2021日目・・・「カステラ」は「文明導」で、「文化同」ではない・・・「文明=文を明らかにする・文の意味を明確にする・文の範疇、本質、内容、カテゴリー(category)をハッキリさせる」、「文化=文を変化させる・原文の文字を異文字、異文章の同意で翻訳する」・・・「原文の文字の音附を同音異字、同音異文字のコトバに変化させる」・・・以前にも書き込んでいた「カステラ」だったが・・・3時の「オヤツ」は様々ではあるが・・・昨日は「カストロ」だったが・・・本日は「三月三〇日=サンジクサンジュウニチ→纂肉纂拾似知」

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 間食(カンショク)=「おやつ」・「おさんじ」
 中食(ちゅうじき)、間食(かんじき)
 昼食と朝・夕食の間にとる
 「軽い食事=軽食(ケイショク)」を
 「小昼=こひる、こびる」・・・媚びる?
                ショウチュウ=焼酎・掌中?
                       章中・省中?
 という
  ↓↑
 おやつ=「御八つ(どき)」の時間帯
 江戸時代の
 「八つ時(午後3時頃)」・・・八つ時(午後2時〜4時まで)
 江戸の刻(とき)
  ↓↑
 明け六ッ(日の出・夜明)、
 暮れ六ッ(日の入・日没)
 が基準
 一日の時間帯
 (24時間=十二刻=十二干支の時計円盤)
 それぞれを
 午前と午後に分け
 更に
 六等分したのが
 一刻
 一刻≒2時間
 半刻(はんとき)≒1時間
 四半刻(小半刻)≒30分
 数の場合(時刻を言う)
 夜九つは 24:00
 夜九つ半は 1:00
  ↓↑
 干支の場合での時間区分では
 子の刻は
 午後11時〜午前1時の「二時間」
  ↓↑
 午前零(〇)時・子(ね・シ)   之刻・九つ(玖・ク)
 午前二(弐)時・丑(うし・チュウ)之刻・八つ(捌・ベツ)
 午前四(肆)時・寅(とら・イン) 之刻・七つ(漆・シツ)
 午前六(陸)時・卯(う・ボウ)  之刻・六つ(陸・リク)
 午前八(捌)時・辰(たつ・シン) 之刻・五つ(伍・ゴ)
 午前十(足)時・巳(へび・ミ)  之刻・四つ(肆・シ)
  ↓↑
 午後零(○)時・午(うま・ゴ)  之刻・九つ(玖・ク・キョウ)
 午後二(貳)時・未(ひつじ・ミ) 之刻・八つ(捌・さばく)
 午後四(肆)時・申(さる・シン) 之刻・七つ(漆・うるし)
 午後六(陸)時・酉(とり・ユウ) 之刻・六つ(陸・おか)
 午後八(捌)時・戌(いぬ・ジュウ)之刻・五つ(伍・い)
 午後拾(足)時・亥(いの・イ)  之刻・四つ(肆・つらなる)
  ↓↑
 子→丑→寅→卯→辰→巳→
 ↓
 沖(冲)の関係(対中)
 ↑
 午→未→申→酉→戌→亥→子
  ↓↑
 鼠→牛→虎→菟→龍→蛇
 馬→羊→猿→鳥→犬(狗)→猪→鼠
   ↓ ↑
   八つ刻は
 未支〜申支の時間帯で
 未支(午後一時〜三時の時間帯)で、
 その半ばの「二時」に
 鐘を
 八回衝き鳴らす
  ↓↑ 
 八つ刻(午後2時〜4時まで)の
 「八」はカネの衝く音の回数
 「午(正午)の刻」を起点とする
  午前、午後の
 「丑→対中←未」関係での
 「鐘の音は同数」で
 「三回」+「八回」=十一回
 「三回」は余分だが、
 スベテの刻鐘の回数に
 「前鐘」として「三回」鳴らし加える
 時刻の鐘音打で「3つ」は無い
 ・・・この「3=参」の意味はナニか?・・・「惨」?
