」として「人命」が軽かった時代は無いように思えるけれど・・・すべて、「原因」は「モノ」と「カネ」の「利害関係」で、その「モノ・カネ」の偏った所での「渋滞・蓄積」にはあると、思ぅんだけれど。