2122日目・・・前回は「鉄剣の金銀象嵌の銘文」だったが、「鉄剣」以前の武器は「青銅の剣」、それ以前は「棒・木刀」だったろう・・・「ほこ=戈(カ)=矛(ム)=牟・?・𦭷・桙=鉾(ボウ・ム)=鋒(ホウ)」も、その材料から漢字字形も、音符(音読)も変化した・・・「戈(カ・クヮ)=ほこ・横に撃って敵を引っかける武器・銅戈=武器・兵器・戦争=干戈・兵戈」・・・「戈壁 (ゴビ・Gobi)」は「ゴビ砂漠(砂漠)」なら、「語尾・語備・誤尾」の「さばく=裁く・捌く」である・・・

 ウイッキペデアの「鉄剣の銘文文字」の「廷」が「かたな(刀・剣)」とヨマれていたが「廷(テイ)」が「カタナ」とは思われない・・・もちろん、「たて=盾・楯(ジュン)」でもない・・・
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 「廷(テイ)」=「廴」+「壬」
 「壬」は「脛・臑・すね」を指し示した会意文字
 「廴」と「壬」を合体し、
 長く「伸」ばすの意を表す?・・・延長だが、
                 伸張ではない・・・
 「平」らに
 地ならしをした土地・・・金箔を「平」に延ばす、である・・・
 にわ(庭)
 官吏が並ぶ広い庭
 政治を行う所
 廷臣・外廷・宮廷・禁廷・朝廷
 裁判を行う所
 廷吏・開廷・休廷・出廷・訟廷・ 退廷・入廷・法廷
 たか・ただ・なが
 「廷」=政務を行う場
 「廷丁」=廷吏(テイリ)の旧称
 審判廷(審判室)
 廷争面折(テイソウメンセツ)
 廷諍面折
 面折廷争(メンセツテイソウ)
 面折廷諍
 朝廷の君主の面前で、
 おじけづくことなく、
 面と向かって相手の罪を公然と諫めること
 「廷諍」は朝廷の君主の前で争論すること
 「面折」は面と向かって責めること
 「廷争面折」
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 「涎(よだれ・セン・ゼン・エン・流涎」
    「氵+延」はあっても「氵+廷」は・・・ない?・・・「涏」はある。「氵の廴の壬」である・・・
 「涏=汫(泾寒・jìng)=涏・小水・波流の直」
 ・・・水の波紋の直径・・・
 「芤寒也・汫涏・小水・波の直貌・直波の爲す径(徑)」
 「為水細流蜿蜒的樣子(玉篇)=汫涏=小水の貌也」
 ・・・芤以渭濁(ケイイイダク)」=芤と渭は川の名
    芤の水は濁(にごる)
    渭の水は清(きよい)=澄(すむ)
   「清濁併せ飲む」=「善悪併せ具える」
 「徑涏也・音電・涏涏・美好貌・光澤の貌」
 「直波の爲す徑・徑涏也」
 「童謠、後帝為微行出遊、常與富平侯、張放俱(人名)、
  稱、富平侯家人、
  過、陽阿主、作樂、
  見舞者、
  趙飛燕、而幸之、
  故曰
 『燕燕尾涏涏』、美好貌也」
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 ・・・趙飛燕姉妹の波瀾(ハラン)は卑賤の踊り子が皇后に栄達し、その後、皇帝が死んで二姉妹とも自殺した・・・波乱は波がミダレル、波瀾は大波。「回瀾・狂瀾・波瀾」・・・大津波・・・?
