2017日目・・・昨夜、薄っすらと降った牡丹雪は止んでいた・・・「胡坐=胡座=あぐら・踑(足+其)・趺(足+夫)・安倉・粟国」・・・本日、北海道新幹線が開通・・・ガンガンのお天気で、雪に埋もれていた植物の木々の枝に付く芽の蕾(つぼみ)の先端は紅を見せている。玄関横の窓の下の凍った雪を砕いて捨てたが、これが叉、重労働・・・家に入ってTVの前でアグラをカイてサッカー観戦・・・「足を前に組んで座るアグラの形」は「渦(うづ)」の様に見えるし、「花の蕾(つぼみ・蔀・莟)」の「巻」様にも見えるな、なんてボンヤリ思っ

 兎に角、「札幌コンサドーレ京都サンガ」のサッカー、「3−2」で札幌が勝った。未明での「U23日本−U23メキシコ」では、「2−1」で日本が勝ったが、なんか、ホッとタメ息ついてベットに入った。
 TV観戦での「スポーツの勝負の世界」、相撲、野球、ラグビー、ジャンプなどの興奮もタメ息も、自分自身の「郷土」と云う場所に僅かに関係するのに過ぎないのに・・・「愛国心とは別モノ」であるハズだが、ダレかに利用されそうな「危ない心情」ではある・・・
 ボクのTVでのサッカー観戦は「南アフリカ、ワールドカップFIFAワールドカップFIFA World Cup)の2010年6月11日〜7月11日・第19回目)」からで、それまではマッタく興味もなかったし、モチロン、未だにルールも、そのポジションの名称も詳しくは知らないままTV観戦で一喜一憂していたのだが・・・
 本日、13時からのTV観戦で
 ナビゲーターの「千葉真澄アナ(女性)」が、ボクの気持ちと重なるオチャメ(?)なアナウンス(当然な地元チームへの気持ちの入った依怙贔屓なエール=yell)をしてくれて、楽しかった。
 ・・・「navigator=航海者・航行者
           船舶・航空機などの操縦者
           航海士・航海長・・・三浦按針
                 (WilliamAdams)
                     山本音吉(乙吉)
                  (John Matthew Ottoson)
           飛行士・航空士
           探検行の進路係
           海洋探検家、冒険家
           航空機、
           ミサイル進路の
           自動調整装置」
 ・・・「なびげぇたぁ=名備解重他蛙」・・・「ale(ealu)=ビール(beer)?」は飲んではいないけれど・・・
 で、「千葉真澄」アナと解説者の会話の中での「ボランチ(Volante)=defensive midfielder」のコトバがよく解からないので調べてみたら・・・ポルトガル語・・・
 「ボランチ(自動車などのハンドルの意・舵取り・サッカーでディフェンダーの前で守備的な役割をしている選手のこと・本来ディフェンダーの前で守備的な役割だが、攻撃と守備の両方をこなす選手ポジション)」、なるほど、「チームのハンドルを握っている選手」ですか・・・現場の指揮者である・・・
 「U23=under23(アンダートウェンティースリー)」の意味も知らなかったので調べてみたら・・・
 「U23のオリンピックのサッカーは、オリンピック開催前年の12月31日時点で23歳未満の選手に出場権がある(24歳以上の選手を3人まで・オリンピックの男子サッカーは1992年のバルセロナ大会から)」とあった・・・
ーーーーー
 サッカーの
 ポジション
 ゴールを守る
 『GK(ゴールキーパー)』、
 GKの前で主に守備を担当する
 『DF(ディフェンダー)・バック』、
 ハーフウェーライン付近で
 攻守に渡って活躍する
 『MF(ミッドフィルダー)』、
 攻撃の最前線で得点を狙う
 『FW(フォワード)・トップ』
 の4つ・・・
ーーーーー
 and vice versa・・・その逆も、ねッ・・・「コンサドーレ」・・・例重、道産子の「ワ」・・・
 で、アグラをカイて、身体を左右に揺すりながらの観戦だったが・・・ボクの問題は「胡坐=胡座=あぐら・踑(足+其)・趺(足+夫)・安倉・粟国」の漢字である・・・
 女性は「あぐら」を「カカない」のかな?・・・未だに女性の「あぐら」はヨガの女性がとっているポーズでしか観たコトがないのだが・・・
 アグラを「カク」?の漢字を調べれば・・・以下
  ↓↑
 かく=カク
 郭=廓・覚・膈・槨
 欠く=闕く・舁く
 書く=描く=画く
 掛く=懸く=構く・・・・「構える」の「カク」?
