1506日目・・・おいしい「チョコレート」・・・敗戦ニホンの子供(浮浪児)達はアメリカ兵からもらった・・・ギブ ミイ チョコレート・・・名古屋に住んでいた時に粗大(粗材)ゴミの中から拾った「オモチャ」の自動車に乗って運転している「マリオ」と、手を広げて飛び跳ねているような「チビまる子」ちゃんのフィギュア(Figure)人形2個・・・それに「ウルトラマン」やら「・・・マン」のフィギュア(Figure)・・・


 ・・・当時、ボクの「趣味?」は「粗大(粗材)ゴミ」を漁るコトだった・・・1983年〜・・・ボクにとっては事件があって、家財道具はモチロン、カネも無く・・・友人のWさんの紹介で、誰かが二階の階段を昇るときや、廊下を歩くときにアパート全体が揺れ動くような安い部屋を今池で借り、今まで飼っていた犬やネコとも別れ、生活財はホトンド無かったのだ。だが、天の助けだった。当時はダレかが捨てていく膨大な「粗大(粗材)ゴミ置き場」の「粗大(粗材)ゴミの山」・・・家具類、食器類、カラーTV、ラジカセ、アイロン、洗濯機、掃除機、絨毯、ベット、自転車、書籍類、オモチャ、オマケに旧式の電動マッサージ機の椅子、衣類など、スベてをそこで手に入れた・・・恥も外見も忘れ、おおぴらにゴミの山をアサル・・・ダレからも文句は言われない時代。ただ、その仕事の真ッ最中に知り合いの男性が通りかかり、「君はそんな人間だったのか」と・・・
 当時の名古屋市は「粗大(粗材)ゴミ」を捨てるのには無料だった。むろん、拾うのも?ダブって不用になったモノは機能性を見極め捨てたが、モッタイナイである・・・
 大須に移って、なんとか少々落ち着いたが商店街の路には無料で差し上げますと張り紙がしてある家具類はいただく事にした。住んだ所は街の中の二階建ての一軒家だが、元々が倉庫で、家の中は忍者屋敷。それでも、トイレはシャワレット、キッチン、バスルームには給湯、ニャんコとも同棲、財産は増えていくばかり。兎に角、古本で二階の床はモチロン、一階の床も危ない。パソコンは中古、食事はサノヤの250円の弁当・・・キャンペーン出張用の車も買ったが駐車場の料金はベラボウ・・・
 2011年、北海道に引越しょうとした時、ボクの部屋にあるモノを処分しようと業者に訊いたら100万はかかるカモとか・・・ボクの「粗大(粗材)ゴミ」は全部、北海道に持って帰ることにした。なぜなら、引越しの運搬をアレやコレや考えたが、全部運搬してもらっても40万・・・家族のネコ2匹と飛行機で帰郷してもゴミ処分料金よりもはるかに安い・・・
 ガレージの中はボクとオフクロの宝物が満杯である・・・広いと思っていた家の中も、庭も今では狭く感じる・・・拾ったモノは結構、この日のタメに、と役に立っている・・・冬の寒さだけはコタエル・・・ 

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 11)
 気になる玩具
 オモチャのマリオ

 裏庭で草むしりをしていると隣に住んでいるおバァちゃんとその孫の小学生低学年であろう男の子と、彼の弟である2、3歳の男の子が寄って来て、小学生の男の子はボクの家の玄関前に取り付けてある郵便箱の上に置いてある鬚面で帽子を被った男が自動車に乗って運転しているオモチャを見せて欲しいと言う。郵便箱は通り道からすぐ見えるところある。あえて、見せて欲しいと断らなくて見えるハズだが。きっと手にとって見たいのだろうと思い、裏庭からみんなで一緒にその郵便箱の所に行くことにした。
 「チビまる子」ちゃんのフィギュア(Figure)人形2個は郵便箱の側の松の木にぶら下がっていた・・・郵便箱の上に置いてあった自動車に乗った鬚面の男のオモチャが無い・・・ダレカがもって行ったのだろうか・・・
 男の子は
 「マリオがなくなっているョッ。ねッ、おバァちゃん」
 「あれ、なくなっているね、マリオが・・・そう言えば、お前の友達がアレをもって遊んでいたなッ」
 「・・・そうですか、お孫さんの友達が・・・きっと、欲しくなってチョッと拝借していったのかな」
 ボクにとってはそう、価値のあるモノではない・・・が、小学生の男の子はそのオモチャが欲しかったに違いない。亡くなったオフクロの趣味で、遺していった玩具も、ぬいぐるみも、お人形も家の中には沢山ある。ボクは小学生に
