2051日目・・・子供の日。5月5日・・・三笠の従姉と息子が車で家族になったらしい「文鳥」を伴ってヤッテきた。文鳥は雌で、番(つがい)でもないのに、卵を5個も産んで、それも従姉は持ってきて見せてくれた。当然、「無精卵」ではあるが、夫もいないのに卵を産むとは不思議である・・・鶏(にわとり)の卵(無精卵)を毎日。目玉焼きで戴いているのに・・・文鳥のタマゴ。よく見ると少し卵の殻が禿げていた。訊くと卵を産んだ文鳥がツッいて剥がしたとか・・・今日は「F」さんの写真(ヒクイナ・コアジサシ・キセキレイ)が添付されてい

 ヒクイナ=緋水鶏・緋秧鶏
      学名Porzana fusca
      ツル目クイナ科ヒメクイナ属
      古くは単に「水鶏(くひな)」と呼ばれ、
      鳴き声は古くから
     「水鶏たたく」と・・・
     「クイとナク」→「くいな」・・・
      連続して戸を叩くように聞こえる・・・
 コアジサシ=小鯵刺
       学名Sterna albifrons
       チドリ目カモメ科
       海岸や川などの水辺に生息し、
       狙いをつけて水に
       ダイビングして魚をとらえる
       その様子から
       鯵刺(あじさし)の名前・・・・魚+参
       同様の理由から
       鮎鷹(あゆたか)の異称も・・・魚+占
 と記載されていた・・・「セキレイ」だが、
 「鶺鴒(セキレイ・シャクレイ)=脊(==人→北+月→夫+月?)+鳥+令+鳥」・・・「鶺」は「鶄(セイ)=ごいさぎ・セイ・ショウ」ではない。「夫の月(つきor肉(にく・ジク?)」ならば、ナルほどであるが、漢字は「夫」ではない「==(二陰)」と「人」である。
 「脊髄」の
 「脊」=「=(--・少陰)+(--・少陰)」
      +
     「人」+「月」
 の「==」=「二陰」と「人」と「肉(月)」・・・
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 ↓↑
 經絡名
 二陰
 ↓↑
 二陰為經絡名
 ↓↑
 指少陰
 「二陰急為癇厥
 (素問·大奇論・張景岳注)
  二陰・少陰也」
 ↓↑
 包括
 手少陰
 心經
 和
 足少陰
 腎經
 與
 太陽經
 互
 為
 表里
 ↓↑
 (黃帝內經素問・陰陽離合論)
 「太陰之后、
  名曰
  少陰」
 「少陰經
  是
  少血
  多氣的經脈、
  位于
  太陰
  與
  厥陰之間、
  起著轉輸
  內外的樞紐作用、
  有
 (少陰為樞)之說
  在針刺治療時、
  可以出氣、
  不可傷血
 ↓↑
 外生殖器
 和
 肛門
 二陰
 ↓↑
「二陰指
 前陰
 和
 后陰、
 前陰
 為
 外生殖器
 后陰
 為
 肛門」
 (素問・金匱真言論)
 「開竅于二陰」
 (素問・五常政大論)
 「腎主
  二陰」
  ↓↑
 「脊」=「書物のとじ込みのある側の外面
      書名・著者名などが
      記入されるところ」
     脊椎動物
     筋道(そうなった理由、順序)
 「脊脊」=互いに踏みつけ乱れるさま
  ↓↑
 「脊」は「==(二陰)」に「人肉」を挿し込むであるカナ・・・
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 ・・・それにしても「鶄=ごいさぎ=鵁鶄(コウセイ・說文)」とは「語彙詐偽?」の示唆だろうナ、ッ・・・旧字らしい「鶺䴇」の「䴇」は、「零(レイ・ゼロ)+鳥」である・・・
 異名が
 「ニワクナギ(鶺鴒)、
  ニワクナブリ(鶺鴒)、
  ツツ(鶺鴒)、
  マナバシラ(鶺鴒)、
  イシタタキ(石叩き・石敲き)、
  ニワタタキ(庭叩き)、
  イワタタキ(岩叩き)、
  イシクナギ(石婚ぎ)、
  カワラスズメ(川原雀)、
  オシエドリ(教鳥)、
  コイオシエドリ(恋教鳥)、
  トツギオシエドリ(嫁教鳥)、
  ツツナワセドリ(雁を意味することも)」
 など・・・
 「標準和名がセキレイである種はなく、
  和名にセキレイが含まれるのは
  セキレイ属 (Motacilla)
  と
  イワミセキレイ属 (Dendronanthus)
  の種である。ただし、
  イワミセキレイ属はイワミセキレイの1属1種で、
  大部分は
  セキレイ属である。
  日本で普通に見られるセキレイは、
  セキレイ属の
  セグロセキレイ(固有種)、
  ハクセキレイ
  キセキレイ
  の3種だが、
  他に
  旅鳥などで希に見られる種もある。
  主に水辺に住み、
  長い尾を上下に振る習性がある
  (ただしイワミセキレイは左右に振る)。
  イシタタキなどの和名、
  英名Wagtail(Wag=振る・tail=尾)は
  その様子に由来する。
  人や車を先導するように飛ぶ様子がよく観察される」
 らしい・・・以下はウイッキペデアから・・・
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 ↓↑
 鶺鴒
 ↓↑
 日本書紀
 イザナギイザナミ
 性交の仕方が分からなかったところに
 セキレイが現れ、
 セキレイ
 尾を上下に振る動作を見て
 性交の仕方を知ったという
 内容の異伝に関する記述・・・
 婚礼の調度に
 鶺鴒台があるのはそれに由来・・・
 日本各地のセキレイ伝承
 静岡県三島、広島県などでは
 セキレイ=神の鳥
 みだりに捕らえないのは
 神使以上に
 神に交道を教えた万物の師の意味・・・
 熊本県南関では
 子供らがムギわらでセキレイの形を製し、
 「したたきたろじゃ、
  今日は石ゃないぞ、
  あした来て叩け」
 と囃しながら、
 脚を持って
 頭尾を上下に動かして遊んだ
 (動植物方言及民俗誌)
 岐阜県高山では、
 セキレイをいじめると、
 「親死ね、子死ね、鍋も茶碗も破れて終え」
 と鳴いて呪うという
 伊勢神宮
 神衣大和錦には
 セキレイの模様がある(和訓栞)
 長野県佐久地方では
 セキレイ
 火の神の使いで、いじめると火事になる
 台湾のアミ族の神話では、
 東海の孤島ボトルに
 男女二神が天下り
 ホワック(セキレイ)が
 尾を振るのを見て
 交合の道を知った(生蕃伝説集)
 中国の「詩経」には
 「脊令」とあるが、
 脊(身体の背部)を揺るがす意味があるかは
 つまびらかにしない(できない?)・・・という・・・
 ↓↑
 セキレイ
 トツギドリ、
 トツギオシエドリ、
 トツギマナビドリ、
 ツツナワセドリ、
 ツツマナバシラ、
 ミチオシエドリ、
 チチン、
 セキリ
 などの別名・・・
 その別名は、
 英語の wagtail と同じく
 尻を振り動かす意が多く、
 ついで尾で物を叩く意、
 動作の形容、
 出現の時期場所に関するもの、
 飛翔の時に発する
 チチンチチン
 という鳴声に関するものなどがある・・・
 ↓↑
 日本書紀では
 セキレイ
 「にはくなふり」・・・・似葉句名附理?
             似和苦拿不離(振り)?
 と称され、その語源について、諸説ある・・・らしい・・・