2283日目・・・「全身真っ白 珍しいカラスを捕獲(京都)」?!・・・「白いカラス=アルビノ(albino)のカラス」・・・「かぁ〜、かぁ〜、かァ〜」・・・アポロンの伝令カラスの羽の色は元々が白・・・ギリシャ神話はホントウだったカモだが、自然界では当然な出来ごと・・・問題は人間界・・・「情報の白黒(真偽)」とは?ダレに対してのモノなのか・・・「カラス」次第だが・・・一般的に「白色」は「吉兆の色」である・・・「白蛇は帝王の出現の前兆」、「白鹿・白亀・白雉」・・・白い紙の上に黒い墨汁の文字・・・「フェイク
「賭博の隠語で目はサイコロ(骰子・賽子・賽・対面との合計が7=七=vii=(6+1)(5+2)(4+3)・漆・さい・六博・ダイス=dice)の目、出たらその確率の目(1/6≒17%)」になったとする説・・・7番目のアルファベットは「G・g」・・・「七・しち・ひち・ち・なな・なー・septem(セプテム)・seven(セブン)」・・・サイコロの目の合計「1+2+3+4+5+6=21(二十一・弐拾壱・弐足壹・念壱)」・・・「20=念=今+心」の「位置・聿・逸・佚・鴪(穴鳥)・鷸(矞鳥)」・・・「穴=あな・ケツ」、「鳥=とり・チョウ」、「矞(イツ)=矛+冏=突き刺す・穴を開ける→穴戸(長門)の記事?→神功皇后(大足姫命etc)」・・・「鴪=はやい・もず(百舌鳥・百舌・鴃・鶪・鵙→万代?・shrike・shrikea butcher-bird)・イツ・ゲキ・ケキ」、「鷸=しぎ・イツ=鴫(しぎ・国字)」は「くいな=水鶏・秧鶏」に似ているらしい・・・
文字も発音も異なるのに実体は同ーの鳥・・・もはや、「鳥類図鑑」で確かめるより手は無い・・・
国字の「鱈(魚+雪)」とは寒い地域の白身魚で、雪のように白い身の海水魚・・・
「白子=精巣」は「キク・キクコ」などとも呼ばれるが、これは房状になった外見が「菊の花」に観えるから・・・
だが、漢字の「鰔(魚+咸)」も「たら」で、「かれい」とも訓読みする・・・
「鱈=たら=太良・多良・誑」→「マダラ (真鱈)・本鱈」・・・
「鱈=たら=鰔(ぎぎ・コイ科の淡水魚・かれい・カレイ科の海水魚・大口魚・大頭魚」・・・
「鰔=かれい=魚+咸」・・・
「咸」→鹵+咸=鹹=魯地=塩地・塩辛い
「咸=口を封じる・口を閉ざす・すべて・ことごとく」
の
「目の数」・・・サイコロの目が変わらないのは
対面との合計が
「7=七=vii=漆」・・・
「目の数」・・・サイコロの目が変わるのは
「出た目(見える目)」で「カレイ(鰔)は二目」
「出た目(見える目)」で「タラ(鱈)は一目
(横目で片目)」・・・
「demagogy(デマゴギー)」の略が嘘情報の「デマ」・・・
「出目金(pop-eyed goldfish・telescope goldfish)」は
「出目の金魚」で、「目が弱点の金魚」・・・
ーーーーー
「アルビノ(albino)は・・・蛙留靡孥?
↓↑ 「孥=奴(女又)+子(了一)
ド・ヌ・ノ・つまこ
主(アルジ)に対して、
家中の女や子ども
やっこ・しもべ
父のおかした罪に対して、
↓↑ 妻や子も連座の刑罰に処す
動物学で
メラニン・・・・・・・・・目等耳務(認・忍・妊)?
