1682日目・・・「ヤコブ(イスラエル)」は自分と、自分の家族を守るのに警戒心が強く、慎重で策謀家である・・・だが、唐突にモノガタリが神とレスリング(組打・相撲・柔道・柔術)で組み合って「勝ったハナシ」、「神と人に力を争って勝った」と、ハナシが挿入されている・・・だが、結果、彼は勝ったが、腰の筋肉のツガイ(番・対)が外れて「跛足(跛・びっこ)・跛行」になってしまった・・・日本の戦国時代の軍師には「山本勘助」と、「黒田官兵衛」が存在したが、双方とも「跛足」であった・・・キリシタンだったのは「黒田官兵衛(洗

 そして「やまとたける(倭建・日本武・倭武)=倭男具名(那)=小碓(ヲウス)」の三重でのタギ、タギしい「足萎(あしなえ)・びっこ・ちんば・蹇」である・・・彼は双子(双生児)の一人だった・・・
  ↓
 到
 當藝野・・・・(たぎの)・当てる芸の野
        
 上之時、
 詔者
 「吾心恒念、自虛翔行。
  然今吾
  足不得步、
  成
  當藝當藝斯玖。
 (自當下六字以音)」
 故、號、
 其地、謂
 當藝也。・・・(タギなり)・当てる藝(植える)
 自、其地、
 差少幸行、
 因甚疲衝、
 御杖稍步、
 故、號、
 其地、謂
 杖衝坂也。・・・(ツエツキ坂なり)
 到坐
 尾津前・・・・・(ヲヅの前)
 一松之許、
 先御食之時、
 所忘
 其地
 御刀
 不失猶有、
 爾 御歌曰、
 袁波理邇・・・・・(袁波理=オワリに) 
 多陀邇牟迦幣流・・(多陀邇=タダニ) 
 袁都能佐岐那流・・(袁都=おと)
 比登都麻都・・・・(比登=ひと)
 阿勢袁・・・・・・・アセヲ
 比登都麻都・・・・・ヒトツマツ
 比登邇阿理勢婆・・・ヒトニアリセバ
 多知波氣麻斯袁・・・タチハキマシヲ
 岐奴岐勢麻斯袁・・・キヌキセマシヲ
 比登都麻都・・・・・ヒトツマツ
 阿勢袁
 自 其地幸、
 到
 三重村之時、
 亦 詔之
 「吾足、
  如
  三重勾
  而
  甚疲」
 故、號
 其地
 謂
 三重。
  ↓↑
 父
 景行天皇の第二皇子(日本書紀
 景行天皇の第三皇子(古事記
 母
  播 磨 稲 日 大 郎 姫
 (はりまのいなびのおおいらつめ)
 后妃
 一妃
  両道 入  姫  皇女
 (ふたじのいりひめのひめみこ=垂仁天皇の皇女)
  子供達
  稲 依 別  王
 (いなよりわけのみこ=犬上君、建部君の祖)
  足仲彦天皇仲哀天皇
  布 忍入 姫  命
 (ぬのしいりひめのひめみこ)
  稚 武  王
 (わかたけのみこ)
  近江建部君の祖
  宮道君等の祖(先代旧事本紀
 二妃
  吉備 穴 戸 武 媛
 (きびのあなとのたけひめ・吉備武彦の娘)
  子供達
  武 卵   王
 (たけかいこのみこ
  武 殻   王←異字
  建 貝 児 王←異字
  讃留霊   王←異字)で、
  讃岐綾君・宮道君の祖
  十 城別  王
 (とおきわけのみこ)
  伊予別君の祖
 三妃
  弟 橘   媛
 (おとたちばなひめ)
  穂積氏忍山宿禰の娘(女)
  九男を生む(先代旧事本紀
  子供
  稚 武 彦  王
 (わかたけひこのみこ)
 四妃
  山 代 之玖玖麻毛理比売
 (やましろのくくまもりひめ)
  子供達
  足 鏡  別  王
 (あしかがみわけのみこ
  蘆 髪蒲見別  王←異字
  葦 噉竈見別  王←異字
  鎌倉別の祖
 五妃
  布多遅比売
 (ふたじひめ)
  近淡海国造の祖
  意富多牟和気の娘
 六妃?
  一妻
 (名は不詳)
、 橘   媛?
 (たちばなひめ=先代旧事本紀
  子供
  息 長 田別  王
(おきながたわけのみこ)
  阿波君等の祖(先代旧事本紀
   ↓
 この「一妻」は「最初の妻の意」?
 尾張国造
 「美夜受比売(宮簀媛)
  みやずひめ」の名は・・・「后妃の記録」に無い
 「弟橘比売=(弟)橘媛」?・・・ダブっている?
   ↓
  先代旧事本紀
 (せんだいくじほんぎ
  先代舊事本紀)
 「旧事紀(くじき)」、
 「旧事本紀(くじほんぎ)」とも
 「全10巻」からなり、
 「天地開闢化〜推古天皇」まで記述
 「序文」に聖徳太子蘇我馬子らが著したとある
 現在では
 大同年間(806年〜810年)以後、
 延喜書紀講筵(904年〜906年)以前に成立とされる・・・
 「偽書」なら「記紀」も同類だろう・・・ 