 大晦日の除夜の「子の刻」の「鐘の音」は
 「百八回(108回)」・・・108は「煩悩」・・・宿曜経の「目盛の数(促・足・亦)は108」・・・
 ・・・「3+108」=「111」?→壱百壱拾(足)壱
 ・・・「3+1+8」=「12」?→壱拾(足)弐
 ・・・「1+1+1」=「3」?→参
 ・・・「3×4」=「12」?→壱拾(足)弐
 ・・・「3×12」=「36」?→参拾(足)六
 ・・・「360÷12」=「5」?→伍(悟・吾・午)
 ・・・「参=サン=惨=纂=讃=算=産」・・・?
  ↓↑
 二代将軍
 徳川秀忠の時代に、
 鐘
 が
 本石・・・本は石(岩・磐・嵒・巖・巌・意和・違和・伊輪)
 三丁目・・・纂帖の目・山頂の目
 (日本橋
  室町四丁目)に
 江戸時代最初に設置
 宝永八年(1711)に改鋳され
 明治初期まで使用
 現在は
 日本橋
 小伝馬町・・・・小さい伝、馬(Marco)帖(調重)
              馬太福音(新約聖書
              馬可福音(新約聖書
             司馬遷史記
 十思・・・・・・「十思九徳(貞観政要
  ↓       唐の
          太宗の側近、
          魏徴(ギチョウ)が挙げた
          十戎(心構)」
          一前後の見境もなく、闇雲に欲しがるな、
           自戒せよ
          二夢中にならず、止まって反省せよ
          三自分の立場を謙虚に自制せよ
          四自分の目線を低い位置に置け
          五限度、限界をわきまえよ
          六終始の行動には慎重に、慎め
          七虚心に部下の言葉を聴け
          八誹謗中傷を嫌い、
           自らそれらを禁じ、一掃せよ
          九過大な恩恵は避けよ
          十罰するには、過大な罰とするな
          公園内に設置保存・・・「十思公園」
 公園・・・・・・「吉田松陰」が処刑された
         「伝馬町牢屋敷」跡
 浅草寺
 寛永寺
 本所
 横川町 
 芝切通
 市ヶ谷八幡
 目白不動 
 赤坂田町
 成満寺(円通寺
 四谷
 天竜
  ↓↑
 鐘の音は捨て鐘と云って
 三つ打ってから
 それぞれの
 刻限の数を鳴らした・・・三+χ(刻)
  ↓↑
 夜明け、
 夕暮れどきの
 薄暗い時分
 夕方を「たそかれどき」・・・・誰そ彼、時→曖昧でハッキリ
 明け方を「かはたれどき」・・・彼は誰、時→判別できない
 木戸=町民が管理し
    夜四つ(午後十時)には閉め
    江戸の治安を守った・・・・・・木戸孝允
  ↓↑
 おヤツは
 八つ刻(午後2時〜4時まで)の間に
 間食を
 食べる習慣があった・・・子供の
          「おやつ」などには
           魚(まな・うお)の形の
           砂糖菓子=金花糖(きんかとう)
           団子・煎餅・饅頭など
  ↓↑
 3時の「オヤツ」は「文明堂」の
 「カステラ」・・・TVコマーシャルの熊のカンカン踊り
  ↓↑
 「家主貞良」・・・哉主、歌手はサダヨシ、定量
 「加須底羅」・・・句和得留、綴等
          須=すべからく・ひげ・シュ
            須要・必須
            わずかの間・しばらく
 パオ・・・・・葉緒・馬尾(嗚・緒)
 デ・・・・・・出(乙・弟→嗚訳得徒)
 カスティーリャ
 (ポルトガル語
  ↓↑
 鶏卵(ケイラン)を・・・刑覧・掲乱(蘭)・形濫
 泡立てて・・・・・・・・沫・粟・阿波・安房・安和
 小麦粉、・・・・・・・・背負う幕憤
 砂糖(水飴)を