の生合成に係わる
遺伝情報の欠損により
先天的に
メラニンが欠乏する
遺伝子疾患の個体」
であるらしい・・・
「albino(アルビノ)は元は
スペイン語
ないし
ポルトガル語」
「albo(白)の語幹
「alb」+「in(指小辞)」+「 o(男性形名詞語尾)」
の合成語
正確には、疾患それ自体は
「アルビニズム (albinism)」 という
ヒトの個体のことも、
政治的正しさからは
「アルビノ」より
「アルビニズムの人 (people with albinism)」
の方がイイ・・・?
「アルビニズム」の
対義語
「メラニン沈着症=メラニズム」
この遺伝子疾患に起因する症状は
先天性白皮症
先天性色素欠乏症
白子症
等の呼称がある・・・
この症状を伴う個体のことを
白化個体
白子(しらこ・しろこ)・・・別意は「魚などの精巣」
などとも・・・
アルビノの個体を生じることは
白化(はくか・はっか)
白化現象
という・・・
ーー↓↑ーー
全身真っ白 珍しいカラスを捕獲(京都)
5月18日21時24分
NHK NEWS WEB
18日午後、
京都府南部の
和束町の水田で全身が
真っ白な珍しいカラスが捕獲された。
↓↑
18日午後4時20分ごろ
京都府
和束町
白栖の水田で
「羽をばたつかせている白い鳥がいる」
と通りかかった人から町に連絡。
連絡を受けた町の職員が捕獲
体長35センチほどの
カラスで、
羽だけでなく、
喙(くちばし・嘴)から
足まで
全身が真っ白・・・
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170518/k10010986781000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
町は、生まれつき色素が少ない
「アルビノ」と呼ばれる
突然変異のカラスと見て、
18日夜は水を与えるなどして様子を見て、
19日にも山に逃がすことにしている・・・
白いカラスを捕獲した
和束町農村振興課の宮嶋靖典係長は
「白いハトかと思って近寄ったら
白いカラスでした。
この町で白いカラスが
見つかったという話は聞いたことがなく、
びっくりしました」
と話していました。
↓↑
18日午後4時20分ごろ、
京都府和束町の農道沿いの草むらに、
真っ白な鳥が1羽いるのを
車で通りかかった町社会福祉協議会事務局長の
山下貴志さん(42)が見つけた。
鳥が「カー、カー」と鳴いたため、
山下さんは
「白いカラスがいる」
と町役場に連絡。駆けつけた
農村振興課の
宮嶋靖典・環境係長(50)が
飛べなくなっていたカラスを捕獲した。
体長37センチ。
くちばしから足まで全身が真っ白で、
けがをしている様子はなかった。
金網かごの中で羽をばたつかせ
「カー、カー」と鳴いていた。
白いカラスは極めて珍しいが、
遺伝子の突然変異で生まれつき
色素が少ないためとみられる。
宮嶋係長は
「白いカラスを見たのは生まれて初めて」
と話し、厳しい自然界で
何とか生き延びてほしいと願っているようだった。
宮嶋係長は19日朝、
元気な白いカラスを町内の山に逃がした。
【桑田潔】
↓↑
アルビノとは違い
「真っ黒な姿」をしている動物たち。
アルビノ
の反対で
『メラニズム』と呼ばれている
アルビノはメラニンが少ないが、
メラニズムは『メラニンが過剰』
ギリシャ語で
『黒い色素(melanin)』
↓↑
シジュウカラ、灰皿に「愛の巣」
新潟県
長岡市
山古志地域の
「やまこし復興交流館おらたる」
にある「灰皿」で野鳥が卵を抱き始めた