 「オモチャも、ぬいぐるみも家の中に沢山あるから、好きなものがあるならどれでもあげるから、選んでもっていってイイ。家の中におバァちゃんも弟も一緒に入って」
 と言うと、おバァちゃんは
 「ワタシと、この子はここで待って遠慮するから、お前だけおじゃましなさい」
 と言う。
 彼はぬいぐるみを二つほど手にして外にいるおバァちゃんと弟の所に戻った。それで、二階のスーツケースに詰め込んである「ウルトラマン」や「怪獣」のフィギュアもあることを思い出して小学生にソレを言うと見たいと言う。だが、そのスーツケースが二階のどこにあるやら・・・ボクは後で探して持っていくからと約束し、彼等は帰って行ったのだ。その後、スーツケースを見つけ出して隣の家を訪ねたのだが・・・玄関の床の片隅に、「ぬいぐるみ」が無造作に置かれてあった・・・本当は気に入らなかったのだろう・・・そして、出てきた小学生は持っていったスーツケースの中の「ウルトラマン」や「怪獣」のフィギュアもそっけなく
 「いらない」
 と言う・・・インターネットのオークション販売ではかなりの値がつくモノなのに・・・少年の興味がソレに無関心なのは当然だが・・・出てきたおバァちゃんにはTVで見た「なんでも鑑定団」に出品された電池で動くブリキのロボットの「ロビー(映画・禁断の惑星に登場)」が40万円だったことを言ったのは余計な勇み足だった・・・同じ「ロビー」はボクも子供の頃にオフクロからクリスマスにプレゼントされて持っている・・・
 兎に角、少年が欲しかったのは・・・「マリオ」だったのだ・・・だが・・・
 問題は別なところにあった。
 なぜ、少年もおバァちゃんも郵便箱の上の「マリオ」をボクと一緒に見たいと言ってきたのか・・・
 ・・・少年の友達が既にその「マリオ」が手にしていたコトを知っていた・・・それをボクに知らせようとしていたらしい・・・
 少年は「マリオ」が欲しいワケではなかったのだ・・・
 「マリオ」が盗まれているコトを知らせたかった・・・
 で、少年はボクにナニを「期待」していたのか・・・「密告」は少年の友達を「裏切るコト」になる・・・「密告」無しで気がついてもらいたかった・・・
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 ツヅキは又、イツカ・・・ねッ・・・ 
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 ウイッキペデアより参考参照・・・少々改作して添付
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 マリオシリーズの主人公
 任天堂の看板キャラクター
 1981年の『ドンキーコング』でデビュー
 多くのゲームソフトに主人公もしくは脇役・ゲストとして出演の数は200本以上に及ぶ。
 公式ホームページの
 アイコンや
 クラブニンテンドー
 ロゴマークなどのデザインにも採用
 マリオが主役の
 コンピューターゲームシリーズの
 累計販売本数は、全世界で
 2億7500万本以上
 「ゲーム史上、世界で最も知られている
 ゲームキャラクター」
 1981年に発売されたアーケードゲーム
 『ドンキーコング』にて、
 主人公キャラクターとして初登場
 『ドンキーコング』に続いて

 1983年発売のマリオが主人公キャラクターの
 『マリオブラザーズ
 1984年発売の『レッキングクルー
 1985年9月13日に発売された
 ファミリーコンピュータソフト
 『スーパーマリオブラザーズ
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 外見的特徴
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 身長155cm、矮躯で小太りの体型をしており、団子鼻で鼻の下に立派なヒゲを蓄えている。茶髪で、瞳の色は青もしくは水色である。通常は赤いシャツに青いオーバーオールを着て、正面に「M」と書かれた赤い帽子と白い軍手を身につけている。ただし、作品の内容や場面によっては普段のそれとは違う服装を身につけていることもある。