 混ぜ合わせた
 生地を・・・・・・・・・記事・木地(和歌山)・基地・危地
 オーブンで・・・・王(オウ=旺・姶・鷗・横・皇・枉)文出
          枉=曲がった木
 焼いた菓子・・・・哉意他、仮詞(カシ=掛史・可視)
 ↓
 ポルトガル葡萄牙)から伝わった
 南蛮菓子を元に
 日本で独自に発展した和菓子
 ポルトガル葡萄牙)には
 「カステラ」
 という名の菓子はない
  ↓↑
 カステラは長崎が本場
 長崎市
 福砂屋が元祖
 製法が同じものの総称
 正方形または長方形
 オーブンで焼いた後に
 棹型に切る
 水飴を用いて、しっとりとした食感
 牛乳・抹茶・黒糖・チョコレート・チーズ
 などを加えて味付けをする変種も多
 ↓
 釜カステラ(東京式釜カステラ東京カステラ
 蒸しカステラ、カステラ饅頭、
 ロールカステラ、人形焼
 など
 釜カステラは、
 「六面焼き」と呼ばれるものもある
 一つ一つの型に入れて
 オーブンで焼いたタイプで、
 水飴を用いない
 ↓
 カステラを応用した菓子
 福島県
 会津若松市会津
 愛媛県―タルト
 島根県―八雲小倉
 長崎県
 平戸市カスドース
 長崎市桃カステラ
 長崎カステラを洋菓子化―銀装のカステラ
 料理として
 岡山県(主に倉敷市)―鮮魚カステラ
 伊達巻―カステラの調理方法を応用したもの
 宮城県沖縄県―カステラかまぼこ(焼きかまぼこ)
 ↓
 カステラを棹型に切り揃える際に、
 切り落とし(耳)が発生し
 本来の製品よりも割安で販売
 ↓
 名前の由来
 スペインの地方名
 カスティーリャ(Castilla)
 ポルトガル語発音である
 カステーラ(Castela)
 カステラ製造過程での
 メレンゲを作る際、
 高く高く盛り上げる時
 「城(castelo)のように高くなれ!」
 と
 カステロ=カステラとなった・・・という説
 パン・デ・カスティーリャ
 (pão de Castela、カスティーリャ地方のパン)
 や、
 ビスコチョ(元は乾パン状の船乗りの保存食
       16世紀末頃、
       柔らかく焼き上げるレシピが生まれた)
 が由来・・・
 ポルトガルの焼菓子である
 パン・デ・ロー(pão de ló)
 が製法的に似ていることから、こちらを始祖とする説が有力
 原型は、
 中国の点心の一つであり、
 マレーの地名を冠する
 「馬拉糕」や、
 沖縄の
 「鶏卵糕(ちいるんこう)」
 と
 呉(ゴ)方言のような読みをする・・・呉=くれ
 蒸しカステラ類と
 共通する可能性もあるらしい・・・
 ↓
 16世紀の室町時代末期
 ポルトガルの宣教師によって
 平戸や長崎に伝えられた
 当初のカステラ
 鶏卵、小麦粉、砂糖で作った
 乳製品を用いないことから、
 乳製品を生産、常用しない
 当時の日本にも残った
 カステラの製造に重要な
 オーブンは当時の日本には存在せず、
 オーブンに代替する天火として、
 引き釜という
 炭火を用いる
 日本独自の装置が考案された
 ↓
 江戸時代
 江戸・大坂を中心に
 カステラの日本化と、
 カステラを焼くための
 炭釜の改良が進められ、
 江戸時代中期には
 現在の長崎カステラの原型に近いものが作られた
 長崎カステラの特徴である
 水飴の使用は、
 明治時代以降の
 西日本で始められた・・・
 伝来当時、
 平戸藩
 松浦家において、
 南蛮菓子としてカステラが宴会に出された時、
 その味に馴染めず、
 包丁方(料理人)が
 カステラを
 砂糖蜜で煮た・・・
 これが
 平戸名産「カスドース」の原型・・・
 ↓
 カステラの製法
 江戸時代の製菓書・料理書に数多掲載
 茶会でも多く用いられた
 カステラは鶏卵・小麦粉・砂糖といった
 栄養価の高い材料の使用から、
