139日です・・・「新内閣」・・・タロットでは「力」が「POWER」、「STRONG」などと訳されているけれども、「政治権力」は「POWER」である。「阿倍」の「阿」は古語辞典には「おもねる」とある。その説明には「おべっかを使う・追従する」とあり、例文に「然れども此の神、大己貴神(オホアナムチのカミ)にオモネリ媚びて(神代紀・下巻)」とある。現代語の国語辞典には「媚びる・へつらう・機嫌をとる」とある。「大己貴神」とは出雲の神で、「大国主命」の別称であった。「POWER & WATER」はアメリカでは一般

 「新内閣」は「新政権」と言われているから「政権」とは「政治権力」のことだ。インターネットでは

  power; authority; 《勢力》influence.
 ・〜のある[ない] powerful [powerless].
 ・〜争いをする struggle for power.
 ・〜を握る seize power.
 ・〜の座につく come into power.
 ・〜をふるう wield [exercise] one's power.

 権力外交  power diplomacy.
 権力者   a person of power [influence].
 権力主義  authoritarianism.
 権力政治  power politics.
 権力闘争  a struggle for power.
 国家権力  state power.
 政治権力  political power.

 「政治」の意味もサダカではないが、「ウィキペデア」では、

 「広義には権力を維持拡大するために、影響力の行使や、様々な人、制度、組織が影響力を行使することで織り成される過程が政治とされる。
 また、政治と行政の違いは、政治が立法に関係し、その意味では立法される法の外に存在する超法規的存在であるのに対して、行政は法に基づいて行われる法規的行為である。それゆえ、政治には、超法規的行為や非合法活動(例えば、クーデター、テロなど)も含まれるが、行政にはそれらは含まれない。」

 とある。「政治」が「超法規的存在」で、「行政」は「法規的行為」であるとは疑問ではあるな。「政治が立法(作成成立)に関係」する時にも「法規的」になされるのさ。
 で、「権力」ってナンダロウねっ?・・・根本的には国語辞典に説明されている「他人を支配し服従させるチカラ」であるだろう。では「支配」って何?・・・同じく、「とりしまること・優位にたって、他の者の行動や意志を束縛、規定(規制)すること」とある。で、「優位」って、どうして「優位」に立てるんだろうね?・・・「力(ちから)」って、同音異字漢字では「主税(シュゼイ)」も「ちから」って訓まれている。なるほど、「ちから」の源泉は「知から・血から・乳から・治から・値から」にアルらしい。「値から」って、「価値」なら「使用価値」、「交換価値」である・・・「カネ」のことだ。
 どうやら、「チカラ」は「カネ」のことらしい。「権力」は「カネ」のカタマリってコトなんだ。「カネ」が無いコトには生きられないけれど、「カネ」を食っているワケじゃぁないョなっ。つまるところ、「政治権力」とは「金(経済)」を「コントロール」するところの「力」であるらしい。
 「経済(金)」とは共同体の「生活」を支えている生活物資(消費使用物)を他の生活物資と「交換」する「手段」だけれども・・・「相互交換」が高い安いに偏ったり、「カネ」が「モノ」と「交換」されないで「一部の個人に膨大に蓄積」されてしまう、と言う現象がこの人間世界で起こっているんだけれど・・・「蓄積」される原因は「主税」だけれど、みんなのモノにはならないシロモノだよ、これは。
 「政治権力」って、この「膨大に蓄積されたカネ」をバックにウゴメイテイルらしい・・・「政治」には「カネ」がカカルってさッ・・・「おもね」ってモラチャぉう、って・・・