シジュウカラで
「カラスやネコ、ヘビなどの
天敵よけに人間を使っている可能性がある」
「灰皿」は
「おらたる」の事務所近くの屋外に設置され、
職員やコミュニティーバスの運転手などが使っていた
復興支援員の
佐野玲子さん(61)は
「1週間ほど前から中にコケがあるのに気づいたが、
誰かが臭い消しのために入れているのかと思った」
と話す。
18日朝に喫煙した人が灰を落とすと、
中から「ジュッ、ジュッ」という鳴き声がして、
営巣を発見。
卵は8個あり、2羽が協力しながら育てているという。
山階鳥類研究所によると
卵は1日1個ずつ産み、産み終わると抱卵を始める
2週間ほどでほぼ同時期に孵化(ふか)し、
20日ほどで巣立ち
人はさほど怖がらないが、
しつこく巣の中をのぞくなどすると、
抱卵を放棄する可能性もあるという。
地域おこし協力隊として3月に着任した
和田奈都子さん(22)は
「無事に育つよう見守ります。
巣立ちまでに私も独り立ちできれば」
と話した。(伊丹和弘)
ーーーーー
↓↑
ーーーーー
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kamiya1/mypage-w.htm
↓↑
祥瑞
「めでたいしるし・めでたい前兆・喜ばしいしるし」
「正義 善事、当有 祥瑞(漢書)」
「祥瑞 之降、以応 有徳(後漢書)」
「五色大雲」=天候吉祥
「鳳凰」
「白鹿・白亀・白雉」
「芝草」など薬剤
「三足雀」
なども吉祥
中国唐令では
「瓶甕」
「神鼎」
など古くから伝わる文物も吉祥対象
↓↑
『延喜式治部省』の「祥瑞」
(延喜式巻二十一治部省 祥瑞)
景星。慶雲。黃?真人。河精。麟。鳳。鸞。比翼鳥。同心鳥。永樂鳥。富貴。吉利。神龜。龍騶虞。白澤。神馬。周帀。角端。解薦。比肩獸。六足獸。茲白。白象。一角獸。天鹿。虌封。酋耳。豹犬。露犬。玄珪明珠。玉英。山稱萬歲。慶山。山車。象車。鳥車。根車。金車。朱草。屈軼。蓂莢。平露。萐甫。蒿柱。金牛。玉馬。玉猛獸。玉甕。神鼎。銀甕。瓶甕。丹甑。醴泉。浪井。河水清。河水五色。江水五色。海水不揚波。
右、大瑞。
↓↑
三角獸。白狼。赤羆。赤熊。赤狡。赤兔。九尾狐。白狐。玄狐。白鹿。白麞。兕。玄鶴。青烏。赤烏。三足烏。赤燕。赤雀。比目魚。甘露。廟生祥木。福草。禮草。萍實。大貝。白玉赤文。紫玉。玉羊。玉龜。玉牟。玉典。玉璜。黃銀。金勝。珊瑚鈎。駭雞犀及戴通。璧琉璃。雞趣。
右、上瑞。
↓↑
白鳩、白烏。蒼烏。烏而蒼色。白睪。白雉。雉白首。翠烏。黃鵠。小鳥生大鳥。朱鴈。五色鴈。白雀。赤狐。黃羆。青熊。玄貉。赤豹。白兔。九真奇獸。流黃出谷。澤谷生白玉。瑯玕景。碧石潤色。地出珠。陵出鄢丹。威委。威緌。延喜。福并。紫脫常生。賓連達。善茅。草木長生。
右、中瑞。
↓↑
秬秠。嘉禾。芝草。華平。人參生。竹實滿。椒桂合生。木連理。嘉木。戴角麀鹿。駮麀。神雀。冠雀。鄢雉。白鵲。
右、下瑞。
↓↑
祥瑞は
「大瑞58種」
「上瑞38種」
「中瑞34種」
「下瑞15種」
合計145種
古代中国『唐令』の丸写し・・・
説明文も中国『芸文類聚』の引用文・・・
日本書紀
個々の祥瑞に差別は無い
日本も唐化し
日本書紀に記された祥瑞は、
中国のものとは完全には一致しなく
日本独自、
もしくは
朝鮮の影響もあるのではないか・・・新羅?
個々の名称が、唐令と一致するものは
15種類ぐらい・・・
唐令に載らない
日本書紀に記され「瑞」や、
それとおぼしき異常な朝廷への贈り物を、
祥瑞かどうか判断できない・・・
↓↑
祥瑞を奉る本性
古事記には、ほとんど書かれていない・・・?