ーーーーー
 足が不随、不自由、歩行困難
  ↓
 英語の「対訳」は、
 limping
 lameness(lame+ness
  ↓   レイムネス
      ラメ ネス
      ラム ネス)・・・エジプト王の名?
     「ラー・メス・シス」
      ラメ セス
     (Rame sses
      ラメセス1世は
    (在位紀元前1295年〜紀元前1294年)
     古代エジプト
     第19王朝
     初代ファラオ
     下エジプト出身で
     第18王朝の
     最期のファラオ
     前1321 - 1293年頃の
     ホルエムヘブ(Horemheb)
     の
     腹心で親友     
     ホルエムエブの在位中は
     軍司令官、
     宰相の地位
     ホルエムヘブに、
     息子がなかったので
     在世中から
     彼を後継者に指名
     死後は息子の
     セティ1世が王位継承
     その後は
     ラメセス2世はアマリにも有名・・・
     その後、
     第20王朝
前1185 - 1182年頃
セトナクト(Setnakhte) ウセルカラー・
                セテプエンラー
    前1182 - 1151年頃
ラメセス3世(Ramesses III)ウセルマアトラー・
                  メリアメン
    前1151 - 1145年頃
ラメセス4世(Ramesses IV)ヘカマアトラー
    前1145 - 1141年頃
ラメセス5世(Ramesses V)ウセルマアトラー
    前1141 - 1133年頃
ラメセス6世(Ramesses VI)ネブマアトラー・
                  メリアメン
    前1133 - 1126年頃
    ラメセス7世(Ramesses VII)ウセルマアトラー・
                  メリアメン・
                  セテプエンラー
    前1133 - 1126年頃
ラメセス8世(Ramesses VIII)ウセルマアトラー・
                  アクエンアメン
    前1126 - 1108年頃
ラメセス9世(Ramesses IX)ネフェルカラー・
                 セテプエンラー
    前1108 - 1098年頃
ラメセス10世(Ramesses X)ケペルマアトラー
    前1098 - 1070年頃
ラメセス11世(Ramesses XI)
     「ラメセス」の名前は
     「11世」まで・・・
    18王朝の
    「ツタンカーメン(Tutankhamun)」の
    年代は
    前1334 - 1325年頃で
    ホルエムヘブより
    2代前のファラオで
    馬の二輪戦車の事故で
  ↓ 足が不自由だったらしい・・・
  ↓
 cripple(クリップル
 「例文」
 mismatched pair of (shoes)
 ・・・ミスマッチだったかな・・・
ーーーーー
 旧約聖書
 創世記
 第32章
32:1
さて、
ヤコブが旅路に進んだとき、
神の使たちが
彼に会った。
32:2
ヤコブは彼らを見て、
「これは神の陣営です」
と言って、
その所の名を
マハナイム・・・・・・
と名づけた。
32:3
ヤコブ
セイル・・・・・
の地、
エドム・・・・・
の野に住む

エサウのもとに、
さきだって使者をつかわした。
32:4
すなわちそれに命じて言った、
「あなたがたは
 わたしの主人
 エサウにこう言いなさい、
 『あなたの
  僕(しもべ・下部)
  ヤコブはこう言いました。
  わたしは
  ラバンのもとに
  寄留して
  今までとどまりました。
32:5
 わたしは
 牛、
 驢馬(ろば)、
 羊、
 男女の奴隷を持っています。
 それでわが主に申し上げて、
 あなたの前に恵みを得ようと
 人をつかわしたのです』」。
32:6
使者はヤコブのもとに帰って言った、
「わたしたちは
 あなたの
 兄エサウのもとへ行きました。
 彼もまたあなたを迎えようと
 四百人を率いてきます」。
32:7
そこで
ヤコブ
大いに
恐れ、苦しみ、
共にいる