 江戸時代から戦前にかけて
 結核などの消耗性疾患に対する
 一種の栄養剤としても用いられていた・・・
 第二次世界大戦後の
 大量生産によって一般に普及・・・
 ↓
 夏目漱石
 1907年に発表した
 『虞美人草』で、
 「チョコレートを塗った
  卵糖(カステラ)を口いっぱいに頬張る」
 と記して、
 「卵糖」という当て字をした
 実際にはチョコレートケーキに使われている
 スポンジケーキを指していた・・・
 ↓
 1624年(寛永元年)創業:福砂屋長崎県長崎市
             「カステラ本家」を商標登録
 1681年(天和元年)創業:松翁軒長崎県長崎市
 1747年(延享4年)創業:上野風月堂(東京都台東区
             東京式「釜カステラ」を製造販売
 1900年(明治33年)創業:文明堂(長崎県長崎市
                 東京都新宿区など)
 1952年(昭和27年)創業:銀装(大阪市中央区
            「紙の缶詰」という
             熱殺菌技術を開発
             カステラの
             賞味期限を延ばす事に成功
 ↓
 元亀二年(1571年)
 室町時代
 ポルトガル人が上陸
 カステラは
 スペインに栄えた
 カスティラ王国の
 パン(麺麭・麵麭)として
 長崎の人々に紹介
 幕末の志士
 「坂本龍馬」が
 慶応三年(1867)に長崎で組織した
 「海援隊」の日誌に
 「カステラ仕様の項目」があり
 「正味、玉子百目、うとん七十目、
  さとふ百目。此ヲ合テ、ヤク也、和蘭実方・・・」
 ↓
 松翁軒
 天和元年(1681)
 長崎市
 本大工町・・・本の大(太)句の帖
 に
 初代
 山口屋
 貞助
 が店を構え、
 砂糖漬けや
 カステラを作り始めた
 文久年間(1861)
 七代目
 熊吉の時、
 国学者
 中島広足
 により
 「松翁軒」の命名を受け、
 能面の翁を店印とした
 綿のようにやわらかにして、
 風味はしっとり、口に含むと、円やかなり・・・
 ↓
 八代目
 貞次郎は
 カステラにチョコレートの味を加えた
 ↓
 カステラ
 加須底羅
 家主貞良
 パオ・デ・カスティーリャポルトガル語
ーーーーー
 ・・・「かすてら」・・・再考=サイコウ=催行・・・「団体旅行などを計画どおり実施するコト」・・・「催(もよお)す、行」って「催眠術の行」?・・・
  「催」=もよおす・うながす・せきたてる・サイ
      催告・催促
      そのような気分に誘う
      催眠・催涙
      会を設ける
      開催・共催・主催
      とき
      雨催(あめもよい)=雨模様
      催馬楽(さいばら)=歌謡の一
               上代の民謡などを
               外来の唐楽の曲調にのせたもの
               笏拍子 (しゃくびょうし)
               笙 (しょう)
               篳篥 (ひちりき)
               竜笛 (りゅうてき)
               琵琶
               箏 (そう) を伴奏
               歌詞は
               律25首、
               呂 (りょ) 36首が残る
               曲は室町時代に廃絶・・・?
      催合(おもやい・もやい・もやひ
         催合い=最合い
         共同で一つの事をしたり
         一つの物を所有したりすること
         あいあい・おもやい
 ・・・ナニかを、「もよおす」って・・・トイレ・・・