2376日目・・・「自分」って「ボクの分け前」、「ボクの取り分」って仕事もせずに取り分は無いか・・・「取分」って「取(耳又)の分(八刀)」・・・「耳に右手(又)を当て音を聴き捌(八)ける片名(刀)」?・・・「私の訳理文(わたし・ヨコシマなトリブン」か・・・「自」って「鼻の形象」らしいけれど、「ノ+目」で、「耳」は「のみ、だけ」の「限定・断定の助字」でもあるけれど・・・「耳の形象」なら「B」か「乃」、あるいは「阝」に思えるが、「耳」に似ている漢字は「亙(わたる)・互(たがい)」で、「梯子(はしご)・梯(か

ーーーーー
 「亙・異体字は亘・・・コウ=恒(恆)・亙=亘
  きはまる・きはむ(極)・つらなる(連)
  とほる(通)・ひろさ(袤)・ながさ(長)
  のび(延)・ ひろがり(延袤)
  わたる(竟)・物の此端より彼端に竟(ワタ)る
  をはる(終)」
  「二本の横線」と「欠けた月」の象形・月の朔望の形
  「月の上端から下端までの弦」
  「亙は竟(わたる)なり
   二の中の「月=冃(頭巾)=冂+=」は「舟」の變體
   舟の兩岸に竟(ワタ)るに象る
  「𠄭」は古字(字源)」・・・
  「𠄭=一+舟+一」 →両岸(一一)の間の舟
  「顔=彦+頁」は額・両眉
         両目(両眼)・両耳
         鼻 (両穴)
   顎
         口 (両唇)
 「額田王万葉集)」
 「額田女王、額田姫王(日本書紀)」・・・「鏡王の娘、妹」?
                      鏡=金+竟(わたる)
 「額田部姫王(薬師寺縁起)」
 ・・・「九年丁酉(ていいう)の十二月己巳(きし)」・・・
 ・・・「斉明七年(辛酉・661年)一月十四日」
 「熟田津(にきたつ)に=熟田津尓(爾・耳)
  船乗りせむと=船乗世武登
  月待てば=月待者
  潮もかなひぬ=潮毛可奈比沼
  今は漕(こ)ぎ出でな=今者許藝乞菜
 (万葉集 巻1・8)」
ーー↓↑ーー
 661年5月
 白村江の戦い第一派出発
 1万余人
 船舶170余隻
 指揮官は
 安曇比羅夫
 狭井檳榔
 朴市秦造田来津
 豊璋王を護送する先遣隊
ーー↓↑ーー
 武烈王=金春秋
 (602年?
   〜
  661年)
 新羅の第29代の王
 (在位、654年〜661年)
 姓は金
 諱は春秋
 父は第25代
 真智王の子で
 伊飡(二等官)の・・・伊の飡(のむ・くう・サン・ソン)
 金龍春
 (文興-葛文王と追封)・・・葛の文の王
 母は第26代
 真平王の長女
 天明公主(文貞太后と追封)
 実父は
 金龍春の兄の
 金龍樹
 「旧唐書新唐書
 には
 真徳女王
 の弟と記録
 「三国史記新羅本紀・太宗-武烈王紀-分注」
 では誤りと指摘・・・
 王妃は角干(一等官)の
 金舒玄
 の娘の
 文明夫人
 文姫
 金庾信(三国史記黄帝の子の少昊金天氏の子孫)
 の妹・・・
ーー↓↑ーー
 661年8月24日
 斉明天皇七年七月二十四日)
  〜
 皇極天皇斉明天皇
 第35・37代天皇
 死去
ーー↓↑ーー
 白村江の戦い・・・敗戦
 天智二年八月
 (663年10月)
 朝鮮半島
 白村江(錦江河口付近)で行われた
 倭国百済遺民の連合軍
 と
 唐・新羅連合軍との戦争
ーー↓↑ーー
 壬申の乱
 天武天皇大海人皇子
 元年六月二十四日〜七月二十三日
 (ユリウス暦
  672年7月24日〜8月21日)
 古代日本の内乱・・・・・・672-661=11・壱拾壱
ーー↓↑ーー
 自分の「分」は
 本来備わっている性質を意味する
 「本分」の「分」・・・・?・・・本の分?
 自らの力量をさす語・・・?