および
羊、
牛、
駱駝(らくだ)を
二つの組に分けて、
32:8
言った、
「たとい、
 エサウがきて、
 一つの組を撃っても、
 残りの組は
 のがれるであろう」。
32:9
ヤコブはまた言った、
「父アブラハムの神、
 父イサクの神よ、
 嘗(かって)わたしに
 『おまえの国へ帰り、
  おまえの親族に行け。
  わたしは
  おまえを恵もう』
 と言われた主よ、
32:10
 あなたが
 僕(しもべ・下部)に施された
 すべての
 恵みと
 誠(まこと・真言)を
 わたしは
 受けるに
 足りない者です。・・・足=跛足(跛・びっこ)
 わたしは、
 つえのほか何も持たないで
 このヨルダンを渡りましたが、
 今は
 二つの組にもなりました。
32:11
 どうぞ、
 兄エサウの手から
 わたしをお救いください。
 わたしは彼がきて、
 わたしを撃ち、
 母や子供たちにまで及ぶのを恐れます。
32:12
 あなたは、嘗(かって)、
 『わたしは必ず
  おまえを恵み、
  おまえの子孫を
  海の砂の数えがたいほど多くしよう』
 と言われました」。
32:13
彼は
その夜そこに宿り、
持ち物のうちから
エサウへの贈り物を選んだ。
32:14
すなわち
雌山羊(やぎ)二百、
雄山羊(やぎ)二十、
雌羊二百、
雄羊二十、
32:15
乳駱駝(らくだ)
三十とその子、
雌牛四十、
雄牛十、
雌驢馬(ろば)二十、
雄驢馬(ろば)十。
32:16
彼はこれらをそれぞれの群れに分けて、
僕(しもべ・下部)たちの手にわたし、
僕(しもべ・下部)たちに言った、
「あなたがたは
 わたしの先に進みなさい、
 そして群れと群れとの間には
 隔たりをおきなさい」。
32:17
また先頭の者に命じて言った、
「もし、
 兄エサウがあなたに会って
 『だれの僕(しもべ・下部)で、どこへ行くのか。
  あなたの前にあるこれらのものはだれの物か』
 と尋ねたら、
32:18
 『あなたの僕(しもべ・下部)ヤコブの物で、
  わが主
  エサウにおくる贈り物です。
  彼も
  わたしたちの
  後(うしろ)におります』と言いなさい」。
32:19
彼は
第二の者にも、
第三の者にも、
また群れ群れについて行く
すべての者にも命じて言った、
「あなたがたが
 エサウに会うときは、
 同じように彼に告げて、
32:20
 『あなたの
  僕(しもべ・下部)
  ヤコブ
  われわれの後(うしろ)におります』
 と言いなさい」。ヤコブは、
「わたしがさきに送る贈り物をもって
 まず彼をなだめ、それから、
 彼の顔を見よう。そうすれば、
 彼は
 わたしを迎えてくれるであろう」
と思ったからである。
32:21
こうして
贈り物は
彼に先立って渡り、
彼はその夜、
宿営にやどった。
32:22
彼はその夜起きて、
ふたりの妻と
ふたりの
仕え女(つかえめ)と
十一人の・・・・・
子どもとを連れて
ヤボク
の渡しをわたった。
32:23
すなわち
彼らを導いて川を渡らせ、
また
彼の持ち物を渡らせた。
32:24
ヤコブ
ひとりあとに残ったが、
ひとりの人が、
夜明けまで
彼と組打ちした。
32:25
ところで
その人は
ヤコブに勝てないのを見て、
ヤコブの腿(もも・股)の
番(つがい・対)
にさわったので、
ヤコブの腿(もも・股)の
番(つがい・対)
が、
その人と
組打ちするあいだに
はずれた。
32:26
その人は言った、
「夜が明けるから
 わたしを去らせてください」。
ヤコブは答えた、
「わたしを祝福してくださらないなら、
 あなたを去らせません」。
32:27
その人は彼に言った、
「あなたの名は
 なんと言いますか」。
彼は答えた、
ヤコブです」。
32:28
その人は言った、
「あなたはもはや名を
 ヤコブと言わず、
 イスラエル・・・・・
 と言いなさい。
 あなたが
 神と人とに、・・・・・?
 力を争って
 勝ったからです」。
32:29
ヤコブは尋ねて言った、
「どうか
 わたしに
 あなたの名を
 知らせてください」。
するとその人は、
「なぜ
 あなたは
 わたしの名を
 訊(きく)のですか」
と言ったが、
その所で彼を祝福した。
32:30
そこで
ヤコブはその所の名を
ペニエル・・・・・・部似得留?
          紅得る?丹=辰砂
と名づけて言った、
「わたしは
 顔と顔を
 あわせて
 神を見たが、・・・「人ではなく、神を見た」?
 なお生きている」。
32:31
こうして
彼が
ペニエル
を過ぎる時、
日は彼の上にのぼったが、
彼はその腿(もも・股)のゆえに
跛足(跛・びっこ・跛行)・・・・・
を引いていた。
32:32
そのため、
イスラエルの子らは今日まで、
腿(もも・股)の
番(つがい・対)の上にある
腰の筋を食べない。
かの人が・・・・・・・・神ではなく、「人」
ヤコブの腿(もも・股)の
番(つがい・対)、
すなわち
腰の筋に
触(さわ)ったからである。
第33章
33:1
さて
ヤコブは目をあげ、
エサウ
四百人を率いて来るのを見た。
そこで
彼は子供たちを分けて
レア