 普段は茶色のどた靴を履いているということが『ルイージマンション』で判明。描写は少ないが、靴下も履いている。
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 人物
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 『ドンキーコング』に登場した当時はまだ名前すら存在しておらず、「ジャンプマン」「救助マン」「ミスター・ビデオゲーム」といった通称でよばれていた。
 1982年
 『ドンキーコングJr.』において、初めて「マリオ」という名が与えられた。命名したのはNOAの社員であり、この名前の由来は、NOAの倉庫の大家であるイタリア系アメリカ人、マリオ・セガールが偶然にもこのキャラクターに似ていたことからといわれている。
 フルネームは「マリオ・マリオ」
 年齢については現在も正式に決められてはいないが、イメージとしては20代半・・・
 出自などの設定は不明
 通常、独特の訛りのあるアメリカ英語や「manma mia、マンマミーア(「なんてことだ」の意)」などのイタリア語を発しており、名前・容貌・作品中でのセリフなどがラテン系に近い雰囲気を持つことから、英語の達者なイタリア人、またはイタリア系アメリカ人がモデルになっていると考えられる(実際『スーパーマリオワールド』の取扱説明書では、“謎のイタリア人”であるとの記述があるが、この設定が現在でも存在するのかは不明)。
 ・・・これまでに積み重ねてきた経歴もあってか陽気(あるいは楽観的)、友好的、正義感・使命感が強い、プライドが高い、身体能力が高い、有名人、オールラウンダーといったヒーローキャラクターとして身近で普遍的なイメージを重視したキャラクター付けがされることが多い。
 『スーパーマリオRPG』では「マリオはクッパより弱い」と言った子供を思わず殴りかけたりするなど、大人気ない一面も見受けられたが現在はそういう描写はない。  稀ながら、作品中でマリオにもテキスト付きで長いセリフが与えられているケースがあるが、その際の口調は明るくフランクなもので、一人称は「僕」であることが多い(一部の作品では「私」や「俺」になっているものもある)。気は優しいが相手が女性でも悪人だと容赦がない一面もある。
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 職業
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 当初の職業設定
 帽子を被りオーバーオールを着用しているその姿から、大工に設定された・・・
 ・・・ハリウッドの劇場版では職業は「配管工」と設定された・・・マリオの職業が大工、配管工のいずれなのかは断定できない。
 実際に経験した職業
 冒険家をはじめ、テニス・バスケットボール・ゴルフなどのスポーツ選手、レーサー、医者、ビルの解体屋、パティシエ、テニスの審判員、職業軍人、ボクシングの審判員、雀士、玩具会社社長など多種多様で、何でも器用にこなす優れた才能の持ち主。
 ・・・アメリカの有名な経済誌『フォーブス』に架空世界の長者番付において「10億ドルの総資産を持つ男」と紹介・・・
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 家族構成
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 血縁は双子の弟ルイージ。共に冒険をしたり、マリオとは別の冒険に出かけることがある。作品によっては同居しており、マリオの冒険中は彼が留守番することもある。
 両親も登場しているが・・・人物設定などは不明・・・
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 ・・・まったく、「ゲーム」には興味もなかったので、「マリオ」のコトは名前も知らなかった・・・
 今現在の日本の子供たち・・・「ぎぶ・みぃ・チョコレート」とはホトンドが言わないだろう・・・だが、行方不明になっている子供がワンサカ、親の虐待で泣き叫ぶ子供がワンサカ・・・