 ↓↑
 「私自身」を意味する言葉
 としても用いられ
 最も古い
 「自分」の 「一人称」の用法は
 827年・・・干支は「丁未」
 ↓↑   日本=天長四年
         皇紀1487年
      中国
       唐=宝暦三年
 ↓↑      大和元年・・・大和の元年?
 の
 「経国集(ケイコクシュウ)」らしい・・・
 ↓↑ 
 「自分」とは?
 反照代名詞・・・反照の代名詞?
 ↓↑      一人称・二人称・三人称の
         別に関係なく
         実体そのものをさす
         働きをする代名詞?
         「反照=夕日に照り輝くこと・夕映え
             ある物事の影響が具体的な形で
             他のものの上に現れること」
         「再帰代名詞=反照代名詞」
         「おのれ・みずから・自分・自己
          などは再帰代名詞」・・・
         「前に示したモノと同じモノを
          再びさし示す働きをもつ単語」
         「日本語に人称代名詞は
           存在しない説です」
 ↓↑       ・・・デスか?、明治は文明開化デス
 話し手・聞き手・第三者
 のいずれにも用いる
 その人自身
 古い典拠として
 『摩訶止観』・・・止観=止は三昧、観は智慧・仏教瞑想法
             隋代の仏教書・十巻・594年成立
             智邈 (チギ) の教説を弟子の
             灌頂 (カンジョウ) が筆録
 をあげ
 広義の仏教語・・・が「自分」?・・・
 ↓↑ ↓↑ ↓↑ ↓↑
 「自分=自己・・・・・自我?
     oneself(私)
     自分の
     one's own personal private
     自分のためを図る
     pursue one's own interests
     自分の物にする
     自分の私有物にする
in a one's best interests
〜の利益のために
interest=興味、関心(事)
          利息・利益・利権・利子
     自分=自己
     一人称として使用
     主に関西圏では
     二人称として使用
     関西圏では
    「自分」を二人称でも用いる
    「自分=てめえ・おのれ」
    「旧日本軍では一人称を
     自分とすることが推奨された
     自衛隊では
     私を使用することが推奨」・・・
 一人称・・・イチニンショウ=位置認証・位地人証
  ↓↑
  私(わたし)
  私(わたくし)
  自分(じぶん)
  僕(ぼく)
  俺(おれ)
  儂、私(わし)
  あたし
  あたくし
  アテクシ
  あたい
  わい、わて、あて
  わだす、あだす、わす
  内(うち)
  己等(おいら)
  俺ら(おら)
  おい、おいどん
  うら
  わ、わー
  ぼくちゃん、ぼくちん
  おれっち
  おりゃあ、ぼかぁ
  わたしゃ、あたしゃ
  わしゃあ、おらぁ
  ミー
  ビジネス文書で
  当方(とうほう)
 職業で
  本官・小官
  本職・小職
  当職・弊職
  愚僧(ぐそう)、拙僧、愚禿(ぐとく)
  団体・組織
  当○・弊○
 無線で
  当局(とうきょく)
  こちら
 古風な自称
  我輩、吾輩、我が輩、吾が輩(わがはい)
  某(それがし)
  朕(チン)
  麻呂・麿(まろ)
  あ
  我・吾(われ・わ)
  余・予(よ)
  小生(しょうせい)
  吾人(ごじん)
  愚生(ぐせい)
  非才・不才・不佞(ひさい・ふさい・ふねい)
  あっし
  あちき
  わっち
  妾(わらわ)
  拙者(せっしゃ)・拙僧(せっそう)
  身ども(みども)
  僕(やつがれ)、手前(てまえ)
  此方(こなた)、此方人等(こちとら)
  私め(わたしめ)(わたくしめ)
 傲慢な自称
  俺様(おれさま)
  あたくし
 一人称複数代名詞
  〜達(たち)・・・伊達(だて・イダチ?)
