780日目・・・「最悪の事態」は「命」を前提にした「可能性の問題」として、言えッ、西山、「燃料棒が損傷した可能性は高い」ではなく、「破損そのもの」だろう、ッ・・・「破損の結果」として「命」はどうなるかの「可能性」をだ・・・お前が「審議屋」だってか、何の「審議」なんだか・・・自己保身の「可能性」の問題ならばしゃべるナッ・・・以下の「ヨミウリ」と「マイニチ」の記事を比較して「理解」できることはナニか・・・以下、抜粋記事デス・・・

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 経済産業省原子力安全・保安院
 西山英彦審議官は8日の記者会見で、ニューヨーク・タイムズ紙の報道について、
 「我々の認識とは違う」と述べ、福島第一原発2号機の
 燃料が圧力容器から漏れて、
 格納容器の底にたまっているという見方を
 否定した。
 ただ、同機の
 格納容器や
 燃料棒が損傷した可能性は高いとした上で、
 西山審議官は
 「圧力容器内に注水される水が何らかの形で、
 格納容器内に漏れている。
 それが
 格納容器内で強い放射線として観測されている」
 と指摘した。
(2011年4月8日13時52分 読売新聞)
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 ・・・「隠す意図はなかった」ってか・・・「18時間前には炉心溶融の兆候をつかんでいた」のは「知っていた」ってことだ。「結果として対応が遅れた」ってか・・・「最悪の事態」は人災事故である「爆発による放射性物質の放出」で、「生きて生活している人間がどうなるか?」ってコトには頭が及ばなかったらしい・・・人災の責任文句、「原発は安全です」・・・昨夜の「余震」はマグニチュードは7.4・震度6・・・次なる地震津波が襲うかも知れない「可能性」があるのに・・・即刻、全国稼動中の原発を停止せよッ・・・各地の原発原発施設の「電気系統」が破損、破壊、故障、停止したと言う「各新聞のニュース」報道なのに、予備の発電機(?)で「原発冷水機能は正常に保たれています」ってか・・・
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   ↓
 <福島第1原発
 1号機初日から水位低下
 燃料棒露出寸前に
 毎日新聞4月8日(金)12時31分
 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の1号機で、原子炉圧力容器内の水位が被災直後の
 3月11日夜の時点で
 燃料棒が露出する寸前まで減っていたことが8日分かった。
 1号機では翌12日午後、
 炉心溶融による水素爆発が発生。
 東電は爆発の
 18時間前には炉心溶融の兆候をつかんでいたと見られるが、
 結果として
 対応が遅れ、
 爆発による放射性物質の放出という
 最悪の事態を招いた。
 東電が8日午前、初めて公表した水位データで判明した。
 データは地震直後の
 3月11日午後7時半から13日午前7時半までの、
 1〜3号機の圧力容器内の水位や圧力の数値。
 圧力容器内の燃料棒(長さ4メートル)は通常、完全に水没しており、水位は燃料棒の頭頂部から4メートル以上ある。
 ところが公表されたデータによると、
 11日午後9時半の時点で1号機の水位は燃料棒の頭頂部からわずか45センチまで減少していた。
 2号機は午後10時現在で3.4メートル、3号機は約4.5メートルだった。
 1号機の水位はその後1.3メートルまで回復したが、再び急低下。
 12日午前8時36分には水位が燃料棒の先端と同じ高さまで下がり、燃料棒の露出が始まった。
 水素爆発が起きる直前の同日午後3時28分の水位はマイナス1.7メートルで、燃料棒の半分近くが水面上に露出している状態だった。
 東電によると、
 1号機の燃料棒は現在、最大70%が損傷しているとみられる。
 東電が1号機の圧力容器内に冷却のための海水を注入し始めたのは12日午後8時20分だった。
 当日の水位データを発生から
 4週間近くたって公表したことについて
 東電は
 「これまではデータが整っていなかった。
 国には随時報告しており、
 隠す意図はなかった」
 と説明している。
 【江口一】
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