1728日目・・・「義-理」は「日本の社会において、社交上、礼儀を以て旨とする行動規範」、「血縁以外の者が、婚姻(縁組)などの儀式を経て、血縁と同等の関係を結ぶこと。配偶者の父母を義父母(義理の父母)」・・・「義理」とは血縁以外者から受けた「恩義」だろう・・・「恩」とは、現在から過去的な「生きていくプロセス=衣食住」で「他の人から与えられた恵み、慈しみ」、そして知識と判断力を与えられた「養育」である・・・とうぜん、そのお返しは「感謝の恩返し」であるが・・・相手の困難時、緊急時には「感謝」だけでは済まされ

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 ・・・なるほど、「義理と義務」の違いは。
 「日本倫理に義理ありて、
  西洋倫理に義務あり、
  義理は
  情的倫理にして私的なり、
  是に反して
  義務は
  理的倫理にして公的なり。
  義理は情愛に富むも
  不公平なり、
  義務は不人情の如くに見えて
  公平なり。
  義理は家族的道徳にして
  義務は国家的道徳なり。
  義務の観念に薄くして
  国政は
  永久に持続し得べきものにあらず。
 (内村鑑三『金と神 他』)
 ・・・だが「義理」とは「義」の「理論」で、「義務」とは「義」の「務(つとめ・実行・行為)」ではないのか?
  ↓
 義理
 「物事の正しい筋道
  人として守るべき正しい道
  道理
  すじ
  社会生活を営む上で、
  立場上 、
  また
  道義として、
  他人に対して
  務めたり
  報いたりしなければならないこと」
  ↓
 「対人関係や社会関係で、
  守るべき道理
  社交上
  やむを得ずしなければならないこと」
  ↓
 「村社会における
  相互関係を維持するために定められた行為
  この義理を欠く者は
  村八分という制裁を受ける
  親戚の間で果されるものと、
  村社会で果さなければならないものに
  大別される
  ↓
 「対人関係や社会関係の中で
  守るべき道理として
  意識されたもの」
 ・・・「義理」は「意識されたモノ」である・・・「未だ行為・実践」ではない。「執行・実行」の「規範・ルール」で、「理論・理屈」である。
 ・・・「義務」は「義」の「行為・実行」の「務め」である。「義」が「情的倫理にして私的」か、「理的倫理にして公的」には関係ないだろう。「義」とは「血縁関係以外でのお付き合い」で、「約束堅持」の「同盟関係」である。しかも「護持」する基準は「善悪」にも関係ない「やられたら一緒にヤッケルか、マモルか」の「約束ごと」である・・・「ヤクザの仁義」に「善悪」はない・・・「一宿一飯」の「恩義」である。
 では、「約束を守るコトの理由」は「お互いの関係で生きていくコト」である。
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 旧約聖書
 申命記
第6章
・・・
 ↓
6:25
もし
我々(われわれ)が、
命じられたとおりに、
このすべての命令を
我々(われわれ)の神、
主の前に守って行うならば、
それは
我々(われわれ)の
義(ギ)・・・・・・・・・義理?
             疑理?魏理?欺理
             戯理?
となるであろう』
 ↓
第7章
7:1
あなたの神、主が、
あなたの行って
取る地にあなたを導き入れ、
多くの国々の民、
ヘテびと、
ギルガシびと、
アモリびと、
カナンびと、
ペリジびと、
ヒビびと、
および
エブスびと、
すなわち
あなたよりも数多く、
また
力のある
七つの民を、・・・・・7つ
あなたの前から
追いはらわれる時、
7:2[
すなわち
あなたの神、主が
彼らをあなたに渡して、
これを撃たせられる時は、
あなたは彼らを
全く滅ぼさなければならない。
彼らと
なんの
契約
をもしてはならない。
彼らに
何の
憐(あわれみ)
をも示してはならない。
7:3
また
彼らと
婚姻をしてはならない。
あなたの娘を
彼の息子(むすこ)に
与えてはならない。
かれの娘を
あなたの
息子(むすこ)に
娶(めと)ってはならない。
7:4
それは
彼らが
あなたの息子(むすこ)を
惑わして
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
従わせず、
ほかの神々に仕えさせ、
そのため主は
あなたがたにむかって
怒りを発し、
すみやかに
あなたがたを
滅ぼされることとなるからである。
7:5
むしろ、
あなたがたは
このように
彼らに行わなければならない。
すなわち
彼らの祭壇を
毀(こぼ)ち、・・・・毀損
その
石の柱・・・・・・・・岩の柱