  〜共(ども)
  〜等(ら)
  我々(われわれ)
  ↓↑
  あ
  あれ
  わ
  われ
  われわれ
  われら
  わん
  わー
  わ
  わたくし
  わたし
  わっし
  わし
  わす
  わい
  わたい
  わて
  あて
  わだす
  あたくし
  あたし
  あっし
  あたい
  あだす
  あちき
  おのれ
  おれ
  おい
  おれら
  おいら
  おら
  うら
  おれっち
  おい
  おいどん
 その他
  うち
  僕
  自分
  麻呂(麿)・・・太安万(萬)侶
  朕
  余(餘)・・・磐余=神武
  予(豫)・・・豫・預・予・與・輿
        蜍=ヒキガエル=引き換える
         =蟾蜍(センジョ)・・・
          贍・譫・担(擔)、胆(膽)
  拙者
  某
  本官
  小官
 本職
  ミー
  拙者
  愚僧
  身共
  小生
  愚生
  手前
  こちとら
  わらわ
  我輩
 等々
ーーーーー
 「自の分」
 ↓↑ 
 自始至終=始はじめから終おわりまで
 起点や出所を表す助字
 「自今・自来」
 「自」
 口や手や足などを思った通りに動かせる人
 我・私・自分・自身・自信
 時間・場所を示す名詞に付いて
 起点(始まり)を示す
 自9時至12時、自後、自東京至京都
  ↓↑
 「みずから」
 「おのずから」
 「独り(単独)で・自然」
 「偶然・たまたま・まれに」
  ↓↑
 「もしも・ひょっとすると・万が一」
 「みずから=自ずから」
  ↓↑
 「より」
 「〜から」(〜自(よ)り来る)
 「〜でない限りは
  〜神であらざる自(よ)りは」
  ↓↑ 
 「よる(基づく)・基づく所」
 「用いる・用いて」
 「率いる」
 名のり
 「おの・これ・さだ・よし・より」
  ↓↑
 「自・・・ノ+目
      鼻(自+田+サ)
      臭(自+一+人)
  自=はな(鼻)→畠=はたけ=畑・秦家・幡家
 ↓↑
 自分=自(おの・みず)から分(わ)ける
      小野・瑞    八+刀
      小野(妹子・毛人・老・馬飼・岑守
         篁・小町・道風・・・)
 各自
 自我
 自戒
 自覚
 自画
 自賛
 自己
 自己撞着
 自在
 自作
 自作
 自演
 自主
 自信
 自身
 自責
 自然
 自尊
 自尊心
 自体
 自治
 自動
 自働
 自動車
 自分
 自暴
 自棄
 自問
 自答
 自由
 自力
 自立
 独自
 ↓↑
 自衛・自覚・自決・自己
 自国・自主・自信・自宅
 自治・自転・自分・自慢
 自由・自縄自縛
 各自・独自
 ↓↑
 意気自如(イキジジョ)
  心の持ち方が平静な様子
 ↓↑
 怡然自得(イゼンジトク)
  心が落ち着いていて、満ち足りていること
  自分の心を理解し、喜び安らぐこと
  怡然=喜び楽しむ様子
     悩むことなく道理を理解する様子
  自得=現在の自分に満足すること
     自身の心の内側を自身で理解すること
 ↓↑
 引決自裁(インケツジザイ)
  自分で責任を取ること
  責任を取って自殺すること
  引決=自身で責任を取ること
 引訣自裁(インケツジサイ)
 ↓↑
 隠忍自重(インニンジチョウ)
  怒りや苦しみなどをこらえ
  軽はずみな行動をしない
  そうすべきという戒め
  隠忍=表に出さず耐え忍ぶこと
  自重=行動を控えること
 ↓↑
 円転自在(エンテンジザイ)
  言葉や行動を思うように
  淀みなく行われること
 ↓↑
 鷹揚自若(オウヨウジジャク)
  落ち着いていて
  何事にも動揺しない様子。
  鷹揚=余裕があり、大らかなこと
  自若=落ち着いていて
     慌てることがないこと
 ↓↑
 改過自新(カイカジシン)
  自分の過ちを認め改めて
  心をいれかえ再出発すること
  改過=自分の過ちを改めること
 ↓↑
 活殺自在(カッサツジザイ)
  他人を自分の好きなように使うこと
  活殺=生かすことと殺すこと
 ↓↑
 豁達自在(カッタツジザイ)
  心が広く
  小さなことにこだわらないこと
  闊達=心が広いこと
 闊達自在(カッタツジザイ)
 ↓↑
 闊達自由(カッタツジユウ)
  何かに縛られずに
  心が広く細かいことに
  こだわらないこと
 ↓↑
 緩急自在(カンキュウジザイ)
  物事を思いのままに操ること
  緩急=程度が弱強
     遅い、早いこと
 ↓↑
 彊食自愛(キョウショクジアイ)
  しっかりと食事をとって
  健康に気遣うこと
  彊食=無理にでも食事をすること
 強食自愛(キョウショクジアイ)
 ↓↑
 擒縦自在(キンショウジザイ)
  自分の好きなように
  人を処遇すること
  擒=捕まえること
  縦=逃がすこと
  捕まえるのも
  逃がすのも思いのまま
 ↓↑
 君子自重(クンシジチョウ)・・・訓示字調?