日本書紀では、
皇極、孝徳、天武紀に多く
天武紀では、
毎年のように祥瑞が現れて記録
中国の影響化のなかで、
古代日本でも祥瑞そのものを喜ぶより、
為政者の行いが、
祥瑞に保証され、
天から公認されたかのように使われ、
考え方が変質していく・・・
孝徳天皇がこの事をはっきり言っている・・・
天武天皇がこれを引き継ぎ、
祥瑞について語っている
日本書紀以降
元正天皇の頃までは、・・・則天武后の影響?
亀がもてはやされ
元号名称に
改元が頻繁に行われた
聖武天皇から称徳天皇
仏教を賛美するために
祥瑞が現れた・・・
↓↑
孝徳天皇の「白雉(はくち)」年号
↓↑
孝徳紀十年間は二期に分かれ
645年
大化一年〜四年
と
650年
白雉一年〜五年
孝徳天皇の詔に「祥瑞」
祥瑞は舶来の思想
↓↑
650年
白雉一年二月九日
長門(穴戸)国司から
白雉が献じられ
孝徳天皇は皆に意見を求めた
百済君
豊璋は、
「後漢明帝の時代に
白雉があちこちにいた」
と言い、
日本の法師たちは、
「見たことも聴いたこともない事ゆえ、
天下に罪を許し民心を喜ばせるべき」
と進言
道登法師は、
「昔、高麗に
白鹿がいたところに
伽藍を造り、
白鹿苑寺と名付けた。
又、白雀がある寺で見つかり、
『休祥(大きな吉祥)』といわれ、
大唐から
死んだ
三本足烏を持ち帰ると
『めでたいしるし』
と言われた。
これらはみな
祥物さがものという。
まして
白雉はおめでたい」
と。賞賛
僧旻は、
「休祥ともいい珍しく、
王者の徳が四方に行き渡るときに
白雉が現れる。
また
王者の祭祀が正しく行われ、
宴会、衣服等に
節度のあるとき現れる。
王者の行いが清楚なときは、
山に白雉が出て、
仁政が行われるとき現れる。
周の成王のとき。
白雉が奉られた。
このとき、
長く大風淫雨もなく、
海浪の荒れず三年、
これは聖人が国を治めていたからである。
晋の
武帝の時にも現れたという。
正しい吉祥であり大赦すべき」
と言った。
巨勢大臣は
「陛下が徳をもって。
平らかに天下が治められたから、
白雉が現れた。
今後も末永く
大八島の我が国をお治め下さい。」
よって、天皇は次のように詔した。
「聖王が世を治めるとき祥瑞が示される。
昔、
周の成王、
漢の明帝
の時に
白雉が現れた。
応神天皇の世に
白烏が宮に巣を作り。
仁徳天皇の時。
龍馬が西に現れた。
古くから祥瑞が現れて
有徳の君に応える例が多い。
いわゆる
鳳凰・騏邾・白雉・白烏・・・・・白烏
など鳥獸や草木に至るまで
休祥嘉瑞を
英明な君が受けられるのはもっともだが、
不詳の自分がどうしてそれを受けられよう。
これは、自分を助けてくれる
公卿・臣・連・伴造・國造等が
各々誠を尽くし、
制度を奉遵してくれるからである。
これからも今まで通り
公卿・百官等皆で清白にして
藭祇を奉じて、
皆で休祥を受け
天下をいよいよ栄えさせてほしい。」
これにより。
天下に
大赦し、
位により褒賞し、
白雉を奉じた
長門(穴戸)国司に位を与え、
長門(穴戸)国に調役を免除し、
白雉元年と改元した。
↓↑
天武天皇の祥瑞
伯父、
孝徳天皇の祥瑞に対する思いは、
甥の天武天皇に引き継がれ
在位15年間の中で、
682年
天武十一年八月十三日
筑紫大宰が
「三足雀」
を報告したことに端を発し
翌年一月二日に、
この
丹比-眞人-嶋
等がこの
三足雀・・・・三足カラス?