撃ち砕き、
その
アシラ像・・・・・・・阿修羅?
           悪等
           足等・蘆螺

切り倒し、
その刻んだ像を
火で焼かなければならない。
 ↓
7:15
主はまた
すべての

をあなたから取り去り、
あなたの知っている、
あのエジプトの
悪疫

罹(かか)らせず、
ただあなたを
憎(にく)む
すべての者に
それを
臨(のぞ)ませられるであろう。
7:16
あなたの神、主が
あなたに渡される国民を
滅ぼしつくし、
彼らを見て
憐(あわれ)んではならない。
また
彼らの神々に仕えてはならない。
それが
あなたの
罠(わな)・・・・・・・ワナ
となるからである。
 ↓
7:20
あなたの神、主はまた、
熊蜂(くまばち)・・・・クマバチ
            隈 罰
を彼らのうちに送って、
なお
残っている者と
逃げ隠れている者を
滅ぼし
尽(つくさ)・・・・・・筑紫?
れるであろう。
 ↓
7:24
また
彼らの王たちを
あなたの手に
渡されるであろう。
あなたは彼らの
名・・・・・ナ

天の下から
消し去る・・・・消去
であろう。
あなたに
立ちむかうものはなく、
あなたはついに彼らを
滅ぼすにいたるであろう。
7:25
あなたは
彼らの神々の
彫像を
火に焼かなければならない。
それに着せた
銀・・・・・・
または
金・・・・・・

貪(むさぼ)ってはならない。
これを取って
自分のものに
してはならない。
そうでなければ、
あなたは
これによって、
罠(わな)に
かか(カカ)るであろう。
これは
あなたの神が
忌み・・・・・・・・イミ
嫌(きらわ)れるもの
だからである。
7:26
あなたは
忌むべきものを
家に持ちこんで、
それと
同じように
あなた自身も、
呪(のろわ)れたものとなってはならない。
あなたは
それを
全く
忌みきらわなければならない。
それは
呪(のろわ)れたものだからである。
 ↓
第8章
 ↓
8:2
あなたの神、主がこの
四十年の間、
荒野であなたを導かれた
その
すべての道を
覚えなければならない。
それは
あなたを
苦しめて、
あなたを
試み、
あなたの
心のうちを知り、
あなたがその命令を守るか、
どうかを知るためであった。
8:3
それで
主は
あなたを苦しめ、
あなたを飢えさせ、
あなたも知らず、
あなたの先祖たちも知らなかった
マナ
をもって、
あなたを養われた。
 ↓↑
人はパンだけでは生きず、
人は
主の口から出る
すべての
言葉(ことば)に
よって生きることを・・・・・・ヒトはコトバに
               よってイキル
 ↓↑
あなたに
知らせるためであった。
8:4
この
四十年の間、
あなたの
着物

擦(すり)
切れず、
あなたの

は、
腫(はれ)なかった。
8:5
あなたは
また
人がその子を訓練するように、
あなたの神、主も
あなたを訓練されることを
心にとめなければならない。
8:6
あなたの神、
主の命令を守り、
その道に歩んで、
彼を恐れなければならない。
8:7
それは
あなたの神、主が
あなたを
良い地に・・・・・・・・・ヨイチ(余市)?
導き入れられるからである。
そこは谷にも
山にも
わき出る水の流れ、
泉、
および
淵のある地、・・・・・・・天国ではない
8:8
小麦(こむぎ)、・・・・・・・・コバク
大麦(おほむぎ)、・・・・・・・ダイバク
葡萄(ぶどう)、・・・・・・・・ブドウ
無花果(いちじく)・・・・・・・イチ字句
                ムカカ
及び
柘榴(ざくろ)・・・・・・・・・挫黒
                挫折の黒田?