  学識があり
  徳の備わった人格者は
  自身の行動を慎んで
  軽率な行動をしないこと
 ↓↑
 見性自覚(ケンショウジカク)
  自身の生まれつき持っている性質を悟ること
  見性=自身の本質を見極めること
 ↓↑
 言笑自若(ゲンショウジジャク)
  何があっても決して慌てず
  落ち着いていることのたとえ
  言笑=喋り声と笑い声・談笑
  自若=落ち着いていて慌てないこと
 ↓↑
 膏火自煎(コウカジセン)
  才能や財産があると
  逆に災いを招くことのたとえ
  膏=あぶら
  煎=焼くや炒る
  あぶらは燃えて辺りを照らすが
  あぶら自体は燃え尽きてしまうこと
 ↓↑
 山木自寇(サンボクジコウ)
  山の木は我が身を損なう
 財多命殆(ザイタメイタイ)
  多くの財産を持っていると
  盗賊などに命を狙われ危険
  財産はほどほどがよい
  「財多くして命殆うし」
 ↓↑
 故歩自封(コホジフウ)
  昔から続いている状態や
  現在の状態に甘んじて
  進歩しようとしないことのたとえ
  故歩=もとからの歩き方
     昔から続くしきたりのたとえ
  自封=自分の意思で閉じこもること
 ↓↑
 自然天然(シゼンテンネン)
  自然、天然は人の手が加わっていない
  あるがままの状態
 ↓↑
 自然淘汰(シゼントウタ)
  適したものだけが自然に選ばれ
  生き残り
  劣っているものは滅びていくこと
  ダーウィンの進化論
  淘汰=劣っているものを選び
     取り除くこと
 ↓↑
 出没自在(シュツボツジザイ)
  自由に現れたり隠れたりすること
  何の兆しもなく
  突然現れたり隠れたりすること
  自在に出没するために
  所在がわからないこと
 ↓↑
 逍遥自在(ショウヨウジザイ)
  世間から離れて、自由に楽しむこと
  逍遥=気分に任せて歩く
     思うままに楽しむこと
 ↓↑
 縦容自若(ショウヨウジジャク)
  穏やかで落ち着いている様子
  従容=ゆったりとしていて
     落ち着いている様子
 従容自若(ショウヨウジジャク)
 ↓↑
 伸縮自在(シンシュクジザイ)
  思うように伸ばしたり
  縮めたりできること
  物事を思うとおりに操れること
 ↓↑
 神色自若(シンショクジジャク)
 何があっても慌てずに落ち着いていること
 神色=精神と顔色
 ↓↑
 深造自得(シンゾウジトク)
 自身の力だけで
 学問を奥深くまで習得していること
 深造=学問の奥深い境地に至ること
 ↓↑
 自家撞着(ジカドウジャク)
 同じ人の行動や言動が
 前後で辻褄が合わないこと
 自家=自分自身
 撞着=辻褄があわないこと    矛盾していること
 自家撞着(ジカドウチャク)
 ↓↑
 自家撲滅(ジカボクメツ)
  同じ人の言動や文章が
  前と後で食い違っていること
  自分自身を滅ぼすということ
 ↓↑
 自家薬籠(ジカヤクロウ)
  自分の使いたい時に
  自由に使える物や技術
  または人のこと  薬籠=薬箱のこと
     自分の家にある薬箱の中の薬
     必要なときに好きなように使える ↓↑
 自画自賛(ジガジサン)
  賛=絵画に添える詩文
    一般的には
    他人に書いてもらうものだが
    自分の絵画に自分で賛を書くこと
    自分で自分をほめるという意味
 ↓↑
 自給自足(ジキュウジソク)
 自分に必要なものを自分でまかない
 十分に足りるようにすること
 ↓↑
 自己暗示(ジコアンジ)
 自分で自分に
 特定の意識や理念を抱くように
 繰り返し暗示をかけること
 ↓↑
 自高自大(ジコウジダイ)
 大きな態度をとって他人を見下すこと
 ↓↑
 自己犠牲(ジコギセイ)