 ・・・「径(徑)=ケイ・みち・円心を通って円周を切る直線・口径・直径・半径・小道・近道・径庭・径路・山径・小径・捷径 (ショウケイ)・まっすぐに(直情径行)」・・・
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 艇(テイ)
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 中古艇=中古ボート
 艇(テイ)=細長い小舟・ボート
       艇庫・艇身・艦艇
       汽艇・競艇
       舟艇・漕艇・端艇・飛行艇
       こぶね(小舟・ボート・カヌー)
 艇=小舟
 廷・庭・挺・艇・梃
 侹・珽・蜓・頲・娗
 鋌・梃・莛・綎
 霆
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 霆=まっすぐにのびる、いなびかり
   横にのびてひろがる、雷鳴の余韻
   雷鳴のとどろき
   なりわたる・とどろく
   いかづち・ジョウ(ヂャゥ)・テイ(ティ)
   雷霆・電霆
   雷・電
   霆・霹・靂
   迤(ホウ)+辵(リョウ)
   迤辵(ホウリョウ)=雷神
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 震=シン・ふる・う・ふる・える
   激しいかみなり
 霅=トウ・霅霅で稲妻の煌めき・雨+言
 霣=イン・おちる・かみなり・雨+員
 辵=リュウ・雷神・雲の神・雲+隆(降?)
   隆=輶=「阝+夂(攵)+一+生」
     中央が盛り上がって高い
     さかん・盛大・尊重・尊ぶ
     身分や位が高い
 靇=ロウ・リュウ・雷鳴・雨+龍
 ・・・アメの日には「雨合羽」が必要だが・・・
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 ポンチョ(スペイン語=Poncho)
 主に中南米で着用されている衣類、外套
 四角形の布の真ん中に穴があき
 アナに首を通し、被(かぶ)って着用する
 雨具
 ポンチョは、
 貫頭衣(布地に頭の通る穴を空けただけの
     簡素な衣類の形式)
 通常の着衣の上から防寒・防風のために着用され
 「リャマ・ラマ・ジャマ (Lama・glama)」の毛を利用した
 毛織の上着で、外套、雨具(雨合羽)としても使用・・・「キオニ(寝具)」としても使用した・・・「合羽」って渡世人(ヤクザ)の旅姿・・・「雨天の外出に着るマント状の雨具・レインコート・雨合羽」、「カッパは、ポルトガル語の capa からの外来語、合羽の他に勝羽とも書かれ、宣教師が外套と着ていたので南蛮蓑(なんばんみの)とも・英語(cape)」、漢字の「合羽、雨合羽」は、江戸時代から使われ始めた当て字・・・「オランダ語で、オランダ人の衣服、カッパ」、紙で作った合羽の原料となる桐油紙は、合羽だけでなく、荷物や駕籠の被いや出産の際の敷物(お産合羽)としても使用された。「紙羽織」を人が着ると、「両翼を合わせた鳥」に似るところから「カッパ(合羽)」・・・「雨皮の略語、あまカハの訛り」・・・
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 「雨合羽」・・・突然ですが、北海道の「本別」に跳びます・・・
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 本別町(ほんべつちょう)
 北海道十勝総合振興局管内の
 中川郡にある町
 町名の由来
 アイヌ語
 「ポン・ベツ(小さい・川)」から・・・
 1915年(大正14年)4月1日
 本別村(ほんべつ)・・・本を別ける
 嫌侶村(きろろ)・・・・僧侶を嫌う
 負箙村(おふいぴら)・・箙を負う
             箙(えびら・quiver)
             矢を入れて肩や腰に掛け、
             携帯する容器
             矢筒・やなぐい
             靫(うつぼ・ゆぎ)
 幌蓋村(ほろけなし)・・幌の蓋(ふた)
 勇足村(ゆうたり)・・・勇み足
             アイヌ語
             「頭が浜の方に出ている河原」
             の
             「エ・サン・ピタラ」・・・?
 押帯村(おしょっぷ)・・帯を押す
 が合併し
 本別村となる
 1921年(大正10年)4月1日
 西足寄村(1950年4月1日)から
 西足寄町足寄町)を分村
 1933年(昭和8年)5月1日
 町に昇格、本別町
 1974年(昭和49年)〜1976年(昭和51年)
 町内の
 大字を行政字とし
 再編
 東本別、
 仙美里、仙美里元町、西仙美里
 美里別・・・ピリカアンペ=美し里の水
       ピリペッ=渦の川・・・毘(へそ)の川
 共栄
 近隣には
 更別村・・・サルペッ・・・アシ原の川
 音更町・・・オトフク=毛髪が生ずる
       音は更(作等・沙良)
       ・・・寺の時刻を知らせる鐘衝きの音?