のある地、
油のオリブ

木、・・・・・・・・・・・・・・キ(記紀
および
蜜(みつ)・・・・・・・・・・・密(ひそか)

ある地、
8:9
あなたが
食べる食物に欠けることなく、
なんの
乏しいこともない地である。
その地の
石(いし・いわ)・・・・岩手・東北

鉄(テツ・くろがね)
であって、
その山からは
銅(ドウ・あかがね)

掘り取ることができる。
8:10
あなたは食べて飽き、
あなたの神、主が
その良い地を賜わったことを
感謝するであろう。
8:11
あなたは、きょう、
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
命じる主の
命令と、
掟(おきて)と、
定(さだめ)とを守らず、
あなたの神、
主を忘れることのないように
慎(つつし)まなければならない。
8:12
あなたは
食べて
飽(あき)き、
麗(うるわ)しい
家を建てて住み、
8:13
また




増(ふえ)、
金銀

増(ま)し、
持ち物が
みな
増(ま)し
加(くわ)わるとき、
8:14
おそらく
心に
昂(たかぶ)り、・・・・昂揚・高揚
あなたの神、
主を忘れるであろう。
主は
あなたを
エジプトの地、
奴隷の家から導き出し、
8:15
あなたを導いて、
あの大きな恐ろしい荒野、
すなわち
火の蛇(へび)や、
蠍(さそり)がいて、
水のない、
乾(かわい)た・・・・カワイ
地を通り、
あなたのために
硬(かた・固)い
岩(いわ・いし・ガン)から
水を出し、
8:16
先祖たちも知らなかった
マナ・・・・・・・・・・眞名

荒野で
あなたに食べさせられた。
それは
あなたを苦しめ、
あなたを試みて、
ついには
あなたを
幸(さいわい)
にするためであった。
8:17
あなたは心のうちに
『自分の力と
 自分の手の働きで、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 この富を得た』
と言ってはならない。
8:18
あなたは
あなたの神、主を
覚えなければならない。
主は
あなたの
先祖たちに
誓われた契約を
今日のように行うために、
あなたに
富を得る力を
与えられるからである。
8:19
もし
あなたの神、主を忘れて
他の神々に従い、
これに仕え、
これを拝むならば、
―私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は、
今日(きょう)、
あなたがたに警告する。
―あなたがたは
きっと
滅びるであろう。
8:20
主があなたがたの前から
滅ぼし去られる国々の民のように、
あなたがたも滅びるであろう。
あなたがたの神、
主の声に
従わないからである。
 ↓
第9章
 ↓
9:1
イスラエルよ、聞きなさい。
あなたは、きょう、
ヨルダンを渡って行って、
あなたよりも大きく、
かつ強い国々を取ろうとしている。
その町々は大きく、
石垣(いしがき)・・・・イシガキ

天に達している。
9:2
その民は、
あなたの知っている
アナク・・・・・・・・・あなく
びとの
子孫であって、
大きく、
また
背が高い。
あなたはまた
『アナクの子孫の前に、
 だれが立つことができようか』
と人の言うのを聞いた。
9:3
それゆえ、あなたは、今日(きょう)、
あなたの神、主は
焼きつくす火であって、
あなたの前に進まれることを
知らなければならない。
主は
彼らを滅ぼし、
彼らを
あなたの前に
屈伏させられるであろう。
主があなたに言われたように、
彼らを追い払い、
すみやかに
滅ぼさなければならない。
9:4
あなたの神、主が
あなたの前から彼らを追い払われた後に、
あなたは心のなかで
『私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
 正しいから
 主は
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 この地に導き入れて
 これを
 獲させられた』
 と言ってはならない。
この国々の


悪い
から、
主はこれを
あなたの前から
追い払われるのである。
9:5
あなたが行ってその地を獲るのは、
あなたが
正しいからではなく、
また
あなたの
心が
まっすぐだからでもない。
この国々の
民が悪いから、
あなたの神、主は
彼らを
あなたの前から
追い払われるのである。
これは
主があなたの
先祖アブラハム、イサク、ヤコブ
誓われた言葉を行われるためである。
9:6
それで
あなたは、あなたの神、主が
あなたにこの良い地を与えて
これを得させられるのは、
あなたが
正しいからではないこと