  他人に尽くすために
  自分の利益や欲望
  命などを捨てること
  犠牲=目的を果たすために
     大事なものを捧げること
 ↓↑
 自己欺瞞(ジコギマン)
 自分の本心、良心を裏切り
 心を偽ること
 「欺=瞞=偽る」
 ↓↑
 自己嫌厭(ジコケンエン)
 自分で自分のことを嫌うこと
 自己嫌悪(ジコケンオ)
 ↓↑
 自己顕示(ジコケンジ)
 自らの存在に注目させようとすること
 自らの功績や成功を自慢すること
 顕示=明確に示すこと
 ↓↑
 自己韜晦(ジコトウカイ)
  自身の才能や地位、本心などを
  隠して表に出さないこと
  韜晦=才能や学識などを隠す意味
 ↓↑
 自己陶酔(ジコトウスイ)
  自分自身の言葉や考えなどを
  素晴らしいとして
  自分自身に酔いしれること
 ↓↑
 自己撞着(ジコドウチャク)
  同じ人の行動や言動が
  前後で食い違っていること
  撞着=辻褄が合わないこと
     矛盾していること
 ↓↑
 自己弁護(ジコベンゴ)
  自分の保身のために
  都合のいい言い訳をすること
  弁護=その人の利益になることを主張し
     その人を守りかばうこと
 ↓↑
 自己満足(ジコマンゾク)
  自身の言動に対して
  自身で不満なく満たされた
  気持ちになること
  満足=望んだとおりに事が進み
     満たされた気持ちになること
     他人から見れば満足する水準に
     届いていなくても
     自身が満足することをいう
 ↓↑
 自己矛盾(ジコムジュン)
  同じ人の考えや行動が前後で食い違い
  つじつまが合わなくなること
 ↓↑
 自今已後(ジコンイゴ)
  現在から先
  今から後
  自今=「而今」や「爾今」
  以後=「已後」とも書く
 自今以後(ジコンイゴ)
 ↓↑
 自業自得(ジゴウジトク)
  自分が行ったことが
  自分に返ってくること
  悪い意味で使われる
  自分の行動の善悪の業によって
  苦楽の業を受けるという意味の
  仏教の因果の法則を表す言葉
 ↓↑
 自作自演(ジサクジエン
  自分で筋書きを作り
  自分で演じること。
  自分で歌を作り自分で歌うこと
  被害者と加害者が
  同一人物の
  狂言誘拐や狂言強盗
  成りすまし行為
 ↓↑
 自作自受(ジサクジジュ)
  自身の働いた悪事の結果
  悪い報いを受けること
 ↓↑
 自殺行為(ジサツコウイ)
  行動の結果
  自分の身を滅ぼすと
  わかっていながらも
  あえて行う愚かな行動のこと
  自殺=自身の意思で自身の命を絶つこと
 ↓↑
 自主独立(ジシュドクリツ)
  他の人を頼らず
  自分の意思で責任を持って物事を行うこと
 ↓↑
 自受法楽(ジジュウホウラク
  法楽=仏教で仏を信じて
     楽しんで善行積むこと
     悟りの境地を自分自身で楽しむこと
 ↓↑
 自浄意志(ジジョウイシ)
  清らかな心を保つように努力すること
  仏教の言葉で
  仏道を究めるには悪行を働いてはならず
  善行を積まなければならない
  という教えのこと
  「自ら意思を浄む」とも読む
 ↓↑
 自浄作用(ジジョウサホウ)
  川や海、大気などが流れている間に
  自然と綺麗になる作用  組織など内にある悪い部分を
  自らの力で改善すること
 ↓↑
 自縄自縛(ジジョウジバク)
  自身の縄で自身を縛る
  自らの言動や心がけで
  身動きが出来なくなり苦しむこと
 ↓↑
 自存独立(ジソンドクリツ)
  何者にも縛られることなく
  誰からの助けを受けることなく  自分一人の力だけで存在していること
 ↓↑
 自他不二(ジタフニ)
  絶対的な平等のこと・・・?
