四拾五日目です・・・

 アメリカの「移民問題」って、ヒスパニック(メキシコ・中南米)の2000万人〜4000万人の「不法移民問題」なんだ・・・ヨーロッパ白人系の「アメリカ人」は「移民の子孫」だよな。現地アメリカ人(インデアン)からみたら「不法移民」だった。カルフォルニア州とか、ニューメキシコ州、それにハワイ州に「移民」した「白人」って、「不法移民」だよな。かっての「満州国」に移民した「日本人」って「不法移民(?)」。
 アメリコロラドデンバーの「白人労働者」が「不法移民のお前等が安い賃金で働くから、俺等の賃金も上がらないんだ」って、どうして「不法移民」は「高い賃金」で働かないんだろう?ネッ・・・「不法移民」が「高い賃金」で働けば「白人労働者の賃金があがる」とは、理屈だが、雇用者が高級を支払うハズがないって・・・?・・・二十年ぐらい前にはアメリカの労働者、日本製品の「マツダ」や「ナショナル」などをハンマーでぶっ壊していたけれど・・・日本製品が輸入されると「仕事が無くなる」って・・・
 今現在の日本の雇用関係は同じ日本人社会での「正社員」と「臨時派遣(雇用)社員」の賃金や社会保障の違いって、ナンダロウ?
 日本には「渡来人」ってコトバがあるけれど、「不法渡来人」って言うのは無かったよなッ。「不法渡来人」でなく、「合法渡来人」は「帰化人」っていわれてたのかな・・・古代「日本」では「帰化人」って、「日本国家」に高級で雇わられ、とっても必要とされていた人々だよな。幕末から明治時代にも白人知識者、技術者を高級で雇うのは日本的なヤリカタだった・・・だが、2000万人も雇わなかった・・・ダロウッ。
 古代ローマ帝国の歴史をみると凄いねッ。「元老院(貴族)派」と「平民派」の確執と妥協、そして「帝国戦争」・・・戦争はビジネスでね、領土の確保と戦利品の略奪財産と奴隷の確保・・・そして解放奴隷のローマ軍団への編入ローマ市民権の解放・・・従来からの「ローマ市民」の小作人は没落、失業・・・「国家」って、ムカシも今も、その原点はお変わりナシ・・・

 史重語比メ・・・でした。