 掻く・駆く=駈く
 賭く・確・斯く
 各・角・拡=擴
  ↓↑
 下矩=外惑星が太陽と90度離れて西に見えること
    日の出時に南中すること
    西方矩
 角=一点から出る二つの半直線がつくる図形
   その開きの度合い・角度・四角
 佳句=詩歌のよい文句・すぐれた俳句
 画=劃=漢字を構成する要素で、一筆で書く線や点・字画
     易の卦(ケ)を表す横線(陽と陰)
 客=訪問者・買い手・旅人
   牛飼君の客となるは
   将に大いに驥足(キソク)を伸ぶべき
 格=地位・身分・等級
   物事の仕方・流儀
 核=果実の中心にある種子を
   保護している堅い部分
   さね
   細胞核原子核の略・凝結核
 郭=廓=古代中国で都市を囲んだ土壁
     ものの外まわり・囲まれた場所
     遊郭・遊里・いろまち(色街)
 覚=対象を覚知するもの・心・心所
   心が妄念を離れている状態
   涅槃(ネハン)の理の悟り
 膈=胸と腹の間
   胃が物を受けつけず
   吐き戻す病気・膈の病
 槨=墓室内部の棺を保護するもの
  「木槨・石槨・粘土槨
   礫槨(レキカク)・木炭槨」など
 欠く=闕く=かたい物の一部分を壊す
       損ずる
 舁く=二人以上で物を肩にのせて運ぶ・かつぐ
    だます・あざむく
 書く=描く=画く=「掻く」と同語源
    文字や符号をしるす・文章を記す
 掛く=懸く=構く
      「胡坐(あぐら)をかく」の形で
       足を横に三角の形に組んで座る
       組み合わせる
       編み合わせる
 掻く=指先や爪、
    それに似たもので
    物の表面を強くこする
 駆く=駈く=駆けるの文語形
 賭く=賭けるの文語形。
 確=たしかで間違いないさま
   はっきりしているさま
 斯く=話し手が身近なこととして
    事態をとらえていう
    このように・こう
    前文、前置きのコトバ
 各=接頭語で主に漢語名詞に付いて、
   多くのものの個々、
   一つ一つのどれもがみなの意
 各=おのおの・それぞれ・いろいろ
 角=かど・つの・すみ
   動物のつの・角質=牛角(ゴカク)
 拡=擴=ひろげる・ひろがる
     範囲を広くする・ひろげる
 画=が
 脚=あし
 恪=つつしむ・きまじめに身を持する
   恪勤・恪守
 挌=ぶち当たる・なぐり合う・うつ
   挌殺・挌闘
 革=かわ・あらためる・あらたまる・なめす
 慣=いたる・いたす・ただす
 殻=甲殻・耳殻・地殻・卵殻・から
 喀=喀痰(カクタン)・喀血(カッケツ)」
 覚=覺=おぼえる・さます・さめる・さとる
 較=くらべる・あきらか・つき合わせて見比べる
   較差・比較
 隔=へだてる・へだたる
   隔世・隔絶・隔離
 劃=区切る・区切り・区劃
   劃然
 廓=くるわ・城廓・遊廓・外枠・外廓
 膈=胸部と腹部の間
   横膈膜(オウカクマク)・胸膈
 赫=かがやく・赤々と燃えるように輝く
   赫奕(カクエキ)・赫灼(カクシャク)
 閣=たかどの・御殿・見晴らし台・高く構えた建物
   金閣・高閣
 獲=える・動物などをつかまえる
   獲得・漁獲・捕獲・乱獲
 嚇=おどす・真っ赤になって怒る
   嚇怒・威嚇・脅嚇
 擱=おく・下に置いてとどめる
   擱筆・のりあげる・擱坐
 馘=みみきる・くびきる
   敵を殺した証拠に左耳を切り取る
   馘耳
   首にする
 穫=作物を刈り入れる・取り入れる
   収穫
 鶴=つる・たず
   鶴唳(カクレイ)
 攪=かきみだす・かきまわす
   攪拌(カクハン)
  ↓↑
 アグラをカク
 ・・・ブログ記事や、「語源由来辞典」には・・・
ーーーーー
 「両ひざを左右に開き、
  両足首を組み合わせて
  座る座り方」
  ↓
 「あ」は「あ(足)」、
 「ぐら」は「くら(座)」で、
 インド北部の都市「アグラ」とは関係ない・・・関係あるかも・・・
  ↓
 「くら(座)」は
 「高御座(たかみくら)」や
 「枕(まくら)」の「くら」と同じく、
 「高く設けられた場所」の意味
 「貴族が座る高い座席や腰掛などの道具」を
 「あぐら」と呼んでいた・・・
 「あ」は足の意、「くら」は座の意で、
 「足」を組んだかっこうで床に座ること
 「元来は大陸から渡来した貴族の用いる
  腰掛のこと」で、
  古代より
 「あぐら」が
 「床に座る正式な座り方」であった。
  しかし、
 「茶道が普及し、
  正座が正式な座り方」とされた・・・
  ↓
 「あぐら(Closed legs)」=足を横に三角の形に組んで座る
  を
 「かく(郭?)」は・・・・・囲(圍・かこ)む?