を奉りました。
『延喜式治部省』
にまとめられた「祥瑞」では、
「上瑞」に
「三本足烏」が
日の精として掲げられ、
これは
烏であり雀ではない
雀は赤雀が「上瑞」、
白雀が「中瑞」、
藭雀・冠雀が「下瑞」
「三足雀」は
厳密には祥瑞ではない・・・
古代日本では、まだ、
中国の祥瑞を正確に把握されていない・・・
↓↑
天武天皇は
同月七日に
親王以下群臣にいたるまで、
大極殿の前に集め、宴を催し、その中で、
「三足雀」を群臣に見せた。
その上で天皇は次のように詔して、
「明藭
御大八洲
日本根子天皇
の勅命を、
国司・国造・郡司・百姓等、皆と共に聞け。
朕は、皇位を引き継いでより以来、
天瑞が一つや二つではなく数多く現れた。
伝え聞くところによると、
この天瑞は、
政(まつりごと)が
天道に協(かな)っているときに現れるという。
今、朕の時に、
(このような祥瑞が)
毎年重ねて現れることに恐れ、また喜んでいる。
親王と諸王及び群卿の百寮、
あわせて全国の
黎民(おおみたから)も共に喜んでほしい。
よって位が
小建以上に、それぞれ祿物を賜い、
死罪以下の者はみな赦免する。
また
百姓の課役は
すべて免除する」
といわれた。
引き続き大極殿の庭では、
小墾田の舞が踊られ、
高麗・百済・新羅三国・・・・倭国は
三国の難民で混乱していた?
の音楽が奏でられた。
↓↑ ↓↑ ↓↑
天武天皇紀には、
多くの祥瑞が現れ
日本書紀のなかで、
天武天皇紀は記録が
正確だと言われながら、
このような
突然変異的な
動植物が
毎年紹介されるのは、
意外な感じ・・・・・・・突然変異は「占い事象」・・・
日本書紀編纂時に
祥瑞記事を
強引に挿入した・・・
天武時代は、
祥瑞を持って行くと褒美がもらえ、
大赦がたびたび実行された
日本書紀で天武天皇の正当姓を示した・・・
天武天皇の政治改革
天武十年頃から
天武紀の祥瑞を祝うという
天武十二年の記事は
壬申の乱以降、
天武天皇の正当な皇位が
万人に認められた・・・ということ
12年も掛かったということで、
天武天皇崩御まで
残り時間は
3年・・・
↓↑
日本国を祥瑞の国
豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)
昔、
我が
天藭高皇産靈尊
たかみむすひのみこと
大日孁尊
おほひるめのみこと(天照大神)
この
豊葦原瑞穗国を挙げて、
我が天祖、
彦火瓊瓊杵尊
ににぎ
に授けたまへり。
(神武天皇即位前紀)
豊 葦 原 千五百秋 瑞 穗之地
(とよあしはらのちいほあきのみずほのくに)
一書に曰く、
天藭、
伊弉諾尊と伊弉冉尊に謂りて曰く、
豊葦原千五百秋瑞穗之地あり。
(神代上第四段一書第一)
↓↑
古事記では、
「豊葦原之千秋長五百秋之水穂國」
とあり。
水と稲穂の豊かさを示す
古事記に載る祥瑞は
前文と本文に載る
合計二カ所
太安万侶の前文に
祥瑞を用いて時の
元明天王を讃えている
「天皇が即位されると、
徳に満ちあふれ、
祥瑞が次々現れ、
天皇のお名前は
中国、
夏(カ)の
禹(ウ)王より高く、
徳は殷の湯王にも
勝っていると言える」
と書かれた。
その祥瑞例が次の三つです。
日浮かびて暉(ひかり)を
重ぬる貢(みつぎ)
(太陽が空にあって光を重ねる重光という祥瑞)
雲散りて烟に非ず
(雲でもない煙でもない非煙という祥瑞)
柯(えだ)を連ね穂を并(あわす)瑞(しるし)
(連理木の枝や一本の茎に多くの穂の出る祥瑞)
序文
太安万侶が