知らなければならない。
あなたは
強情・・・・・・・・・剛情


である。
9:7
あなたは
荒野であなたの神、
主を
怒らせたことを覚え、
それを
忘れてはならない。
あなたがたは
エジプト
の地を出た日から
この所に来るまで、
いつも
主に
背(そむ・叛)いた。
9:8
また
ホレブ・・・・・・

おいてさえ、
あなたがたが
主を
怒らせたので、
主は怒って
あなたがたを
滅ぼそうとされた。
9:9
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
石の板
すなわち
主があなたがたと結ばれた
契約の板を受けるために山に登った時、
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)
は四十日
四十夜、
山にいて、
パンも食べず
水も飲まなかった。
9:10
主は
神の


もって書き記(しるし)た
石の板
二枚を
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
授けられた。
その上には、
集会の日に
主が
山で
火の中から、
あなたがたに
告げられた言葉が、
悉(ことごと・尽)く
書いてあった。
9:11
すなわち
四十日
四十夜
が終った時、
主は
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
その
契約の板
である
石の板
二枚を授け、
9:12
そして主は
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
言われた、
『おまえは立って、
 すみやかにこの所から降りなさい。
 おまえが
 エジプトから導き出した民は
 悪を行ったからである。
 彼らは
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
 命じた道を
 早くも離れて、
 鋳(い)た
 像
 を自分たちのために造った』。
9:13
主はまた
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)に
言われた、
『この民を見るのに、
 これは
 強情(ゴウジョウ)・・・・剛情・合帖(条)
 な
 民
 である。
9:14
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)を
 止めるな。
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
 彼らを滅ぼし、
 彼らの
 名を
 天の下から
 消し去り、
 おまえを
 彼らよりも強く、
 かつ
 大いなる国民としよう』。
9:15
そこで
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
身を廻(めぐらし・巡)て
山を降りたが、
山は
火で焼けていた。
契約の板
二枚は
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
両手にあった。
9:16
そして
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が見ると、
あなたがたは、
あなたがたの神、
主にむかって
罪を犯し、
自分たちのために
鋳物の
子牛
を造って、
主が命じられた道を
早くも離れたので、
9:17
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
その
二枚の板

掴(つかん・攫・把握)で、
両手から投げ出し、
あなたがたの
目の前
でこれを
砕いた。
9:18
そして
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
前のように
四十日
四十夜、
主の前に
平伏(ひれふ)し、
麺麭(パン・麵麭)
も食べず、
水も飲まなかった。
これはあなたがたが
主の目の前に
悪をおこない、
罪を犯して
主を怒らせた
すべての罪によるのである。
9:19
主は
怒りを発し、
憤りを起し、
あなたがたを怒って
滅ぼそうとされたので、
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
恐れたが、
その時も
また
主は私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)の
願いを聞かれた。
9:20
主はまた、
はなはだしく
アロン
を怒って、
彼を滅ぼそうとされたが、
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
その時もまた
アロン
のために祈った。
9:21
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
あなたがたが造って罪を得た
子牛を取り、
それを
火で焼き、
それを
撃ち砕き、
よく
ひいて細かい
塵(ちり)・・・・・・・地理・知理
とし、
その
塵(ちり)を
山(やま・サン)
から流れ下る
谷川(たにがわ・ヤセン)
に投げ捨てた。
9:22
あなたがたは
タベラ、・・・・
マッサ・・・・・
および
キブロテ・ハッタワ