 「くむ(組?)」と同意・・・?
 ・・・ボク的には
  ↓↑
 坐って両足を曲げ、交互に重ね、上から見て
 左は「マ」、
 右は「マの逆字」
 その空間は三角の形に見える
 「ム」の字を
 透明なセロハンやビニールに書いてみると
 表の、
 「ムの字」の角度を180°回転させると「7」
 裏から観て左に角度を90°回転させると「マ」
 「版木字」や「活版字」で印刷した文字の
 「マ」、「7」、「ム」、
 「鏡」に映し出した
 「マ」、「7」、「ム」
 「鏡=かがみ=鑑」とは
 「鑑=手本」である・・・
  ↓↑
 「仮名手本忠臣蔵」の「おかる」は「カガミ」で何かを観た・・・手紙・・・
 「お軽(おかる)・・・・軽皇子・珂瑠皇子=文武天皇
 貞享二年(1684年)
  〜
 正徳三年十月六日(1713年11月23日)
 赤穂藩家老
 大石良雄の妾
 「於可留」、
 「梶(かじ)」と記す書もある・・・
  ↓↑
 京都二条の
 二文字屋
 次郎左衛門の娘として生まれた
 赤穂藩が改易となった
 翌年
 元禄十五年(1702年)四月
 大石良雄は、
 妻
 「りく」たちを・・・・「陸=六」
 但馬国
 豊岡の実家に帰らせ
 京都山科の
 遊郭で遊び呆け
 堀部武庸らの
 江戸急進派同志たちの不満が募り
 これを恐れた
 進藤俊式
 小山良師
 らが、
 大石に
 「廓通い」を止めさせようと
 十八歳の
 「お軽」
 を紹介して側に置かせた
 「お軽」は妊娠したので
 金銀を与えて
 二条の実家に戻して、
 浅野家の藩医だった
 寺井玄渓を
 「お軽」の許へ派遣した
 法名
 清誉貞林法尼
  ↓↑
 『仮名手本忠臣蔵』では、
 早野勘平(萱野重実がモデル)の恋人(妻)で、
 寺岡平右衛門(寺坂信行がモデル)の妹・・・
 山崎の
 与市兵衛の娘・・・・・与意知・余市・与一・与市?
            壱(壹・臺)與は
            十三歳の卑弥呼の宗女
 夫のため身売りした
 祇園一力楼で
 由良之助(内蔵助→句等之素懸)
 の助力により
 敵に内通した
 斧(おの)九太夫
 夫に代わって刺す
  ↓↑
 おかる(お軽)
 浄瑠璃
 「仮名手本忠臣蔵」中の女性
 塩冶(えんや)判官の腰元
 早野勘平の妻
 夫のために
 祇園の遊女となり
 大星由良之助の密書を、
 一力(いちりき)茶屋の
 階上から
 鏡で盗み見る場面が・・・有名である・・・
  ↓↑
 初めて
 「赤穂浪士の討ち入り」
 を取り上げたのは、
 近松門左衛門
 『碁盤太平記(1706年)』・・・ゴバンタイヘイキ
  ↓↑
 近松の弟子筋の
 「竹田出雲」らによって、
 討ち入りから
 足掛け
 47年を経ての集大成
 となったのが、
 『仮名手本忠臣蔵』  
  ↓↑
 四十七士を
 「いろは(伊呂波・以呂波)仮名
  四十七文字」
 に擬え、
 誰にでもわかりやすい
 「仮名書きのお手本」の意
  ↓↑
 史実では
 討ち入り決行時
 「雪は止んでいた」・・・
 and vice versa・・・その逆も、ねッ・・・「コンサドーレ」=「例重、道産子」の「ワ・ム・マ・7」の字・・・