  仏教の考え方
  自身と他人には区別などなく
  自身を救うことと他人を救うことは
  同じことであるという仏教の言葉
 ↓↑
 自然法爾(ジネンホウニ)
  浄土真宗
  如来の絶対的な他力に身を任せること
  自然=外部からの影響ではなく
     自ずからそうであること
  法爾=法則のままやあるがままということ
     全てのものは、自ずから
     如来の知恵のあらわれで
     真理にかなっているということ
 ↓↑
 自負自賛(ジフジサン)
  自分の行為を
  すぐれていると思い込み
  自分の行為を褒めること
  自負=自分の才能を
     すぐれていると思い込むこと
  自賛=自分の行いを自分で褒めること
 自負自讃(ジフジサン)
 ↓↑
 自分勝手(ジブンかって)
  自分の都合だけを考え
  他の人の迷惑などを考えずに行動すること
  勝手=自分の都合だけで行動すること
 自分勝手(ジブンがって)
 ↓↑
 自暴自棄(ジボウジキ)
  やけになって、もうどうなってもいいと
  将来の希望を捨てたり
  投げやりな行動をすること
 ↓↑
 自明之理(ジメイノリ)
  説明する必要もないほど
  当たり前の論理や道理のこと
  自明=それ自身で
     証明の必要がなく明らかなこと
 ↓↑
 自問自答(ジモンジトウ)
  自分自身に質問をしかけ
  自分自身でその質問に答えること
 ↓↑
 縦横自在(ジュウオウジザイ)
  自分の思ったことを邪魔されることなく
  思ったように出来ること
  思い切りやりたいことをすること
  縦横と自在は
  どちらも何者からも邪魔されることなく
  思うとおりに出来ること
 ↓↑
 自由闊達(ジユウカッタツ
  のびのびとした広い心で
  小事にこだわらないこと
  自由=縛られることなく
     のびのびしていること
 ↓↑
 自由自在(ジユウジザイ)
  自由、自在は
  どちらも、邪魔されることなく
  思い通りに出来るという意味
 ↓↑
 自由放任(ジユウホウニン)
  口を出したり、
  考えを押し付けたりせずに
  それぞれに思うままにやらせること
  放任=物事の状況や人の行動などに
     一切手を出さず
     成り行きに任せること
     経済に関し
     企業や個人に対して
     政府が統制や規制などの
     干渉をしないこと
 ↓↑
 自由奔放(ジユウホンポウ)
  周りのことを気にすることなく
  自分が思ったことそのままに行動する様子
  規範や世間の常識にとらわれることなく
  思いのままに物事を行うこと
 ↓↑
 自由民権(ジユウミンケン)
  人は自由であり
  平等に政治へ参加する権利を
  持っているという考え
  民権=普通の人々が
     政治に参加することのできる権利
 ↓↑
 自力甦生(ジリキコウセイ)
  他人を頼りにせず
  自身の力だけで
  生活を改めて正しく立ち直ること
  更生=悪い状況からよい状態に戻ること
     犯罪を犯した人
     経営の傾いた起業が
     他からの力を借りずに
     立ち直ることなどをいう
 自力更生(ジリキコウセイ)
 ↓↑
 自利利他(ジリリタ)
  自分一人だけで利益を得るのではなく
  他の人にも利益を与えること
  自身は修行して悟りを求め
  他の人には仏法による救いを施すこと
  自利=自身の利益
  利他=他人の利益
 ↓↑
 泰然自若(タイゼンジジャク)
  心が落ち着いていて
  冷静さを失うことがないこと
  泰然=心に余裕があって
     落ち着いている様子
 ↓↑
 天然自然(テンネンシゼン)
 ↓↑
 独立自尊(ドクリツジソン)
  他人の力を借りず
  自身の力だけで物事を行うことによって
  自身の品格や尊厳を保つこと
  独立=他人の力を借りずに
     自身の力だけで生きていくこと
  自尊=自身の尊厳や品格を落とすことなく
     維持すること
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 独立自存(ドクリツジソン)
  何者にも縛られることなく
  誰からの助けを受けることなく
  自分一人の力だけで存在していること
  独立=他からの助けを受けずに
     一人きりなこと
  自存=自分一人の力だけで生きていくこと
 ↓↑
 反躬自省(ハンキュウジセイ)
  自分で自分のことを反省すること
  反躬=自分で自分のことを
     振り返って考えること
  自省=自分で自分に尋ねること
 ↓↑
 反躬自問(ハンキュウジモン)
  自分で自分のことを反省すること
  反躬=自分で自分のことを
     振り返って考えること
  自問=自分で自分に尋ねること
 ↓↑
 不羈自由(フキジユウ)
  何者にも縛られず自由なこと
  普通よりも
  すぐれていた性質のために
  束縛することができないこと
  不羈=繋ぎ止めることができず
     自由なこと