おいてもまた主を怒らせた。
9:23
また主は
カデシ・バルネア
から、
あなたがたをつかわそうとされた時、
『上って行って、
 私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
 与える地を占領せよ』
と言われた。
ところが、
あなたがたは
あなたがたの神、
主の命令に
背(叛・そむき)、
彼を信ぜず、
また
彼の声に
聞き従わなかった。
9:24
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)が
あなたがたを知った
その日からこのかた、
あなたがたは
いつも
主に
背(そむ・叛逆・反逆)いた。
9:25
そして
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は、
前(さき)に
平伏したように、
四十日
四十夜、
主の前にひれ伏した。
主があなたがたを
滅ぼすと
言われたからである。
9:26
私(わたし・わたくし・ヨコシマ・シ・ム)は
主に祈って言った、
『主なる神よ、
 あなたが大いなる力をもって
 あがない、
 強い手をもって
 エジプトから導き出された
 あなたの民、あなたの
 嗣業を滅ぼさないでください。
9:27
 あなたのしもべ
 アブラハム、イサク、ヤコブ
 覚えてください。
 この民の
 強情
 と
 悪
 と
 罪
 とに
 目
 をとめないでください。
9:28
 あなたが
 我々(われわれ)を
 導き出された国の人は
 おそらく、・・・・・・多分・多聞・他聞
 「主は、
  約束した地に
  彼らを
  導き入れることができず、
  また
  彼らを憎んだので、
  彼らを導き出して
  荒野で
  殺したのだ」
 と言うでしょう。
9:29
 しかし
 彼らは、
 あなたの民、
 あなたの嗣業であって、
 あなたが
 大いなる力と
 伸ばした腕とをもって
 導き出されたのです』。
ーーーーー
 ・・・イスラエルは「強情な民」である・・・「神」もホトホト手を焼いたのである・・・
 それにしても「モーゼ」は「弁解」がましいし、「お前らの為」に「何度も40日・40夜も神にお願いし、祈って、取り持ってヤッタんだからナッ」・・・恩着せがましい奴である・・・そして、「なんて、お前らは強情(剛情)な奴らなんだ」って・・・
 じゃぁ、「強情(剛情)」の「情」って、ナンだ・・・
 「人情」
 人間の自然な心の動き
 人間のありのままの情感
 人としての情け
 他人への思いやり
 人間が本来もっている人間らしい感情
 人に対する思いやりや、いつくしみの心
  ↓
 「情」
 他人を気の毒だと思う気持ち
 思いやり
  ↓
 「五情」
 5つの感情
 喜(よろこび・キ)=士+豆+口
 怒(いかり・ド)=女+又+心
 哀(かなしみ・アイ・𢜺)=心+亠+口+衣
 楽(たのしみ・ラク・樂)=幺+白+幺+木
 怨(うらみ・エン)=夕+㔾+心=夘(卯)+心?
           夕=タ=夕方・日没
           㔾=うつぶせの人?
  ↓↑
 五行説
 喜=木(肝臓・木星の怒り・呼(よぶ)・視
 怒=金(肺臓・金星の悲み・哭(なく)・嗅
 哀=水(腎臓・水星の怖れ・呻(うめく)・聴
 樂=火(心臓・火星の笑い・言(いう)・触
 怨=土(脾臓土星の考え・歌(うたう)・味
  ↓
 「神」は「哀(悲)の情」に欠けていた・・・「嫉妬」は「神情(怒・怨恨)」らしいが、「神義」には「哀(悲)の情状の酌量」は無い・・・「恨み」と「怒り」の「戦争する軍隊の司令官には無用」である・・・
 40年間のプロセスで死んだ仲間は勿論、敵となって皆殺しにされた人々は「有難迷惑」だったろう・・・
 「義」とは「情」ではなく、「約束の履行」である・・・
 「日本国の法」には「情状酌量」ってのがある。「結果の事実」では無く、その「プロセス・内容」を「情」として「酌量」する、と云うものである・・・
 「戦争の敗北、参謀作戦失敗の結果」にも「情状酌量」するんだろう・・・
 どうやら「法治国家」ではないらしい・・・
 「神」は金銀の使い方、「欲独」の戒めを厳しく戒めているのだが・・・ムリ・・・「敵国の住民」からの「強奪略奪を奨励」している・・・分捕り品の分配は「神」による・・・「戦勝国の敗戦国への賠償は自由意思」であるが、どうやら「大陸中国、半島」も「平和条約」の「信の義」を守る様子はない・・・