ラケル

ふたりの仕え女(つかえめ)とにわたし、
33:2
仕え女(つかえめ)と
その子供たちを
まっ先に置き、
レアとその子供たちを
次に置き、
ラケル

ヨセフ
を最後に置いて、
33:3
みずから彼らの前に進み、
七たび身を地にかがめて、
兄に近づいた。
33:4
すると
エサウは走ってきて迎え、
彼を抱き、
その首(くび・頸・頚)をかかえて
口づけし、
共に泣いた。
33:5
エサウは目をあげて
女と子供たちを見て言った、
「あなたと一緒にいる
 これらの者はだれですか」。
ヤコブは言った、
「神が僕(しもべ・下部)に
 授けられた子供たちです」。
33:6
そこで
仕え女(つかえめ)たちは
その子供たちと共に近寄ってお辞儀した。
33:7
レアもまた
その子供たちと共に近寄ってお辞儀し、
それから
ヨセフ

ラケルが近寄ってお辞儀した。
33:8
すると
エサウは言った、
「わたしが出会った
 あのすべての群れはどうしたのですか」。
ヤコブは言った、
「わが主の前に恵みを得るためです」。
33:9
エサウは言った、
「弟よ、
 わたしは
 充分(じゅうぶん・十分)もっている。
 あなたの物は
 あなたのものにしなさい」。
33:10
ヤコブは言った、
「いいえ、もし
 わたしが
 あなたの前に恵みを得るなら、
 どうか、
 わたしの手から贈り物を受けてください。
 あなたが喜んで
 わたしを迎えてくださるので、
 あなたの顔を見て、
 神の顔を見るように思います。
33:11
 どうか
 わたしが持ってきた
 贈り物を受けてください。
 神がわたしを恵まれたので、
 わたしは
 充分(じゅうぶん・十分)
 もっていますから」。
こうして
彼がしいたので、
彼は受け取った。
33:12
そして
エサウは言った、
「さあ、立って行こう。
 わたしが先に行く」。
33:13
ヤコブは彼に言った、
「ごぞんじのように、
 子供たちは、かよわく、
 また
 乳を飲ませている羊や牛を
 わたしが世話をしています。
 もし一日でも
 歩かせ過ぎたら
 群れはみな死んでしまいます。
33:14
 わが主よ、どうか、
 僕(しもべ・下部)の先においでください。
 わたしは
 わたしの前にいる
 家畜と子供たちの歩みに合わせて、
 ゆっくり歩いて行き、
 セイル
 でわが主と一緒になりましょう」。
33:15
エサウは言った、
「それなら
 わたしが連れている者どものうち
 幾人かを
 あなたのもとに残しましょう」。
 ヤコブは言った、
「いいえ、
 それには及びません。
 わが主の前に恵みを得させてください」。
33:16
その日
エサウ
セイル・・・・世鋳る
への帰途についた。
33:17
ヤコブは立って
スコテ・・・・・素小手・須籠手
に行き、
自分のために家を建て、
また
家畜のために小屋を造った。
これによってその所の名は
スコテ
と呼ばれている。
33:18
こうして
ヤコブ
パダンアラム・・・
からきて、無事
カナンの地の
シケム・・・・・時化ん=海の大荒
        湿気ん=蒸す
の町
に着き、町の前に宿営した。
33:19
彼は天幕を張った野の一部を
シケムの父
ハモル・・・・・葉モル・音調ハモル

子らの手から
百ケシタで買い取り、
33:20
そこに
祭壇を建てて、
これを
エル・エロヘ・イスラエル
と名づけた。
ーーーーー
 ・・・エル・エロヘ・ジポン・・・