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 変幻自在(ヘンゲンジザイ)
  好きなように姿を現したり消したり
  思い通りに姿を変えたりすること
  変幻=幻のようにあっという間に
     消えたり現れたりすること
  自在=思うとおりに出来ること
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 変法自彊(ヘンボウジキョウ)
  法律や制度を新しくして国力を上げること
  中国の清の時代
  光諸帝からの支持を得て
  康有為や梁啓超などが
  日本の明治維新を手本に
  立憲君主制を目指して
  行った政治改革運動
  保守派の
  西大后を幽閉、暗殺しようとしたが
  戊戌の政変で阻止された
 変法自強(ヘンボウジキョウ)
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 法爾自然(ホウニジネン)
  浄土真宗
  如来の絶対的な他力に身を任せること
  法爾=法則のままやあるがまま
  自然=外部からの影響ではなく
     自ずからそうであること
  全てのものは、
  自ずから如来の知恵のあらわれであり
  真理にかなっているということ
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 奔放自由(ホンポウジユウ)
  周りのことを気にすることなく
  自分が思ったことそのままに行動する様子
  規範や世間の常識にとらわれることなく
  思いのままに物事を行うこと
  奔放=勢いがある様子から
     常識などに縛られることなく
     思うままに行動すること
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 呆然自失(ボウゼンジシツ)
  予想外のことに、気が抜け
  我を忘れること
  茫然=予想外のことに
     気が抜けてぼんやりすること
  自失=放心してぼんやりすること
 茫然自失(ボウゼンジシツ)
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 名詮自性(ミョウセンジショウ)
  仏教語で
  名がそのものの本質を表しているもの
  本質に名が相応しいもののこと
  名詮=その名に備わっている
  自性=そのものの本質のこと
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 民族自決(ミンゾクジケツ)
  民族の集団は
  それぞれに自らの意思に基づいて
  政治体制や帰属を決める権利があり
  他の民族や国家からの干渉を
  認めるべきではないということ
  ロシア革命時のレーニン
  第一次世界大戦時の
  アメリカのウィルソン大統領が
  唱えた・・・?
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 無為自然(ムイシゼン)
  人の手を加えずに
  あるがままにまかせること
  無為=何もしない
  自然=人の手が入っていない状態
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 夜郎自大(ヤロウジダイ)
  自分の力量も知らずに
  偉そうに振舞うこと
  夜郎=中国、漢代にあった国の名前
     夜郎国の王が漢の大きさを知らず
     漢国の使者に
     自分の国の大きさを自慢し
     夜郎国と漢国のどちらが
     大きいか尋ねた故事から
     井蛙之見(セイアのケン)
     井底之蛙(セイテイのア)
     尺沢之鯢(セイタクのゲイ)
     用管窺天(ヨウカンキテン)
     遼東之豕(リョウトウのいのこ)
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 悠悠自適(ユウユウジテキ)
  世間のうんざりするようなことから
  離れて、思いのままのんびりと生活すること
  悠悠=落ち着いていて
     のんびりと余裕のある様子
  自適=気分のままに楽しみながら
     のんびりと暮らすこと 優遊自適(ユウユウジテキ)
 優游自適(ユウユウジテキ)
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 傭書自資(ヨウショジシ)
  人に雇われて文書を書くことを仕事にし
  生計を立てること
  傭書=雇われて文書を書き写すこと
  自資=自身の生計の糧にすること
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 冷暖自知(レイダンジチ)
  自分のことは他人から教わらなくても
  自分自身で分かるということ
  水の冷暖は飲んだ者が分かる
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 ・・・「カンジカタ」は個々人の範疇である・・・