番外編・・・アフガン機密文書、だれが流した…戦争が嫌で?(7月28日10時54分配信 読売新聞)・・・「ダレ」がって?、ダレでもイイジャン・・・以下読売新聞からの抜粋・・

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 【ワシントン=黒瀬悦成】アフガニスタン戦争に関する米軍や米政府機関などの機密文書約9万2000点が民間サイト「ウィキリークス」に流出した問題は、アフガン戦争が長期化する中、米国内に広がり始めた厭戦気分が関係者の「内部告発」を助長した可能性が大きい。
 米同時テロへの報復として開始された「正義の戦争」が泥沼化しつつあることへの嫌気を象徴的に示す事件と言える。
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 「正義の戦争」って、「正義の人殺し」・・・
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 今回流出した文書は、2004年1月〜09年12月に米軍などが収集した作戦情報が大半。パキスタン軍統合情報部(ISI)と旧支配勢力タリバンが裏で結託していることや、アフガン政府高官の汚職体質、米軍の攻撃の巻き添えによる民間人死者の拡大の実態などが記述されている。
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 「米軍の攻撃の巻き添えによる民間人死者の拡大」・・・ベトナム戦争からお変わりなし・・・
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 内部告発情報の公開を目的としたウィキリークスは、ベトナム戦争下の1971年に米政府職員が米政権の東南アジア政策に関する機密文書をニューヨーク・タイムズ紙に持ち込み、米国内の反戦世論の流れを決定づけた国防総省秘密文書(ペンタゴン・ペーパーズ)漏えい事件を強く意識しているとされる。

 しかし、当時の文書が、ジョンソン政権が国民に隠していたベトナム戦争の実態を暴露する内容だったのに対し、今回の文書で現時点で判明している内容は、既に報道や議会証言などで公になっているものがほとんど。流出した量が膨大であるため、国防総省は、重要機密が含まれているかどうか最終確認するのに「数日かかる」としているが、ギブス米大統領報道官は、「目立った新事実はない」と強調した。

 世論の関心はだれが文書を流したかに移りつつある。米政府も捜査を始めた。

 複数の米メディアによると米軍は、先に米軍ヘリがイラクで非武装の民間人を攻撃しているビデオ映像などを同サイトに渡したとして起訴された、ブラッドリー・マニング陸軍上等兵が今回も関与した可能性を捜査している。同上等兵は、バグダッドで情報分析官として勤務していた2007年当時、機密文書を読んでいるうちに米国の外交政策に幻滅したとされる。

 作戦遂行上への影響という以上に、対テロ戦争の暗部が機密文書の形で公表されて話題を呼び、「正義の戦争」への疑問が広がること自体が、戦争遂行という国家意思を鈍らせるボディーブローになってくる。すでに、インターネット上などでは、今回の確信犯的な「反戦」行為を英雄視する声も出ている。

 戦争に疑問を抱く米軍関係者が追随して内部告発に走る恐れも十分にある。今後、機密情報の流出が度重なれば、米軍にとって最悪の事態だ。 最終更新:7月28日10時54分
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 「中日新聞(7/28朝刊)。話題の発掘・ニュースの追跡」には「朝鮮戦争(1950年6月25日〜53年7月27日休戦協定〜現在=戦争再開準備中?)知られざる関与・日本人船員動員・米兵や武器輸送」、「上陸・救出・39隻2000人作戦参加」は「三宮克己(83歳)さん・東京都調布市在住」のインタビュー記事が掲載されていた。機雷で沈没した特別掃海艇の日本人の死亡者一人負傷者18人。他に大型引船の沈没で死亡者は22人・・・給料1万6000円・・・
 ダレのための「戦争」・・・?