 (以上1975年)
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 テンサイ(甜菜・学名=Beta vulgaris ssp.vulgaris)
 ヒユ科アカザ亜科フダンソウ属の二年生の植物
 別名、
 サトウダイコン(砂糖大根)
 大根とは別種
 イタリア名は
 バルバビエートラ (Barbabietola)
  というが、
 キオッジャ地方で栽培される品種は
 「ゴルゴ」という・・・
 ビートの砂糖用品種群
 寒冷地作物として
 中から高緯度の地域で栽培
 サトウキビとならんで砂糖の主要原料
 根を搾ってその汁を煮詰め、砂糖とする
 葉と搾りかす(ビートパルプ)は、
 家畜の飼料
 全世界の砂糖生産量のうち、約35%を占める・・・
 日本では、
 北海道を中心に栽培
 テンサイから作られた砂糖は
 甜菜糖とよばれ、
 国内原料による
 日本の砂糖生産量の約75%、
 日本における砂糖消費量の25%を占める・・・
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 泣いては「馬謖」を切らなかった・・・
 蝦夷地(北海道)で
 泣いて大切な馬を「馬食」したのは入植した酪農農家である・・・
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 謖(ショク・シュク・たつ)=言+畟(そく・ショク・シキ)
 謖=ㄙㄨ・釋義は起つ
   禮記.祭統
   「是故尸謖,君與卿四人餕」
   唐. 柳宗元.起廢答
   「十有一人,謖足以進,列植以慶」
   收斂、整飭的樣子(後漢書・卷六 十下・蔡邕傳)
   「飭=チョク・命令して正させる・戒飭
      身をつつしむ・引き締めととのえる・謹飭
      同じ過ちを犯さないようにいましめる」
   「公子謖、爾斂袂而興曰、胡為其然也?」
   「收斂=ちぢむこと・ちぢめること
       租税を取り立てること・収税」
 謖=言+畟=ショク、シュク・立つ、起き上がる
 稷=禾+畟=ショク・穀物の一種、こうりゃん(高粱)
 禝=示+畟=ショク
 溭=氵+・畟=溭淢・水の波・波紋?)
 㮨=細理木・松に似る・棘がある・檉(木+聖)松㮨
   檉=柽・朾・㨃・揨
     檙=朾=撞くという意味=梲(むち)
       木の杖、棒状のもの=棓
     木聖=孟子
 畟=田+儿+夂(ボク・ホク)→(夊=スイ・攵=チ)
   畟(そく・ショク・シキ)
   畟畟=田畑を深く耕すさま
 稷山=あわやま
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 ・・・弱い人間を護るのが「人間」であるハズだが、多数の無抵抗で、睡眠中、しかも障害もあり、無防備な他人の命を奪い、「警察に出頭」とは・・・自分自身の命の後始末も出来ず、他人にマル投げ・・・砂漠の真ん中か、岩礁無人島に生きたまま島流しの罪である・・・ソコでも自分自身の「生きている存在価値」すら自覚できない奴かも・・・TVの報道する女性アナウンサーも「間違った正義観で殺人云々・・・」とは驚きだが、「間違っている正義観(社会観・世界観)」って、ナンダ・・・「ナチスの自国民障害者の抹殺」か・・・彼らも、彼も単なる「殺人を確信目的にした殺人犯」である・・・「霍乱」でもあるまいに、當麻を吸っての殺人が「世界の平和」だってか・・・「エゴな殺人で平和を攪乱」している奴らはワンサカである・・・「蟻」や「蜂」以下の「普通の人間の仕業」である・・・「この人間社会の特殊な人間の仕業」ではない・・・