元明天皇を讃える際に、祥瑞が使われた
古事記の編纂者が
日本書紀の編纂者に先駆け、
祥瑞を示した・・・
古事記本文には
一カ所だけに表された
饒速日(にぎはやひ)命が
神武天皇に恭順する時に、
祥瑞を奉じた・・・
↓↑
かれ、ここに
邇藝速日(にぎはやひ)命
參赴きて、天神の御子に白(まをさく)、
「天神の御子、天降りましぬと聞きしかば、
追ひて參降り來つ。」
即ち
天津(あまつ・テンシン)・・・隋王朝
瑞(しるし)を
献りて仕え奉りき。
↓↑
夢の祥瑞
神武即位前三年六月
〜果して
頭、・・・・・頭領は
八咫、・・・・八咫(尺口八)
尺=ヤク・シャク=訳・約(旧約)
烏(やた-がらす)・・・唐洲・香良洲・韓州・烏
↓↑ カラス(烏・鴉・鵶・雅)
白黒二色の黒丸鴉(コクマルガラス)
暗褐色に白斑の星鴉(ホシガラス)
カササギ(鵲・Pica pica)
別名、カチ(勝)ガラス
キシャ(喜捨?)ガラス
シチャ(志知哉?)ガラス
コウライ(高麗)ガラス
鳥類のなかでも大きな脳を有し
哺乳類以外では初めて、
ミラーテストをクリア
鏡に写った像が自分であることを認識
老人や子供は警戒しないが、
若い男性などには警戒する
佐嘉藩では狩猟禁止令により保護された
喜鵲
がいる
↓↑ カラス(crow=クロウ=苦労
九郎=源義経=牛若丸&鴉天狗)
Corvus=コロヴァス?
英語 クロウ crow
独語 クレーエ Krähe
仏語 コルボー corbeau
伊語 コルヴォ corvo
西語 クエルボ cuervo
羅語 コルニクス cornix
羅語 コルウス corus
希語 コローネー κορωυη
コラクス korax
希語 コラキ κοράκι
露語 ヴァローナ ворона
ギリシャ語で
カラス=「Maria Kallas(Callas )」
美(希語 カロン καλόν)
↓↑ カラス=鳥類
コルウス(カラス)=ローマ海軍が
海戦で用いた兵器
カラス (魚) (Takifugu chinensis)
フグ科
ドス・カラス 人名
カラス(Karasu) トルコ各地の川
トルコ・サカリヤ県の都市
(Karas Region) - ナミビアの州
↓↑
↓↑ からす座(烏座・Corvus)
トレミーの48星座の1
春の南の星座
β星、γ星、δ星、ε星
の4つの
3等星で構成される
四角形の星座
アポローンの使いの鳥
真っ白できれいな鳥で、
人の言葉を喋っていた・・・喋る鳥は
九官鳥・鸚鵡
インコ=鸚哥
音呼
↓↑ カラスは、
アポローン(太陽神→他意用新?)
の恋人
コローニスが
別の男と密会しているという
誤った情報をアポローンに伝え
アポローンは間男と勘違いし
恋人の妊娠中の
コローニスを射殺してしまった
コローニスは、
腹にいるアポローンの子を
無事育てて欲しいと告げ死んだ
子は無事育ち、後に
へびつかい
(蛇使い・它使い)座になった
カラスは
真っ黒に染められ、
人の言葉を喋れないようにされ
天上に追放され、
カラス(烏・鴉・鵶・雅)星座
↓↑ となった・・・?
ーーーーー
・・・???・・・「白いカラス=情報伝達」が「黒いカラスに格下げ」され、「白いハト=伝書バト」になった・・・斑鳩=いかるが=鵤(角+鳥)・・・
「斑(まだら・ハン)の九鳥=キュウチョウ=九重・窮鳥・厩長」・・・「九鳥(クチョウ)=九酉=キュウユウ・くとり=句取(耳+又)」・・・「九邑(九國・九州)=キュウユウ=旧遊」・・・「旧友・級友・口調」・・・「喩目(女・馬)」の「隋章」・・